仕組みで回るようになる事業の作り方”全手順”
この記事では、
0から立ち上げ、
仕組みで回る、
月30万円から月500万円規模の
小さな事業を作る全手順
を私の実例も交えながらステップで解説していきます。
こんにちは、うだ(@saitekikaiya)と申します。この記事を手に取っていただきありがとうございます。
実績の一部
ちゃんと出せる明確な実績の一部ですが、
また、対法人のマーケティング支援も行っており、大手上場企業からベンチャー、士業まで幅広く行っています。
そして個人事業主の方々の売上を上げる支援も5年以上続けてきています。
細かい自己紹介は以下のこちらのページに譲りますので、よろしければご覧ください!
仕組みで回る”小さな事業”を作る全手順
では早速、以下で解説していきます。
流れはシンプルです。
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(1)事業を立ち上げる
↓
(2)流れを作る
↓
(3)型を作る
↓
(4)仕組み化
━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
これです。
これらを順番に攻略していけば、小さな事業を仕組みで回せるようになります。
では早速解説していきます。
(1)事業を立ち上げる
この章は、さらに細かくすると6ステップに分けることができます。
ステップ1 自己分析・自己理解
まず自分自身と向き合います。
「自分はどんなライフスタイルを送りたいのか?」
「今までやってきたことはなにか?」
「自分が得意なことはなにか?」
「何をしているときが一番熱中できるか?」
などを知ることで、その事業の成功確率が上がります。
よくこんな声を聞きます。
これは事業成功にとってビハインドになります。アクセルとブレーキを同時に踏んでいることになります。。。
逆に、
こうなると楽しく仕事ができるので、うまく行きやすいですし競合にも負けづらいです。
これらをわかっていくために以下の質問に答えてみてください。
<興味>
Q.今まであなたの興味が出た、興味を持ち続けている分野や要素はなんですか?
例)人と関わること、問題解決すること、新しい技術やテクノロジー など
<ライフスタイル>
Q.仮に、何も制限がないとしたらどんなライフスタイルを送りたいですか?そのライフスタイルを送った場合、いつ仕事をしますか?月いくら稼げているとOKですか?
例)週3日は旅行に行っている、週3日しか働かない。旅行中は1日3,4時間、あとは8時間位。月50万円収入があればOK。 など
<得意、強み>
Q.自分が人よりもできること、自然とできてしまうことはなんですか?
例)整理すること、わかりやすく伝えること、数字関係、人にものをすすめること など
<成功パターン>
Q.今まで自分が結果を出したイベントを思い出し、それはなぜ結果を出すことができましたか?
例)
受験で第一志望に合格⇒ノートに整理し、問題をパターン化した
最年少で昇進⇒同僚や先輩のために動きまくった
など
これらの質問に答えると
●自分の興味 ⇒ 仕事を続けやすい
●ライフスタイル ⇒ どんなビジネスを選ぶとよいか
●得意、強み ⇒ 人よりも秀でている=アドバンテージ
●成功パターン ⇒ そのパターンにはめるとスムーズに生きやすい
ということがわかるので、
⇒どんな分野のビジネスを選べばいいか?
⇒どんな時間で仕事をするビジネスやモデルを選べばいいか?
⇒自分の得意や強みが活きる分野はなにか?
⇒どんな流れで軌道に乗せていけばいいか?
がわかります。
ちなみにですが、
よく
「好きなことを仕事にするのがベストですよね?」
というご質問をいただくのですが、
個人的にはあんまり重要な要素としては捉えていません。
ビジネスの目的は
・価値提供をし
・結果、金銭をいただくこと
です。
もちろん好きなことがそのまま仕事になってうまく行くに越したことはないのですが、好きなことに執着しすぎて前に進まない人や、
好きで始めたのに売上が思うように上がらなくてしんどくなっている人を
死ぬほど見てきたので、
好きを優先させるよりも「興味」「強み」「得意」を優先させたほうが圧倒的に売上は上がりやすい印象です。
ステップ2 リサーチ
ステップ1がある程度できたらリサーチです。
自分が定めた分野、業界の
1️⃣利益構造
2️⃣関係者構造
3️⃣競合
を調べます。
1️⃣利益構造
例えば、ハンバーガー業界。
ハンバーガー業界の売上に対する利益率はどのくらいか?
