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Social Experiment Step Three 20240427翻訳版



モノローグ

こんにちは。これより「星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験)」のステップ3をお伝えします。このステップでは、あなた方の惑星上の公的な関係者に対して特定の行動を起こすことになります。それは、UFO、UAP、そして地球外生命体の活動、情報、知識の開示に関するアイデアに関わるコミュニケーション、つまり特定の手紙を送るという形で行われるものです。

私たちは、あなた方が送付できる特定の手紙を用意しました。その手紙の文面は、このチャネルを通じて非常に正確な言い回しで伝えました。この手紙は、一言一句、原文のまま伝える必要があります。加筆も削除もしてはいけません。そのまま複写してください。この手紙は、あなた方の近い将来に浮上してくるであろう出来事に対して、特定のタイミングという役割を果たすことになり、エネルギーの勢い(モメンタム)を築いて、あなた方の惑星におけるオープンコンタクトの可能性を加速させる助けとなるでしょう。

繰り返しますが、この手紙を送るかどうかはあなた方次第です。この行為にどれだけ参加するかによって、オープンコンタクトのアイデアに適した振動状態や、星間連盟との整合に影響するでしょう。完全にあなた方自身の手に委ねられています。

この手紙の提示にあたっては、特定のタイミングや表現方法が重要な理由があります。この手紙は、さまざまな人々の中の特定の琴線に触れるものとなるでしょう。私たちは、以前、ある程度限定的な形で、似たような実験を行い、いわばベータテストとして、どれほどの人々が参加するかを見極めました。その結果が、このバージョンを生み出すことにつながりました。今や私たちは実際に「星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験)」の中にあり、これがステップ3という形をとっています。

ステップ3は、あなた方が自分たちの世界において、特にこの方向性、この振動数、このエネルギー状態に沿って、活動性、物理的行動、関与、取り組みを増すことを意図しています。そうすることで、あなた方が自らをある周波数、ある振動数に位置づけ、星間連盟の一員として、自分自身の視点から、世界で行われるべき活動や取るべき方向性、行動の重要性をはっきりと表明できるのです。これによって、オープンコンタクトをもたらす確率が高まり、そのタイミングが加速される可能性があります。

この目的のために、ステップ3をお伝えします。これから読む「星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験)」ステップ3を声に出して共有し、これをダウンロードできることを皆に知らせてください。彼らは、その中にある指示通りに利用することができるでしょう。それでは、読み上げてください。


星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験) ステップ3

以下の手紙を、電子メールまたは通常の郵便で、あらゆる国の議会、上院・下院の全ての政府代表者、全政党メンバー、ならびに全ての国の大統領、首相、科学・軍事・政治指導者へ、3か月ごとに送信してください。要求が満たされるまで、同じ手紙を繰り返し送り続けます。

手紙の本文は以下の通りです。(「Dear [宛名]」から始まる文章は、英語原文のまま送ってください。)

【英語原文】

Dear _____

Despite military, scientific, and political statements to the contrary, we believe that UFOs or UAPs do not represent a threat of any kind to national or global security or humanity at large. There is overwhelming and well-researched evidence and thousands of eyewitness accounts that these objects have been present throughout Earth’s history without detrimental effect on the day-to-day affairs of humanity.

Without supporting or promoting any related conspiracy theories, we believe that certain organizations are withholding knowledge of this phenomenon out of an irrational fear and for self- serving reasons. It’s time for the secrets to end and a program of transparent public
education to begin in service to humanity.

Therefore, we respectfully, but strongly request that you, in your official capacity, immediately and publicly disclose and release, within one year from your receipt of this letter, any and all information in your possession, or that you are aware of being in another person’s possession, regarding UFOs, UAPs, and any and all indications of extraterrestrial life, activities, and technologies, and that you publicly state your support for the complete release of all such information without limitation, editing, redaction, ridicule, or falsification.

Please be aware the members of this social movement intend to vote for and elect only those leaders and representatives who publicly and actively support and promote such disclosure and, with our votes, replace all officials who do not. Thank you.

