【独学】無料英会話アプリや格安英会話を最大限に活用する戦略
駐在英語.comのYujiです!
英会話をやりたいと思っても・・・
という人は必見です。
この記事では、独学でビジネス英会話をマスターするための方法を記事にまとめているので、英会話スクールに通わず独学でなんとかしたい!という人はぜひ参考にしてください。
英会話スクールを経営している立場なのになぜ?と思うかもしれませんが、独学は教えられる技術、知識、お膳立てなど学ぶ以外の事の方が労力がかかるからです。
でも労力を厭わない人には役立つと思います!
▼この記事はこんな人が書いています。
便利なものは色々ある。例えば言語交換アプリ。
最も簡単に、そして無料で語学を学ぶにあたって身近なのが、言語交換アプリだ。
私が中国語をゼロから学んだ時も、このようにパートナーを見つけることを最優先に行動を起こした。
だが、この言語交換アプリを戦略的に使わないと致命的な落とし穴がある。
すなわち、なんとなく海外の風に触れることはできるが、語学の上達はできないという本末転倒な結果になってしまう。
他にも、「フラミンゴ」であるだとか、格安で英会話に触れるオンラインスクール等もある。これらを最大限に活用するための戦略とは、どのようなものだろうか。
これを組み立てるには「理想」から逆算して考えれば良い。
理想は「4つの要素」を兼ね備えている人
言語習得のプロセスにおいて、教える側に必要な要素は4つあると私は考えている。
1.英語を教えている
ある程度の文法知識が説明できる、という要素が必要だ。
また、「普段から教えている」というのはとても大事な要素だ。なんといっても、「生徒の数」という経験値が違う。
生徒も成長するが、教える側も「どこで躓くか」「これじゃうまくいかない」「これでうまくいった」などの経験値が重なって成長しているのだ。(成長しない人もいるが・・・)
これが英語を教えている講師であれば、英会話に必要な文法など、語学上達に必要な知識も兼ね備えている。
「なんでこの文がこうなっているの?」という問い全てに答える必要はないが、8割は納得いく形の答えが得られなければ、それを応用するのも難しい。
2.話せる
これは想像がつきやすいかもしれない。
学校の英語教師は英語を教えているが、英語を話せるとは限らない。彼らはどちらかと言えば受験勉強に特化していることが多いからだ。
「英語の事を知っている」ことと「英会話ができる」とは違う能力であるため、当然使っているスキルも全く異なる。
このため、「英会話ができる要素」は無視できない。
3.【重要】学んだことがある(できれば苦労して)
これは4つの要素の中で、最も重要な要素だと私は考えている。
「なんか分からないけど、できちゃうんだよね」という天才や、私達が日本語を習得したように、天才である幼少期に語学をマスターしてしまった人は、他人がなぜできないのかが分からない。
私達の多くは、日常でごく「当たり前」のことをしている。
例えば、歩行であったり、日本語を話したり、利き手で箸を持ったりする。
これらのことを、全くゼロのロボットに教え込もうと思うと、一つの動作に実は多くの手順があることが分かる。妻は理学療法士なのでひょっとしたら教えることができるかもしれないが、そういった専門分野の知識なしでは難しいだろう。
言うまでもなく、ネイティブスピーカーは「当たり前」のように英語を話している。これを分解するのには、別の能力が必要だ。
学んだことがある人は、自分が何でつまづいたか、どうして克服したかなどを、実体験からシェアすることができる。これはスキルを伝達するにあたって、とても大事な要素だ。
4.コーチングスキルがある
ここでは「あなたのことをしっかり見て、理解しようと努め、上達を望み続けるスキル」という意味として扱う。
人の上達を願う時、「正しいと言われていることをコピーして伝える」のは一つのやり方かもしれないが、私は「その人にとって、最も伸びる上達方法を調達する」方が効率が良いと信じている。
例えば、受講者さんがバレエに熱狂的であれば「バレエのことは全く分からないので教えられない」のではなく、自ら学んだり、プロのダンサー会って話を聞いたりして、バレエの題材で英語を教えようとする。(実際にあった)そういう姿勢のことだ。
調達スキルが超絶的に秀でていれば、他の3つの要素は必然的にカバーできる最強のスキルかもしれない。が、実際は「そうしようとする」ぐらいを求めるのが現実的だろう。
「2つ」の要素を兼ね備えている人を複数揃えるのが現実的
4つの要素を全て兼ね備えている人を見つけるのは正直難しい。
「教えている・話せる・学んだことがある」という3つの要素だけでも、このような人になってしまう。
そこで、「2つの要素」を持っている人を複数見つけるのが現実的だ。
画像を見ていただくと書いてあるが、それぞれの分野では、教えることのできるスキルが異なっている。
例えば「英会話スクールのネイティブ講師」だと「英語を教えている」「話せる」という二つの要素を備えており、教えることができるスキルは「表現力」と「瞬発力」の2種類になる。
少し話が細かくなりすぎたが、要はどの人から何を学ぶかを明確にしながら、毎回のセッションで目的を持って教えてもらうと、上達までのスピードはかなり速くなる。
どの人から何のスキルを学ぶかを明確に
この部分は特に重要なことなので強調しておく。
当たり前の話だが、文法の話は塾講師の先生に、発音はネイティブの人に・・・とした方が逆よりも学びの質は上がる、という単純な話だ。
その辺りはイメージがつくかもしれないが、英会話習得には下記の6つのスキルを網羅すれば良いと私は考えている。
「要素を満たす」「スキルを網羅する」この二つを組み合わせて意識的に学ぶことで、英会話スクールに通わずともかなりの上達を目指すことができる。
モデルケース:20歳の私が英語を学ぶとしたら・・・
私は20歳時点では全く英語が話せなかった。語学力がその時の状態に戻ったとしたら、どういう方法で人に教えてもらうかをここに紹介する。
私の場合、「疎通力」が比較的得意なタイプの人間だ。なので、それ以外の要素を組み合わせたいと考える。
1.海外の人と知り合う
学ぶスキル:表現力、実践力
まず、環境やモチベーションを高めるために、海外の人と知り合う。英語と日本語が両方話せる人だ。
親日であるオーストラリアや台湾・トルコを狙う。
日本語を教える代わりに、英語を教えて!とお願いする。
探す場所は、先ほども紹介したTandemというアプリだ。
また、もし私が一人暮らしをしていたなら、リアルで人と会うために下記サイトを使うだろう。
Couchsurfing
Airbnb
Meetup
これらのサイトでは海外の人と会う機会がある。が、相当コミュ力が高くないと淘汰されてしまうという面もある。
2.大学生の家庭教師を見つける
学ぶスキル:文法力
シンプルに、Googleで検索する。
とにかく分かりやすく文法を教えてくれる人をここで見つける。
何人か試して、一番自分にとってコスパが良いと思われる人を見つける。
3.セミナーを探し、英語力アップに関係するものを色々受講する
学ぶスキル:語彙力、瞬発力
ちなみに、私はここで英語力アップの単発セミナーを開催していたこともある。
4.尻叩き要員を確保する
これは、、、恐らく自分が付き合っている人にお願いするかもしれない。定期的に「英語の調子、どう?」と訊いてね!とお願いする。
探し方は、その方面の人達を参考にされたし。。
もう少し真面目な方向で行くなら、格安オンライン英会話スクールだ。
これは、上達というよりも自分が続けていくためのきっかけ程度に利用する。
以上、英会話の無料や格安サービスを効率よく使う方法を紹介してみた。さらに詳しい話が知りたい!という人は、ぜひ下記からLINE登録してみてください。(月一回程度の配信です)
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