産まれて初めて起業しようと思った日
こんにちは!
今日は、私が起業をしようと思ったきっかけについてお話します。
あ、でも期待しないでくださいね?
起業家って、ほら、なんかこう、壮大なストーリーとかあるじゃないですか?
しかし私の場合、なんていうか、そうですね。
「ふーん」って感じなんですよ。
まぁ聞いてくださいな。
この記事は、こんな人が書いています。
時はさかのぼり、私が中学3年生の時。
私はある夢を見ます。
私は中3の8月下旬から日記をつけていたので、その時の記録が残っているのですが・・・
紙の日記につけてあるので、それを転記します。
誤字脱字その他も忠実に書きます。笑(知人の名前だけ伏せています。)
・・・なんか、壮大なストーリーどころか、
陰キャラな中3男子の日記を洗いざらい見せるという変態的行為に及んでしまいました、すみません。^^;;;;
全体的に・・・格好つけて文章を書いてる感じがありますね。ウザい!若干、倒置法が!!笑
まぁ、とはいえ、夢で泣くなんてことは、今までの人生で2回しかなかったので、私にとってはそれなりに衝撃的な夢だったのでしょう。
まあ、なんせこの夢を見て私はあることを悟りました。
まあ、いずれにしてもそうはっきりと文字にして思ったのは、本当にこの夢がきっかけだったことを、鮮明に覚えています。
それからと言うもの、私は勉学やスポーツに打ち込み、人には誠実に、そして礼節をわきまえようと心掛け、・・・
・・・となるわけもなく、相変わらずテツファミ(徹夜でファミコンをすること)を繰り返し、Mちゃんへのときめきをどう伝えるか悶々とする日々を過ごしていました。
しかし、「人生は、一度きりしかない」という想いは心のどこかに深く刺さり、価値のある生き方をしようと探求し始めた一つのきっかけであったことは間違いありません。
その後は須磨書房にお世話になり、自己啓発書を読むようになり、高校3年生の時点では「いつか起業するぞ!」と思っていました。
と言っても、それはただ単に「起業=カッコイイ」に他ならないシンプルな理由です。
そして私は大学生になりました。
私は「世界旅行をしたい」と思っていました。オシャレな世界旅行ではありません。
もっと、「ザ・旅」みたいなやつです。
リュック一つを背負って、色んな秘境を見て回るんだ。
そんな事を考えていました。
旅をしている間に、私は親友のN平と1ヵ月一緒に旅をします。
一緒に旅している間、色んな事を話すのですが、
「世の中の会社はどうやって金を儲けているのか」
みたいな話を良くしていました。
「ネジの会社とかいいよね。確実に需要あるから。」
とか、そんな話をろうそくの前でしていました。
自分が起業するなら、どんな会社にするだろう?
そんなことを考えながら帰国。
「企業情報特論F」という講義があったのですが、
提出レポートで「もしあなたがNPOを立てるなら、どのようなものにしますか?」というものがあり、
そこで私の思うところをぶちまけた、すごくちゃちいレポートがあります。
コピペしても誰のためにもならなさそうなので割愛しますが・・・、要はそのレポートでは
と言っています。
今でも似たようなものを目指していると思います。
変わってねー。笑
そして、2006年元旦。大学三年生。
私はあるブログを書きます。
私が「公」に向かって出した、生まれて初めてのブログ。
正直恥ずかしすぎるのですが、
「バックパッカーの起業への道」
・・・と題しており、起業するぞオレは!という意思を明確に書いております。笑
ちなみに全部で25記事しかなく、1ヵ月ぐらいで途絶えてしまいます。
「起業するぞ」と言ってもブログすら続かない、自分の理想だけを吐き、大ぶろしきを広げていました。
ですがその「起業したい」という想いは続き、就職する時点では「3年勤めたら辞めて起業するぞ」と考えていたのです。
というわけで、私の起業の原点。
それは・・・
でした。
ちゃんちゃん。
ね?
「ふーん」しか出ないでしょ???
だから、安心してください。
あなたがもし「私には、起業する立派な理由なんてない・・・」とか考えていたとしたら、
【そんなものは要りません】。
企業理念とかあるじゃないですか。
原体験とか、色々あるじゃないですか。
今の会社には企業理念があります。
それは結構強固なもので、私の中でもクリアです。
ですが、こういったものは後から出てくるんです、ぶっちゃけ。
・・・いや、それは言い方が乱暴だな。
丁寧に言うと、
企業理念というものは、会社の運営を通じて、あなたが持っている価値観を栄養として育んでいくもの
だと思うんです。
お。何気にいい事言ったんじゃね?
私の原体験なんて、公表なんて到底できっこない、中3男子が寝ている間に見た夢ですよ。
だから、そこに固執はしなくてもいいんです。きっと。
まぁ、固執するのが悪いわけじゃないです、きっと。
ただ、固執すると宗教チックになってしまう気がしておりまして。
・・・。
まぁ、ある意味そういう切り口も、私の人生にとっては当たらずとも遠からず、という面はあるかもしれません。
「夢を見る」という現象は一般的には脳内の整理、無意識の露出等。
解釈方法はいくらでもありますが、それこそ「お告げ」と考えた方がしっくり来るのかもしれませんね。
常に色んな角度から物事を見てみたいものです。
今日は以上!
もし「ユージ・ヒデムラと直接話したい!」ということがあれば、お気軽にご連絡ください!私にとっても読者さんとお話できるのは嬉しいです。
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