The Interstellar Alliance Social Experiment Group


このダウンロードが利用可能になったら、再度コピーし、指示通り3か月おきに送付してください。十分な数の人々がこれを行い、当局者たちが何度も何度も同じ手紙を受け取り続けると、あなた方は誰がこの考えを公に支持するかを調べることができます。そして、投票を通じて、この要請に従わない代表者を交代させることができるでしょう。

そうなれば、私たちはあなた方の惑星において、世論や大衆の嗜好、つまり大衆が物事を好ましい方向へ動かす能力が、どの程度実際に作用するかを目撃することになります。あなた方がどれだけ参加するか、あなた方自身が自らを「自分たちの政府」であると理解している度合い、そしてあなた方が立ち上がり、大きな銀河的ファミリーとのつながりに関するアイデアを明確に表明する度合いが、その方向性を決めるでしょう。

あなた方が送るそれぞれの送信(手紙)は、ナビゲーションツールとして機能し、よりオープンコンタクトに代表的な地球バージョンの方向へと自分自身を動かします。それによって、オープンコンタクトへ向けた加速を体験できるかもしれません。

したがって、参加する意思のある方々にとって、この手紙を送ることは極めて重要です。私たちは、こうした行動があなた方にとっていくらかの手間を伴う可能性があることも理解しています。スケジュールを調整し、この手紙に示されたすべての個人へ送る必要があるかもしれません。しかし、どの程度、どれほど本気で参加するか、その「充実度」が結果を左右します。そして、どれほど多くの個人がこの手紙を受け取るかによって、一般市民が何を望み、何を支持し、何を支持しないかが当局者たちに明確になります。それはオープンコンタクトに向けて前進する上で重要な情報となるでしょう。

3か月ごとに再送信することは、届く手紙の量を考えれば十分です。同じ手紙が繰り返し届けば、最終的に何らかの効果が現れるでしょう。私たちはその効果を観察し、測定し、オープンコンタクトに向けて針がどの程度動くか、恐れや秘密から離れる方向へと変化していくかを確認します。私たちは、事前にあなた方の参加に感謝します。

***

LIVE STREAM QUESTIONS(53:47〜)

質問者:
私たちには視聴者から本当に多くの素晴らしい質問が寄せられています。
最初の質問は、そのハンドアウト(手順)に関するものです。
もし私たちがこれらのステップの1つでしくじってしまった場合、たとえば陰謀論に深入りしてしまったり、誰かと宗教的・スピリチュアルな議論に巻き込まれてしまったりした場合、もし私たちがそれに気づいて、その感覚から学び、調整し直すことができれば、いわば「軌道修正」して元に戻ることは可能でしょうか? その際、他に特別にすべきことはありますか?

バシャール:
もしあなたがそれから学んだのであれば、伝えられた指示通りの状態に戻れば、再び「軌道に乗った」状態になります。学ぶべき教訓を学び、なぜそのような形で関わりたくなったのかを理解した上で、ステップで推奨される振動状態に戻り、それが不要であることに気づくことです。
また同じことを繰り返したいのであれば、再び学べばいいのです。なぜそちらの方向に行こうとしたのかを探り、それを自分の信念体系を明らかにするための一種のツールとして使ってください。そうすれば、あなたは学び成長します。
再度強調しますが、その行為は必要ではありません。より正確に指示に従うことが、あなたがオープンコンタクトや星間連盟との整合性において自分を有利な方向へ導く振動周波数を生み出す助けとなります。もしそれがあなたの望むことであれば、そうしていくとよいでしょう。

質問者:
ステップ1で、陰謀論に関する議論はしないようにと言われました。UFOの隠蔽は陰謀論とみなされてきましたが、実際には真の陰謀であるとされています。この件について話すことは、ステップ1のルールに反するのでしょうか?

バシャール:
いいえ、それは既に「理論」の段階を超えています。あまりにも多くの目撃者や情報源、多岐にわたる検証が存在します。そのため、これは「理論」のカテゴリを超えています。
よって、あなたは調査し、議論することができます。実際、これは抑圧され、隠蔽されてきましたし、現時点では十分に明白といえるほど、多様な情報源からの十分な研究と検証が存在します。それゆえ、もはや単なる「理論」ではなく、実際にある程度「現実性」を伴ったものとして扱えるでしょう。

質問者:
事実か事実でないかは別として、陰謀論やそういった物語の動画を娯楽として見る行為は、「星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験)」に反する行為でしょうか?つまり、私はそういった娯楽を感情的に影響されずに楽しめますが、これは問題がありますか?

バシャール:
もしそれが「リサーチ(調査)」として行われ、そういった情報を中立的に観察できるのであれば問題ありません。ただ、あなたがもし再びそこに巻き込まれてしまいそうな場合、それを見ながら中立的な観察者としていられるかどうかに注意してください。
もし、その情報を見ているうちに何が本当で何が違うかという強い意見や感情的反応が生じてしまうなら、それは望ましくありません。中立的、客観的にすべてをただ「情報」として扱えるのであればかまいません。ただし、本当に自分がそうしているか、正直に見極めてください。もし難しいなら、当面はそういった情報摂取を控え、中立でいることを選ぶほうがいいでしょう。

質問者:
ステップ3では、世界中の特定の公的関係者にUFOとのオープンコンタクトに関する開示を求める手紙を送るよう指示するとのこと。そして、そのための特定の文言を私たちに提供するとのことでした。そこで質問ですが、英語を母国語としない私たちに向けての指示として、その文言を自分たちの母国語に翻訳し、あなた方が示す方法で活用してもよいでしょうか?また、私が翻訳したものを自国の人々と共有して、その人たちもまた同様に特定の関係者へ手紙を送れるようにしてもよいでしょうか?