飲食業界の原価率は30%と言われているので、おおよそ70%が利益だと考えられます。
そして提供しているものは
・ハンバーガー
・サイドメニュー
ハンバーガーの原価率は割りと高めでサイドメニューが安い。
となるとセットにすることで原価率を下げているので、セット売りをちゃんとすることがハンバーガー業界での戦い方になるのかな?
というところまで利益構造を出していきましょう。
2️⃣関係者構造
これは「どんな人がビジネスに関わるか?」です。
上記のハンバーガー屋をやると想定すると、
・消費者
・食材の各仕入先
・不動産屋
・チラシなどを作ってくれる人、会社
・広告を出すための広告代理店
は最低限関わりが出てきますよね。
この関係者を洗い出します。
3️⃣競合
これは自分のビジネスに対する競合です。
ハンバーガー屋だと商圏がある程度決まりますので、半径●キロ以内のハンバーガー屋、またファストフード店、飲食店が基本的な競合です。これらの店を調べていきます。
・業態は?
・価格は?
・店の雰囲気は?
・儲かってる、儲かってない店は?
・どんな売り方をしているか?
・どんな宣伝方法をしているのか?
あたりは最低限押さえましょう。
この1️⃣〜3️⃣を全て書き出します。
ステップ3 ニーズ&ターゲット調査
ここが一番のキモといっても過言ではないくらい大事です。
ニーズというのは、日本語訳は”必要なもの”です。
その人にとって必要なモノ・コトをニーズと言います。
お金を払ってくれるであろう人は、
・どんな課題や悩みを持っているのか
・どんな願望を持っているのか
・支払い能力はどのレベルか?
を調査します。
人は「課題」「悩み」「願望」を満たすためにお金を払います。
・駅まで行きたいが時間がかかるのでバスにお金を払う
・お腹が空いたので定食屋にお金を払う
・のどが渇いたので飲み物を買う
しごく当たり前のことです。
そして、どんな支払い能力の人を狙うのか?も大事になってきます。
例えば、そこまでお金持ちが住んでいない地域なのに
というメニューは売れるでしょうか?
それよりもその地域の人達は、
「ある程度安くてお腹いっぱい食べられる」
が願望としてあるなら、なかなか売れづらいことが予想されます。
だったら
とかのほうが売れそうですよね?
じゃあ、
「ある程度安くてお腹いっぱい食べられる」
というニーズを持っている人たちはどんな人達でしょうか?
年齢、性別、ライフスタイル、心理、価値観、職業・・・・
これらから”ターゲット”を定めていきます。
全員を相手にするビジネスほどうまくいかないものはありません。
「ヘルシーなものを食べたい」
「ボリュームのあるものが食べたい」
「牛肉が好き!」
「豚肉が好き!」
「鶏肉が好き!」
「お米が好きだからライスバーガーがほしい!」
「国産の野菜がいい!」
「安ければ海外産のでもいい!」
「オーガニックが・・・」
最大公約数を取ってしまうとどうしてもぼやけてしまいますし、ハンバーガー屋だったらいくらメニューがあっても足りません。
なのでターゲットをある程度まで絞る必要があります。
だいたいニーズを4段階に分けたうち、下から2番目くらいが私が今まで立ち上げてきた月数十万円〜月百万円規模のビジネスの絞り方としては良いです。
ステップ4 テストマーケティング
ニーズ調査し、ターゲットを決めたらテストマーケティングを行います。
ここでガッツリと商品を時間かけて作る人がいますが、正直博打に近いです。苦笑
売れるかまだわからない状態で作り込むのはリスクがあります。
だったら先にほしい!という人がいるかどうかある程度わかったほうが良くないですか?
