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スマートドラッグ解説

私が実際に使ってみたスマートドラッグについて、使用感などを書きます。全て、いわゆる向精神薬などでない誰でも合法入手が可能なサプリメントです。主に海外通販で購入するものがほとんどです。

DMAE

ジメチルアミノエタノールの略。
脳内物質アセチルコリンの原料になるらしい。
主な効果として集中力アップ、思考がクリアになる、などがあり、即効性が強く効果が分かりやすいのが特徴。
アメリカではADHDの治療薬として使われている。
後述のドーパムクナなどに比べるとスッキリとしたクリアな覚醒感が感じられる。
組織を引き締める作用があるらしく、化粧品などにも使われるが、逆にこのせいで肩が凝ることがある。
躁鬱とてんかんの患者は服用に注意が必要。

エゾウコギ(エレウテロ、シベリア人参)

脳内麻薬として知られるβ-エンドルフィンの分泌を促進するらしい。
主に抗疲労作用があるとされ、ソ連のオリンピック選手団が使用して好成績を挙げたことで有名。
アッパー系、ダウナー系どちらとも書いている記事があり、調べても分からなかった。
β-エンドルフィンは内因性オピオイドなのでダウナーな気がするけどよく分からない。
即効性がないので正直効いているのかは分からないが、長期的に飲むことで効果があったような気はする。

ドーパムクナ

Lドーパを多く含むムクナ豆のサプリメント。
Lドーパはドーパミンの前駆体で、やる気サプリとして有名なチロシンはLドーパを経てドーパミンに代謝される。
ドーパミンはノルアドレナリンやアドレナリンに代謝される。
比べていないので分からないが、チロシンよりも少し効果は強く、耐性も付きにくいらしい。
チロシンのようにシミなどを悪化させる心配もない。(チロシンはメラニン色素を増やす作用がある)
同じくLドーパを含む薬のレボドパ製剤は長期服用でジスキネジア(自分の意思とは関係なく体の一部が動く不随意運動の1種)などの副作用が出るが、ドーパムクナは効きがゆっくりなのでこの心配はないらしい。
飲むと明らかにドーパミンが増えている実感がある。
活力的な覚醒感があり、集中力も増す。
ドーパミンが増えるとテストステロンが増えプロラクチン(賢者タイムに出るホルモン)が減るので勃起力が上がる。このため精力剤のような使われ方もする。

コリン

アセチルコリンの原料で、DMAEとの相性が良い。
イライラを解消する効果があるらしいが、そこまで実感はない。

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)

鬱病治療薬のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と似た働きをするらしい。
様々な薬の代謝に悪影響を与えるので、服用は慎重にした方が良い。
特にSSRIやSNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)と併用するとセロトニンが増えすぎて最悪死ぬ。
これも明らかな効果があり、体調がいい時の感受性を常時得られる感覚。
薬局などで普通に売っているのでお手軽なのも良い。

カフェイン

ドーパムクナやDMAEと比べるとエッジの効いた覚醒感。
日本人の大半は効きづらく、耐性もつきやすいらしい。
頭痛などの副作用があるが、緑茶に含まれるテアニンと一緒に摂ることで緩和され、また集中力も単体で摂るより上がる。
100mgの錠剤を飲んだら体調を壊したので、緑茶から少しずつ摂取するようにしているが、眠気覚ましの効果は大いに感じる。
ドーパムクナ、DMAEよりも覚醒感に力んだ感じがあり、リラックス出来ないのであまり好きじゃない。

メラトニン

知力向上効果はないが、睡眠で学業を支えることが出来るので書きます。
日中に分泌されたセロトニンが代謝されて夜メラトニンになる。
睡眠を促すホルモンで、普段から体内で分泌されているものなので副作用がほぼない。
極端に外出しない生活をしていると日光を浴びる機会がなく、日中にセロトニンが分泌されないのでメラトニンも当然減り、夜寝れなくなるということがよくあるが、これを飲むと確定で30分以内に眠れる。
体質によるところが大きいようだが、一般的な睡眠薬よりも効くという人も多く、何より副作用がないので試してみる価値はある。
動物性の錠剤を選ぶと異常プリオンが入っている可能性があるので注意。
規制で1回の注文につき60錠程度までしか買えない。

どれを飲むべきか

ドーパムクナ、DMAE、メラトニンは効果を明確に実感出来たのでオススメ。
セントジョーンズワートも同レベルだが、副作用が激しいので積極的には勧められない。(私はほぼ副作用を感じなかった)
一部のものはAmazonなどでも売っているが、大抵は割高なのでiherbやspeedbodyなどの海外通販を使うのが主流。
送料がバカデカいためまとめて買った方がいい。(一定額を超えると送料がなくなったりもするが、基準額が高い)

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