バシャール:
はい、かまいません。ただし、1つ提案があります。もしあなたがプロの通訳・翻訳家ではない場合や、提供された英語の文意と意図を完全に正確に捉えられる自信がないのであれば、信頼できるプロフェッショナルな翻訳者に翻訳を依頼したほうがよいでしょう。そのようにして、原文の意図や意味を正確に表現していることを確認してください。正確に意味が伝わると保証できるのであれば、それを使ってかまいません。

質問者:
ある人々は、こうした手紙を出すことで、自分が標的にされるのではないか、あるいは陰謀か何かの一部だと思われるのではないかと不安を感じるかもしれません。そういった「目立つこと」や「標的にされること」に対する不安に対処するにはどうすればいいでしょうか?

バシャール:
これは、私たちが長年お話ししてきた基本的な考え方に戻ります。あなたの信念体系を見直し、なぜこれを恐れベース、あるいは否定的な捉え方として感じているかを探ってください。
もしこの考えがあなたにとってあまりに困難で怖いものであれば、私たちが言うように、この「星間連盟ソーシャルエクスペリメント(社会実験)」に参加しない選択もあります。「社会実験」という言葉が示す通り、これは社会との相互作用が必要です。
もしそれがあまりに困難で、恐れや否定的な信念を手放せないのであれば、参加しないことを選んでください。あるいは、なぜそれが否定的だと思うのか、その背後にある信念を解放し、もっとポジティブな形に変容させ、自分の不滅のコアである自己の力から行動できるよう学んでいくことです。
結局のところ、この実験に参加するかしないかは常にあなた次第です。

質問者:
世界中で何千もの手紙が送られた場合、行政レベルではどのような反応があると考えられますか?そういった「猛攻撃」ともいえる手紙の洪水に対して、彼らはどう反応するでしょう?

バシャール:
一つの反応として、彼らはこれらの考えに「組織性」や「統一性」があることを理解するでしょう。国境や文化を超えた共通した想いがあることに気づくはずです。これにより、彼らはこの問題が真剣に検討すべき重要な課題であると認識する可能性があります。
それ以上は特に期待や強要はありませんが、多くの個人が国や背景、信念体系を超えて、情報開示を求めるという行為を目にすれば、多くの行政関係者はこの問題の重要性に気づくでしょう。

質問者:
あなたが以前話していたグレイ種によるハイブリッド化計画について、聞きたいことがあります。人類は高次的なレベルでこの計画に同意し、地球が第6のハイブリッド種になるのはその一部であり、既に決定済みであると聞くと、人類がこの事実を意識的に知ったら、それは「秘密裏の侵略行為」のように思われ、有益なものではないと受け取られるでしょう。
おそらくそのために、これは大多数から秘密にされ、徐々に少しずつ開示されているのではないですか?
この矛盾をどう説明しますか?緩やかな情報開示によって、大衆がこのアイデアに慣れていくことは理解できますが、もしこの計画が行われない場合、人類はグレイたちが辿ったようなネガティブなタイムラインに向かっていくのでしょうか?
もし、世界中が聞ける伝達の機会があったとして、あなたが「嘘偽りなし」にこれを説明するなら、どう伝えますか?

バシャール:
あなた方の銀河的ファミリーとのつながり、あなた方の真の可能性、そして人類進化のために交わした合意に目覚めることは、グレイたちが辿ったネガティブな道へと進むことを回避する一助となります。むしろそれは、あなた方が望むポジティブな方向を選択するための選択肢を増やすのです。
秘密にされているのは、あなた方が徐々にこの考えに慣れるためであり、同時に、あなた方がこの合意を思い出し、それが「強制」や「侵略」と感じないようにするためでもあります。つまり、高次のレベルでこの進化のための合意をしたのは人類自身であり、それを思い出し、責任を受け入れることで、あなた方はポジティブな道を選び、グレイたちがたどった現実とは異なる方向へ進めるのです。

質問者:
このタイムラインはあくまでも一つの道であって、人類すべてがそれに参加するわけではありませんよね?参加したくない人は別の現実を選ぶことも可能なのですか?

