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#8 ACC(アソシエート・サーティファイド・コーチ)に合格して思ったこと

この度国際コーチング連盟ICF認定資格である
ACC(アソシエイト・サーティファイド)資格を取得しました。

コーチングを学び始めて4年半。

学び始めた時はこの資格を目指していたわけではないですが、
学習を始めてコーチングの魅力に取りつかれた私は
コーチとして人をサポートしたいという思いからこの資格を目指すことにしました。


ACC(アソシエート・サーティファイド・コーチ)とは


コーチングの専門機関として最大規模を誇る国際コーチング連盟(ICF)が認定するコーチ資格です。
ACC, PCC, MCCと3つのランクがあり、ACCはその中で最初のステップ。

取得には以下をことが必須となります。

1.         60時間以上のコーチング教育
2.         100時間以上のコーチング経験(75時間は少なくとも有償)
3.         10時間のメンターコーチング(自分のコーチングに対してコーチングをうける)
4.         コーチングのパフォーマンス評価
5.         認定資格試験

この経験を見た時一番大変だなと思ったのが
2の100時間以上のコーチング(75時間は少なくとも有償)です。

仕事をしながら有償でコーチングをしてくれるクライアントとどう出会うか?
会社で上司にコーチングをやることをお願いしたり
友人に紹介を頼んだり
いろいろ手を尽くしうまくいかなかったこともありますが
きづけばすでに200時間近いコーチングをやっていました。

継続は力なりですし、クライアントさんと出会えたことにもホント感謝です。

詳しくはこちらの国際コーチング連盟日本支部のHPをご覧ください。

何故この資格を取りたかったのか?

自分がコーチングで救われたからです。

その経緯はまた別で書きたいと思いますが、
「自分を救ってくれたコーチングと長く付き合っていきたい」

そう考えた時、常にコーチング能力を磨いていくことが必要で
一つの指標として世界的にも認知度が高いICFの資格を取得めざし
研鑽していくのがいいと思いました。

なのでここで終わるのではなく
次のPCC取得も視野にして自己研鑽を積みたいと思います。

取るまでの道

取得の方法は大きく3つがあるのですが
私は「Lvel1/Level2/ACTP」パスというコーチングスクールが
1.   コーチング教育、3.メンターコーチング4.パフォーマンス評価
まで実施するコースを選びました。

この中で非常に役に立ったのがメンターコーチングです。
私が受講したコーチングプラットフォームの講座ではメンターコーチングが全員MCCという最上位の資格を持ち
丁寧に録音した私の30分のコーチングセッションのフィードバックをしてくださいました。

こういうフィードバックの機会がないとなかなか自分のコーチングの癖にも気づけず、進歩はないので
メンターコーチングを資格取得の条件にしているのは理にかなっていると思いました。

最後の認定試験については、
今年11月から開始されたACC特有のテストを受験しました。
テストの情報はホント少なく苦労しましたが、
なんとか1発で合格。
受験直後に合否判定が来て
ICFからはその日のうちにメールで認定バッジが届きました。

ICFから送られてきた認定バッジ

取ってみて思うこと


正直に言うと、「やっと取れたな」というホッとした気分が大半です。
と同時にやっとスタート地点に立ったという気分。

別に資格がなくてもコーチはできるし、コーチ業界以外の人は誰も気にしていないと思うのですが
自分としてはやっとプロコーチの入り口に入れたかなという気持ちになっています。

プロコーチということは、自分がどんなコーチでいたいかをきちんとわかっているということ。
これからもクライアントさんやコーチ仲間と共に自分のコーチ道を突き進んでいければと思っています。

引き続きよろしくお願いいたします!


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