190629-地域おこし協力隊の成功って何？

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▼▼ 成功事例の危うさ　▼▼
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地域おこし協力隊が独自に立ち上げたイベントが今日ありますね。僕は取材があるので行けませんが。。。

正直なところ、僕は成功事例の発表会はそれほど興味ありません。（失敗事例なら興味あります。こうなると失敗すると知っておくことは重要なので）

いろんな要因がうまく重なって成功しているので、他地域では同じことを真似できないので参考にならないと考えています。
もちろん成功に導くために困難を取り除いていった人たちは純粋に尊敬できます。
一緒に行動した地域の方々も素晴らしいなと思います。

一部のうまく行った成功事例を知った人に、うちの地域ではなんでできないのか？と聞かれるのも面倒そうだなと思います（これは地域おこし協力隊員本人よりも行政側担当者の方がイヤがるかな）

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▼▼ 僕が思う「本当の」成功事例　▼▼
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地域おこし協力隊にとっての「本当の」成功事例は、一部の特殊地域での派手な成功ではなく、
大多数のうまく行っていない自治体が簡単に取り入れ応用できる制度設計や地域住民との連携の仕方と行った地味な事例なんじゃないかと僕は思っています。

・やりたいことあっても身分上、行動制限があるから起業に向けた行動ができない
　→任期途中で起業に向けた行動ができるように何をどのように変えたか、なぜ変える必要があったかなど。

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▼▼ こんなことを書く僕自身は　▼▼
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僕自身はそんなに意識も高いわけではないですし、どこにでもいるごく普通の地域おこし協力隊員だと思います。
そんな人が3年のうちに「一定の成功」ができるよう仕組み化できれば、この制度を使って移住定住する人はもっと増えると感じています。（→今はまだ時期尚早なのでこの制度で移住定住する場合、その人の資質と地域の受け入れ方に左右されますよ。）

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▼▼ 八戸はどうなの？　▼▼
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八戸はどうなの？と聞かれたら、まだ地域おこし協力隊卒業した先輩が1人だけなので、事例が少なくてわかりません。としか、言えませんw （今のところ失敗も成功もしていない、よくありがちな地域のひとつだと思う）

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以上、地域おこし協力隊関連で「現時点で」思うことを書いてみました。