バシャール:
その通りです。無数の地球バージョン、無数の平行現実があります。もしハイブリッド化に参加したくなければ、そのような現実には行かず、別のシナリオへと進むことができます。これは、あなたの信念体系が何を真実とみなすかによって、あなたがどの現実を選ぶかが決まるからです。
たとえば、地球をより美しく、平和で、いわば「地上の楽園」として体験したいが、ハイブリッド化タイムラインには関わりたくない場合、それも可能です。私たちがここで提案するステップは、オープンコンタクトやハイブリッド化プログラム、星間連盟の振動と整合する地球バージョンへと自分を同調させるためのものですが、それが合わない人は別の現実を選ぶことができます。
今、意識の拡大を探求している多くの人類は、この進化形態に参加することに同意していますが、すべてではありません。私たちは、そうした合意をした大多数に向けて話していますが、それ以外の選択も常に可能です。

質問者:
次の質問を寄せてくれた人は、地球上のすべての人々がデバイスでニュースを視聴し、まるで新年のカウントダウンや花火を見るように世界中がライブで見守っている、というイメージを思い浮かべるそうです。そのイメージの中で、各国政府は国境を開放し、兵器を焼却したと宣言します。
このイメージを思い浮かべるたびに、その人はワクワクするそうです。そこで質問ですが、このイメージは実際に地球上で起こるでしょうか?もし起こるとしたら、それは私たちが星間連盟に参加する前でしょうか、それとも参加した後でしょうか? それとも、別のバージョンの地球で既に起こっているのでしょうか?

バシャール:
それは多くの別バージョンの地球で存在しています。あなたがその方向へナビゲートするかどうかを決める必要があります。多くの人々にとって、そのような出来事が起こる可能性は高いです。ただし、そのようなことはオープンコンタクトが起きた“後”に起こるものですが、星間連盟に正式に加わる“前”に起こる必要があります。つまり、オープンコンタクトが行われてから星間連盟に正式参加するまでの間に、そのようなことが起こる可能性が最も高いのです。

質問者:
次の質問です。ある人は「フォーミュラ(公式)」に従って生きようとしていると言いながら、どうもうまくいかないと感じているようです。

バシャール:
それは、彼らが実際にはそのフォーミュラに従って生きていないということです。つまり、彼らはフォーミュラに適合しない定義や信念を手放さずにいるため、うまく作用しないのです。

質問者:
その人はこう言っています。「私は『遊ぶ前に仕事をしろ』とか『楽しみを得るにはそれを勝ち取らなければならない』『人生は厳しい』『良いことにも限度がある』といった信念の中で育ちました。これらの背後にある信念体系を見つけて変えるのがとても難しいです。どうすれば喜びや情熱を感じ、フォーミュラが示す『自己組織化原理』に従って生きていると確信できるでしょうか?」

バシャール:
まず、あなたはフォーミュラを実行していないのです。なぜなら、そういった信念体系をあなたに有利な形に再定義していないからです。
たとえば「幸せになるにはそれを勝ち取らねばならない」という定義を持っている場合、実際にはそんな必要はありません。喜びはあなたの魂に本来備わった自然な状態であり、精神的存在の表現なのです。
あなたは、自分が持っている定義がうまく機能していないことを認める必要があります。そして、フォーミュラがどのように作用し、何を伝えているかという点と整合する、新たな定義を選ぶことができます。
もしあなたがフォーミュラに反する定義を抱き続ければ、フォーミュラは機能しません。それは、振動周波数が合っていないからです。フォーミュラを活用し、自分にとって有利に働かせるためには、フォーミュラが伝えるメカニズムと一致する定義を選び直す必要があります。

「人生は挑戦があって当然だ」という点は、良いことです。挑戦は成長を促し、魂や精神の成長を助けます。しかし挑戦は必ずしも「苦労」や「困難」=ネガティブな意味を持たなくてよいのです。あなたが「仕事」を負担や犠牲として定義するのではなく、創造的なエネルギーを発揮する機会、自己表現の一形態として定義し直せば、同じ行為でもまったく違う感覚を得ることができます。

「良いことにも限度がある」というようなフレーズがあるのは、多くの場合、人がエゴ的になったり、不正直になったり、整合性を欠いてしまうことを防ぐ「チェック&バランス」のシステムとして存在しているのです。もしこのフレーズを「いつでも自分が誠実であるかを確かめるための軽い指標」程度に捉えられれば、それはあなたを縛る鎖にはなりません。