それがテストマーケティングです。
何をするかと言いますと、
「こんな商品を考えてるんだけど作ったらほしい?お金出す?」
「サンプルで作ってみたんだけど、どう?」
「こんなこと考えているのですが、興味ある人はいいね押して」
と、まだ作ってない段階で具体的な商品やサービスを伝えてみて、反応を見ます。もしくは、軽くサンプルを作って試してもらったりします。
また、
「こんなサービスを始めるのですが、先行予約を開始します。予約したい人はこちらに登録ください」
という形で、どのくらい先行予約に申し込んでくれるかを見ます。
認知されているのに先行予約が圧倒的に少なければ、ニーズを満たすものではない可能性があります。
私は数年前、ニッチな分野の化粧品ブランドを立ち上げました。
1年で年商20,000,000円を超える規模になりましたが、この商品を世に出す前にテストマーケティングをしました。
最小ロットが1000個だったので、もし売れなかったら1000個が在庫となり不良在庫となります。。。なので「売れる」という確信を得てから作りたかったため、
「こんな商品を作ります!●人集まったら作るので欲しい人、リスト登録しておいてください!先方割引もします」
というLPを作って数万円分の広告を打ちました。
結果、割と集まったので商品製造を行い販売を開始しました。
ステップ5 モニター募集
ステップ4がクリアできたら、モニターを募集し格安でサービス提供を行います。
これを行うことにより、商品サービスの粗を探し、潰していく作業です。通常価格よりも安く提供する分、サービスを受けた人からフィードバックや感想を頂き、それを商品の改良に活かしつつ「お客様の声」を頂き、来るべき集客の時に「お客様の声」として第三者からの評価として使用できるように準備します。
ステップ6 商品サービス化
ステップ5を受けて、商品サービスを完成させます。
(2)流れを作る
この章は、さらに細かくすると6ステップに分けることができます。
「流れを作る」とは、0→1を達成するとも言い換えることができます。多少強引でも1円でも売上が上がり、マンパワーでも”やれば売上が上がる”状態を作るのが(2)のゴールです。
ステップ1 1対1レベルでコミュニケーションを行う
発信を始めたばかりだとSNSの場合だとフォロワーがほぼいない状態、セミナーなどをしようにも認知が取れていないので人が集まる見込みが少ない。
なのでここで取るべき戦略は1対1レベルのやりとりです。
例えばInstagramだったら、ストーリーズやリールなどから反応をくれた人に対してDMをして徐々に仲良くなり、相手が求めることでこちらが提供できることを無料で提供したり、その人に合わせた解決策を一緒に考えたりして、好意や信頼を上げていきます。
そして根本的な課題を相手が口にし始めたりした時に、自分の商品サービスを紹介・提案するという流れです。マグロの一本釣りのようなイメージですね。
この段階では一気に網で効率よく魚を取ろうという考えは捨ててください。
なぜならまだ、
・どんな切り口で発信すれば
・どのくらいの反応があるか
がわからないからです。
どこにどんな魚がいて、どんな風に網を張れば魚が取れるか?がわからない状態で闇雲に網をかけても確率は低いです。
だったら、地道かもしれませんが一匹一匹釣ってみて、感触を確かめることから始めます。
以前、年商50,000,000円規模の講座ビジネス事業を行っていました。その事業の立ち上げ期はひたすら個別コンサルティングを行い、サービス提供も個別レベルで行っていました。
いきなり講座にしてしまうと
・何にみんな困っているのか
・みんな聞いてくる、知りたいことはなにか
をちゃんと掴まないまま、講座として1対多数にしてしまうことになります。
そうすると、その講座は誰にも刺さらない講座となってしまいます。
個別に行うと、その人個人の悩みや課題を収集しやすいのでそれを集約した後に講座にしたほうが、満足度の高いものが作りやすいのです。
ステップ2 伝え方を決め発信する
ステップ1で1対1の対応をした際に、
・どんな表現が効果的だったか
・どんな悩みが共通していたか
を調査しておきます。
そして共通点があったらそれがターゲットの方々に対して響きやすい、となるわけなのでそれを軸に発信やコンテンツ提供を開始します。
そうすると、今まで1対1で伝えていたことを1対多数に対して伝えられるようになるので効率が良くなります。
