
【Day1】語学を教えるプロがゼロから中国語に挑戦してみた。
語学学習でまず始めること
語学学習で、まず最初にやるのがレベル測定と、目標設定と必要な期間の算出。
初心者がゼロの状態から英会話ができるまでになるためのステップは、これだ。

さて、私はこの表で言うと「レベルゼロ」だ。
目標は、
「中国語しか話せない台湾人と会った時、連絡先を交換できるぐらいまでに仲良くなる」
ということ。詳細が妙に具体的すぎるように見えるかもしれないが、語学学習の目標設定はこのぐらいの方が良い。
これを先ほどのステップ表に当てはめると・・・

レベル9ぐらいを目指すことになる。
これに必要な期間は・・・

・・・どうやら176時間、1日1時間で176日かかる計算だ。半年でここまで行くことができるようになれば、もう万々歳だろう。
やることはクリアだ。この表にあるものを、ひたすら中国語バージョンで当てはめて行けば良い。
まずは「Thank you, Sorry, Hello, Great」を中国語で正しく言うことができるようになるべし。
そして「Thank youを、正しい発音で、感情のバリエーションを交えて表現することができる。「マジで助かったありがとう」「どうもー」「誠にありがとうございました」「そりゃどうも(皮肉たっぷり)」が表現できるようになるための、50語の単語を覚えるべし。
講師の見つけ方
講師は「Tandem」というアプリを使って見つけることにした。
Tandemとは、語学交換を目的とする人達のマッチングサービスだ。早速「台湾出身」「日本語を学びたい」という人達で検索をかけてみる。

おおっ。
早速プロフィールが中国語で表示されるあたり、なんかいきなりリアルな感じがして良いです。
目つきが鋭い人から、雰囲気もいい人が多くて・・・、
テンション上がるじゃないか!
自分のプロフィールはこんな感じにした。

早速何人かに話しかけてみます。

ハーイ、サマンサ!
僕は中国語を学ぼうとしている日本人なんだ。オーストラリアに住んで働いてたから、お互いにとって言語交換の良い機会になると思う。ドイツ語、ロシア語、スペイン語も少し話せるから、もし良かったらお互いにスペイン語の練習もしよう!返信お待ちしてまーす!
早速返事があった!
英語での意思疎通も十分図れるレベル。
すぐに電話して、簡単な自己紹介と、発音をお互いに教え合おう、という話を進めることができた。
向こうとしては、「英語が話せる日本人」というのが希少価値らしく、めちゃめちゃ喜んでもらえた。
上々な滑り出し。明日からは、発音をやり始めます。