こういったフレーズや信念を「絶対不可侵の規則」としてではなく、自分がバランスを失っていないかを確認する「軽い基準」として扱ってください。それは、あなたが本来の自分らしさを失わず、インテグリティ(正直で一貫性のあるあり方)を保ち、コアの振動(自分の根底にある本質的なエネルギー状態)と合致しているかどうかを確かめるための目安に過ぎません。

このように、それらのフレーズをもっと軽く捉えることで、あなたは「自分は幸福や喜びを享受してもよい」「創造的で想像力豊かな存在であり、フォーミュラに従って自分の人生をより自然な流れで展開できるのだ」と感じられるようになります。そうすることで、あなたの人生はより容易に、よりスムーズに展開し、フォーミュラが示す「*自己組織化原理」を体験することができるでしょう。

*訳注・自己組織化原理(self-organizing principle)
バシャールが示す「フォーミュラ(方程式や指針)」に従うことで、自分の人生や行動が自然に整い、秩序づけられていく性質や仕組みを指す言葉。
もう少し噛み砕くと、「自分が意図的にコントロールしなくても、その原則(フォーミュラ)に従いさえすれば、状況や出来事が自然な流れの中でまとまりを生み出し、より望ましい方向に組み立てられていく」ことを意味しています。つまり、その「原理」に従って行動していけば、「勝手に」環境やタイミングが整い、人生の展開がスムーズに組み立てられていく、というイメージ。

質問者:
次の質問です。「もし人々が常に自分のワクワクに従って行動すると、皿洗いは永遠にされず、洗濯も決して終わらず、ゴミも回収されないでしょう。そんな状態で社会はどうやって成り立つのでしょうか?」

バシャール:
それは、「それらの行為は決して楽しいものになり得ない」という前提をもった典型的な例です。その人は、それらがネガティブでなければならないと信じ込んでいますが、そんなことはまったくありません。実際には、皿洗いを楽しむ人がたくさんいます。
たとえば、暖かい水が手に流れ、皿を洗う行為自体が瞑想のように感じられ、それを本当に楽しむ人もいるのです。また、この行為を休息のひとときとして利用し、身体的に単純なことをすることで自分を整理し、より清潔さを感じ、瞑想的でリラックスした状態に入ることができます。窓の外を眺め、近所の風景を楽しみながら皿を洗う人もいるでしょう。
重要なのは、あなた自身がある行為を自動的にネガティブと決めつけていないか、よく注意することです。それらの行為は必ずしもネガティブである必要はありません。
また、もしそれらの行為が全く情熱を感じさせないのであれば、人々は代替手段を発明することだってできます。すでにあなた方は食器洗い機などの機械を発明していますし、自動でゴミを回収・処理するシステムもそうです。これは、あなた方が創造的で想像力があり、発明的であるから可能になったことです。
最初から「それはネガティブだ」と決めつけてしまうと、こうした解決策や発明も生まれにくくなります。実際には、それらの行為をリラックスできる瞑想的な作業、面白い試みと感じる人もいます。理由は様々ですが、まずは「それらはネガティブ」という思い込みを手放してください。

質問者:
わかりました。
そしてまた、この質問をくれた人は「自分の最高の情熱を見つけるのを助けてほしい」と言っています。

バシャール:
ちょっと待ってください、その前に先ほどの質問にもう一つ付け加えます。

バシャール:
さらに理解してほしいのは、社会でゴミを回収するような人々は、人類への奉仕を行っているということです。洗濯やゴミ回収などは、家族への奉仕、人類への奉仕、集団への奉仕になり得ます。「それらは自動的にネガティブだ」という思い込みは、人々がそれらの行為を通じて他者や人類に役立てる可能性に気づくことを妨げます。
多くの場合、奉仕することによって自分の中心(センター)を見いだすことができます。

バシャール:
実際、私たちはある意味、「奉仕することで振動が高まる」ように組み込まれています。それは、あなた方の現実において最高の行為のひとつであり、多くの異なる視点の初期段階の教えでよく見られることです。
ただ、今はこの点について先走っています。この「奉仕」に関するテーマは、近い将来、次のステップのひとつとして取り上げる予定です。その時に詳しくお話ししましょう。

質問者:
先ほどの質問です。この人は、「自分の最高の情熱を見つけることに苦労している」と言っています。人々は人生で、結婚したり、子供を持ったり、家を買ったり、車を買ったり、旅行など自分の興味を追求しながら前進していくように見えます。一方、この人は6年前と同じ場所にいるような気がしているそうです。もちろん、100%そうだとは言えないのですが、仕事面では成長したとしても、人生のほかの側面が進歩していないように感じてしまうそうです。
友達に会うと、彼らは人生を先へ進めていて、この人は何かを逃しているような気分になります。自分の目的は何なのだろうと思い、時々気が滅入ります。スピリチュアルな実践が本当に役立っているのか疑問に思うことさえあります、と言っています。

