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#4 メンタルモデルとコーチング

最近は直感的に面白いと思う勉強会などに参加するようにしています。
「直感的」にというところがミソで
「何となく面白そう!」
「勉強したい!」
という思いがあれば申し込んで参加。

不思議と後悔したことがないんですよね~。

今日は現在参加しているカラフルユーさん主催の「ザ・メンタルモデル for コーチ 解説シリーズ(4回シリーズ)」について書きたいと思います。


ザ・メンタルモデルとは


今回のコースの講師でもある由佐美加子さんが1000人以上の心の悩みや信条に耳を傾けた結果から生まれたモデル。

ご本人もおっしゃっているように理論ではなくあくまでも多くの人の話をきいた結果から導き出したものということ。

人は幼少期にあるべき世界がないという痛みを抱え、その痛みを避けようとするために回逃避や克服行動を行う。

でもその回避や克服行動を行っている限りはいくらやっても不本意な現実は起こり続ける。

自分らしく生きるためには、痛みがあるということを認め、その痛みの先にある願いに目を向けることが重要だというのです。

ちなみにその痛みのモデルには4つあり、みんな4つ持っているものの幼少期の経験により、その強さは人によって違うということです。

詳しい説明はメンタルモデルのホームページをご覧ください。
http://mentalmodel.jp/

何故メンタルモデルにコーチングが必要なのか?


痛みに向き合うことは一人ではつらすぎてできないから。

多くの人はそれを痛みだとさえ気づかず、逃避や克服行動を行っています。

由佐さんがこの学習会でも何度かコーチング的なかかわりで
不本意な現実に対して丁寧に相手に向き合うことを促す質問をします。

そうすると、その行動の後ろにある(その人が見ている)現実や思いがあぶりだされていきます(ここまでいうかというほど)。
多くの人は驚きや戸惑いを感じていますが
自分がどのような世界にいるかに気づき、向き合うことで
「この不都合な世界は自分の見方が作っている」のだということがわかって初めて人は変わり始めるということです。

どんな感情も自分の豊かさ


このように書くとすごく嫌な部分を見るみたいなイメージを持たれるかもしれませんが、実はとってもポジティブなのです。

なぜかというと「痛みは悪いものではなく自分の願いのメッセージ」だから。

コーチングを始めて自分自身を客観的にみられるようになったものの
行動できない自分や
負の感情を持つ自分がより鮮明に見えて
逆につらい時期がありました。

でも由佐さんが
人間がやっていることは最善最適で
全ての行動にはその人なりの合理性があり
感情は宝物なのだといってくれた時に自分にOKを出せるようになりました。

自分にOKを出せると人にもOKを出せる。
そうすると感謝の気持ちが芽生えて人とやさしく接することができるので
世界が違って見えるということに気づきました。
本当に感謝です!

コーチとしてメンタルモデルをどう活かせるか?


クライアントさんの痛みに触れるということはとても勇気がいるし
触れてもいいという状況にあるかどうかをクライアントさんの状況を見ながら許可を取ることが必要かなと思います。

ただとてもパワフルなツールだとは思うので、
クライアントさんの行動や感情に寄り添い、願いに触れることができるようになればいいかなと思っています。

コーチング道は始まりあって終わりなし。
まだまだ旅路は続きます!


#カラフルユー #ザメンタルモデル #コーチング #由佐美加子


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