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190223-モニターツアーの感想など_「岩手木炭と里山のくらし」

僕は八戸の地域おこし協力隊として八戸をPRするのが仕事。
ただ、八戸だけでなく近隣の市町村や、
一戸から九戸まで「のへ」地域?のことも
仕事のためにではなく、個人的に知りたい気持ちが強い。

今回、「岩手木炭と里山のくらし」のモニターツアーに参加してみたのは
二戸、九戸を知るいい機会かなと思ったから。

モニターツアーなので、
参加者だけでなく、主催者側にもお試し感があるような気がしたのも
興味を持った理由。

ツアーの良かったところは料理。
あと、普段入ることなんか絶対にない木炭を作る窯の中に入れたこと。
これは貴重。

写真なんかもたくさん撮らせてもらえました
(SNSで発信してねということだけど^^)

岩手木炭の良さは伝わった。生産量が日本の15%で木炭の品質も高い。
今回のモニターツアーでは
参加者にその部分を伝えたいという気持ちは非常に伝わった。

ただ、相手が僕らで良かったのかは疑問。

僕はBBQは他人に比べれば興味がない方だと思うし、
木炭の火のつけ方なんかはBBQで火つけを率先したい人には
とても魅力的に思える話でした。

単純に、木炭を実際によく使う人(BBQやる人など)なら
喜ばしいツアーだと思います。


昔、コンサルティング会社にいた時の師匠に
「知る、理解する、できる」の違いと研修の仕方を教わりました。

今回、ツアーの企画者としては
「理解してほしい」気持ちが強いと思いますが、
参加者としては「知る」だけで
お腹いっぱいになっていたような気もします。

参加者が「理解したい」「できるようになりたい」という人なら
今回のツアーは双方満足だったんじゃないかなと。

まずは「知ってほしい」というツアーなら
少し内容を変えたほうが良いかと。
専門用語をなんの前触れもなく当たり前のように使っていたので
素人向けに資料を用意するか、簡単にするかしてほしいですね。

体験もあったけど、
別に薪割りをそんなにしたいわけでもないし。。。
参加者によっては楽しむのかもしれませんけどね。

木炭を2段積みにして煙突状にして
着火剤を真ん中に入れると火がつきやすいとか、
そういうのは見るだけでなく、実際にやってみたかったかも。

主催側が体験させたいことと
参加者が体験したいことが違うという感覚は
今回参加してみて個人的に面白く感じたところ。

ああ、そういえば、
研修でワークショップをするのがあまり好きじゃないのは
やらせたいこととやりたいことが違うからかな。

勉強になります。

今回のモニターツアー、
ここまで書いた内容を総合すると、
満足していないように思われるかもしれませんが、
実はそこそこ満足しています。
10段階の7くらい。

一晩寝かせてみたら、いろいろ、こうしたらいいのかな?
とか思い始め、長文になるならnoteで書いてみよう。
そんなきっかけも含めて、いっぱいもらいました。

<まとめ>
企画者・実施者と、参加者の温度差は少なめに。
ただし、熱い想いだけは伝わる。

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