バシャール:
今まさにそれが、その人が体験している状態ですね。
さて、ここですぐに指摘できる点が2つあります。まず1つ目は、私たちが常々言っているように、情熱というのは「大きなこと」である必要はないということです。必ずしもキャリアや大規模なプロジェクトである必要はありません。どんな瞬間にも、あなたにはいくつか選択肢が存在します。その中で、他の選択肢よりも少しでもワクワク度や好奇心が強く、魅力的に思えるものをまず最初に行ってみてください。そして、それを続けていくのです。

そうしていくうちに、シンクロニシティによって、より大きなことをするチャンスや、ワクワクをより大きく表現できる機会が訪れるかもしれません。しかし、それは必須ではありません。常に、たとえ小さなレベルでも、最もワクワクする選択肢を選び続けること自体が「フォーミュラ」に従って生きる、つまり情熱に従って生きることなのです。情熱とは、必ずしも髪を振り乱して飛び跳ね回ったり、巨大なことを成し遂げるという意味ではありません。

2つ目は、この人が自分を他人と比較している点です。これはすべきではありません。あなたがたは唯一無二の存在であり、ある人にとって拡大と感じられることが、あなたにとって同じように感じられるとは限らないのです。

また、「スピリチュアルな実践をしている」と言いつつ、それが実際に行動に結びついているか、つまり、他の選択肢よりもわずかにでもワクワクするものを実際に行っているかを考えてみてください。多くの場合、人々はスピリチュアルな実践と言いながら、それをただ自分だけのために行い、他者にギフトを共有するという観点を欠いています。情熱に従って行動するということは、往々にして他者に何かを与え、他者が必要としているものを提供すること、つまり奉仕を意味します。

あなたが仕事で成長を感じているというのは、他人を助け、人々の役に立つことをしているからです。それがあなたが成長を感じるシグナルなのです。同じ姿勢を人生の他の領域にも適用してみてください。あなたが共有できるギフトがあるなら、それを共有しましょう。本を書きたいなら書く、アートを作りたいなら作る、音楽を作りたいなら作曲してみる。あなたが持っているギフトを世に出し、人類に役立てていないなら、それが人生が拡大していかない理由なのです。

仕事で成長したという事実を手がかりに、他の領域でも「他者に役立つ行動」を取り入れてください。そうすれば、あなたの人生はより広がっていくでしょう。

質問者:
ありがとうございました。
次に、「もし私が望まない状況に遭遇し、それを引き起こした信念を即座に内省する時間や機会がない場合、現実をより速く切り替えるための『パーミッションスリップ(許可証)』やツール、ルーティンはありますか?頭の中で何をすれば、この現実は私の好みではないと気づき、私が望む現実へ切り替える習慣を身につけられるでしょうか?」という質問です。

バシャール:
では、その質問の最初の文に戻って、もう一度読んでください。

質問者:
「もし私が望まない状況に遭遇し、それを引き起こした信念をすぐに探求する時間や機会がない場合…」

バシャール:
ストップ!
ここで既に「自分の信念体系を見つめることから逃げている」ことがわかります。「時間がない」「機会がない」というのは、実際にはあなたが時間も機会も作っていない、あるいは意図的にそうしようとしていないということです。あえてスケジュールを詰め込み、忙しくして、内省の時間を避けているのです。

自分の内面を見つめ、恐れずにリラックスし、なぜそのような信念を持っているのかを探るための時間を確保しなければ、信念を変えることはできません。信念を変えれば、好ましい現実を体験する可能性が高まりますが、そのためには回避せず向き合う必要があります。

恐れる必要はありません。内省する時間を確保しても、他のことができなくなるわけではありません。シンクロニシティが働いて、必要なことは必要な時にできるようになり、「忙しすぎて内面を見られない」という考えがいかに恐れに基づいた回避であるかがわかるでしょう。

ですから、時間を作り、機会を作ることが何より重要です。フォーミュラに従い、内面を見つめる余裕を持たなければなりません。そうでなければ、信念を検証することも、それらを変容させることもできないでしょう。

質問者:
ありがとうございました。
次に、どうやって私たちは信じていない現実の中でグラウンディング(地に足をつけること)を見つければいいのでしょうか?
ワンネス(統一性)の中でひとつにまとまり、毎日のように素晴らしいツールを訪問者たちが見せてくれているにもかかわらず、ここでのすべては依然として集合的な一部に過ぎず、最終的には無意味に感じます。私は完全に3次元を放棄しているような気分です。
より「待合室」に近く感じられるこの有形の現実と、いったいどう関わればいいのでしょうか? さらに、あなた方の存在たちが到来した後、物事はどのように変容するのでしょうか?