ここでの「発信」というのはSNS、チラシ、LP、メルマガ、LINE、広告のコピー、営業資料など見込み顧客との接点に用いられる媒体、資料、販促物全てを指します。
ステップ3 反応を見る
ステップ2で発信を開始して、反応がいいものと悪いものが出てきます。そうしたら、
を考えて、選択と集中を行っていきます。
ステップ4 反応がいいもの&その周辺のテーマで発信し続ける
反応がいいテーマが当たるまで試行錯誤を繰り返します。
繰り返した結果、テーマが判明したらそのテーマについて手を変え品を変えながら発信し続けます。
講座やコンサル、アフィリエイト、無形サービスなどをマネタイズにしている人は、
そのテーマでセミナー、ワークショップ、個別相談、動画配布などを行っていきます。
通販など物販系、有形商材をマネタイズにしている人は、そのテーマでコンテンツを作ったりさらに深ぼったり、別商品をラインナップしたりしていきましょう。
それができてきたら、
「反応がいいテーマの周辺のテーマ」
でさらに発信をして周辺にいる顧客を引き付けていきましょう。
例えばですが自分がカウンセラーだったとして、
「トラウマ解消」
というテーマがハマった場合。
トラウマ周辺にあるテーマ、
・フラッシュバック
・毒親
・アダルトチルドレン
・カサンドラ症候群
などをテーマに発信をして反応を見ていきます。
「トラウマ」にはピンとこなかった人もその周辺の言葉には反応するかもしれません。
(3)型を作る
(2)の段階で、どんな流れだと集客がしやすいか?しにくいか?がわかってくると思います。
また、
●集客数は多いが、買ってくれない・売上に繋がらない
●集客数は少ないが、高確率で買ってくれる・リピート率が高い
みたいなこともわかってくると思います。
そうなったら「型」を作っていきます。
要するに
”この流れで集客ができると利益が出る”
というものです。
売上に貢献している経路を見極める
ということですね。
例えば、
パターンA
Instagram ⇒ セミナー ⇒ 個別相談 ⇒ 成約
パターンB
チラシ ⇒ セミナー ⇒ 個別相談 ⇒ 成約
パターンC
Youtube ⇒ セミナー ⇒ 個別相談 ⇒ 成約
みたいにやってみた結果、
パターンCがよかったよね、となれば
・Youtubeを月に●回アップする
・セミナーを月に●回行う
・個別相談を月に●回行う
・成約を●人取る
というのを決めて、あとは「●」の数値について追っていけばいいわけです。
こうなると、
「Youtubeに月に●回アップすると●人の成約が取れる。」
という流れができるので、これが”型”です。
(4)仕組み化
(3)がわかったら、自分でなくてもできることを外注や社員、もしくはシステムやツールに任せていきます。
例えば上記の場合、
・Youtubeの制作を外注
・セミナーは動画で撮影して流すだけにする
を行えば自分が定期的に行うことは集客だけに関して言えば、
・Youtubeのテーマを考える
・個別相談
の2つになります。
さらにYoutubeの外注さんが育てば、テーマから考えて!と振ることもできますし、個別相談も誰かセールスができる人にお願いすれば自分は成約した方へのサービス提供だけになります。
このサービス提供すらも動画などのコンテンツを使用すれば、質問にだけ答えればいいなどの流れになり仕組み化が完成します。
当然、外注やツール、システムを使用するのでその分費用が発生します。なのでこの段階までに費用が発生しても利益が残るレベルになっている必要があります。
例えば、
売上 月50万円
外注費 月8万円
ツール使用費 月1万円
ですと月38万円が利益となりますので、OK。みたいな具合ですね。
この(1)〜(4)を忠実に行っていけば、
年商数百万円〜年商数億円以下くらいまでの事業ならこの手順で作っていくことができます。
もちろんここに書いたのは戦略レベル・概要レベルなので、
具体的に
・売れる商品の作り方は?
・SNS集客ってどうやるの?
・ビジネスモデルの作り方は?
・自己分析、自己理解ってどうするの?
・強み、競争優位性ってどうやって知るの?
・最新のマーケティング手法って何?
・というか、マーケティングをちゃんと学びたい
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