バシャール:
これは、先ほどお話ししたことに戻ります。関わることです。人類に何らかの形で奉仕してください。そうすれば、ここが「待合室」のようには感じられなくなるでしょう。
もしあなたがただ待っているだけなら、あなたはなぜ自分が物質的現実にいて、この体験を選んだのか、その全体的なポイントを誤解しています。
待つのをやめて、行動を起こしてください。関わってください。何らかの形で他者に奉仕し始めるのです、今すぐに。
繰り返しますが、あなたが提供する助けを人々がどう受け止めるかは彼らの問題であって、あなたの問題ではありません。しかし、あなたは行為そのものを行わなければなりません。
あなたが望む世界に本当に生きているのなら、あなたは今私たちが話しているような行動をとり、関わり、奉仕をし、そういった形で行動しているはずです。
つまり、「3次元を放棄する」のではなく、「なぜあなたがこの体験を選んだか」を思い出すことです。それは人類の進化を手助けするため、ポジティブな方法で奉仕するためです。そうして、他の人々に「彼ら自身もそれを選べるのだ」という生きた手本を示すことができます。
傍観せず、関わってください。

質問者:
ありがとうございました。ええと、人間のマインドは…

バシャール:
ちょっと待ってください。ちょっと待ってください。

バシャール:
この伝達を聞いている人々は、私たちがこれらの回答で放っているエネルギーが少し異なっていることに気づくかもしれません。
私たちは、これらのステップ、そしてそのステップに関する質問に関して、行動をより強く促しています。なぜなら、今こそ、実際に行動を起こし、これらのステップが求める振動周波数を実現することが、もしあなた方がそれを望むのであれば、非常に重要な局面だからです。
オープンコンタクトや星間連盟との整合を本当に望むなら、その実現に必要な物理的行動を取ることがいかに重要かを私たちは強調しています。

あなたは、このエネルギーが少し強くなっているように感じるでしょう。これは、あなた方を強制するものではありませんが、私たちがあなた方に対して「本当に行動を起こしてほしい」というコミットメントのエネルギー周波数を遠慮なく送る段階に来た、ということです。

あなた方は自由意志で参加するかどうか、どの程度参加するかを決められます。しかし、それは私たちが、どれほどこれが重要であるかを強調することを妨げるものではありません。
本当に立ち上がって足元を固め、フォーミュラがどのように機能するかを理解するために必要な物理的行動を取り、ずっと口にしてきたコミットメントを実演する時が来たのです。
もう傍観者でいる段階ではありません。これらのステップを実行し、オープンコンタクトに必要な行動を取る気が本当にあるなら、そのために必要なことをしなければなりません。

私たちは周波数を変えることで、これをより物理的な実感として伝え、物理的行動がどれほど必要であるか、どれほど重要であるかを明示しています。オープンコンタクトや星間連盟との調和の振動に合わないものを手放す時なのです。

この強まった伝え方に気を悪くしないでください。選択は常にあなた方にあります。参加するか、どの程度参加するか、完全にあなた方の自由意志です。
しかし、だからといって私たちが、これがいかに大切か、そして実際に物理的行動で示す必要があるかを強調しない理由にはなりません。
今こそ「有言実行」つまり、言葉だけでなく行動を伴わせる時なのです。

では、次の質問に進んでください。

質問者:
わかりました。この人は「興奮するものを買った結果、家賃の支払いに苦労してしまう状況を繰り返さず、安定した収入の流れを維持するにはどうしたらよいでしょうか?」と尋ねています。

バシャール:
あなたは、その「興奮する」購入行動が本当にワクワク(エキサイトメント)から来ているのか、それとも不安(アングザイエティ)から来ているのかを見極める必要があります。
つまり、より深く正直な自己探求が必要です。ワクワクと不安の区別がつくようになることです。もし、あなたが使えるお金以上に使ってしまって、いわば自分自身を追い詰めていると感じるなら、それは「必要なものを引き寄せられる」という信念よりも、あなたの内側に「不足感」が存在していることを示しているかもしれません。

なぜそのお金の使い方をしているのか、その理由に注意を払ってください。
また、私たちが以前お話ししたように、「豊かさ」にはさまざまな形があり、それらを平等に扱うことが大切です。お金だけが唯一の手段だと特別扱いせず、他のあらゆる豊かさの形を同価値とみなすことで、必要なタイミングで必要な形の豊かさがシンクロニシティによって人生に現れ、あなたが情熱に従って行動し続けることができるでしょう。

しかし、根本的なところでは、あなたが本当にワクワクを感じて必要としているものを買っているのか、それとも不安をワクワクと誤魔化してしまっているのかをよく吟味することです。
それは実際には「なぜその物を買う必要があるのか?」という本当の理由から目を背ける手段になっていないか、自分自身に正直になって内省してみてください。

質問者:
「自己実現(self-realization)」と「悟り(enlightenment)」の違いは何ですか?

バシャール:
ほとんど違いはありません。悟りに至るには自己実現している必要があり、自己実現しているには悟りが必要です。結局のところ、真の自分であること、目覚めていて意識的であることという同じコインの裏表の関係です。つまり、自分が現実を創造していること、その現実に対してどのような体験を選ぶか自由があることを理解し、そのうえで自分が経験するすべてのことに対して責任(否定的な意味ではなく「応答する能力」という意味で)を引き受けることです。

あなたは自分自身が一つの宇宙であると同時に、さまざまな形でそのほかの側面と関わり合い、人類や皆、そして「すべてなるもの(All That Is)」にとって最善の形で、それが自らをあらゆる可能な方法で体験できるようにしています。
この理解こそが「悟り」を促し、「自己」とは何を意味するのかについての気づきをもたらすのです。

質問者:
私たちのペットが亡くなった時、彼らの死の体験は私たち人間と同じなのでしょうか?
彼らは目覚めを体験したり、ライフレビュー(人生回顧)のようなものを経験したりするのでしょうか? 彼らのエネルギーや魂は私たちのそばにいてくれるのでしょうか? 亡くなったペットと繋がるにはどうすればいいのでしょうか?

バシャール:
彼らのことを思い浮かべ、あなたが彼らに抱く愛を感じてください。ペットたちはそれを感じ取り、受け取ります。
彼らがスピリットへ戻るプロセスは、人間とまったく同じではありません。ライフレビューも、人間と同じような形ではありません。
彼らは、物質世界の家族と過ごした体験の「断片的なイメージ」を見ることはあるかもしれませんが、それは「レビュー」というよりも、「なぜその家族に惹かれてやって来たのか」という理由を再確認するようなものです。その再確認によって、その家族との繋がりが強化され、スピリットの状態から別の形で関わり続けることが可能になります。

つまり、彼らがスピリットの状態からもあなたと関わり続ける用意と能力があると理解すればよいのです。彼らのことを想い、愛情を感じてください。ペットはそれをキャッチし、反応します。
彼らは様々な方法であなたと関わろうとすることがありますが、あなたがそれを完全には認識できない場合もあります。しかし、あなたが感覚を研ぎ澄ませば、彼らがそばにいることを知り、感じることができます。
彼らはまた、他のことをしている場合もありますが、スピリットであるがゆえにもっと拡張された存在であり、あなたが生前知っていた「ペット」という動物的存在以上の存在です。とはいえ、そのペットとしての側面も内包しており、あなたとの繋がりを常に認識し、それに応じることができます。
あなたが感覚を研ぎ澄まし、彼らからの反応を感じ取れるようになれば、彼らは喜んで応えてくれるでしょう。愛を送り、彼らを想えば、彼らはそれを受け取り、反応してくれます。

質問者:
多くの人が、亡くなったペットが夢の中に現れて「私は大丈夫だよ」と伝えてくれるような体験をしますよね。愛しいペットを失った時、そうした夢はとても安心を与えてくれます。
このような体験を生み出すにはどうすればいいでしょうか?ペットに「夢に来て、あなたが大丈夫だと伝えて」と頼むことは可能でしょうか?

バシャール:
はい、可能です。ただ、イメージを使ってコミュニケーションするのが良いでしょう。テレパシー的な繋がりには、イメージが有効だからです。
ペットがそうしてくれる様子を思い描いてみてください。あなたが心の中でイメージし、想像し、ビジュアライズすることで、その交流を「感覚的なメッセージ」として放つことができます。その際、「その交流が起きているとき、私はどんな気持ちがするだろう?」という感情面も加えてください。
画像(イメージ)と感情が、ペットへの最も強力なメッセージ伝達手段です。

夢において、ペットがまだ生きているかのように登場して「大丈夫だよ」というメッセージを伝えることもあります。これは、あなたのペットがあなたと同様、スピリットとして存在していることを示しています。物質的な現実は彼らにとって一時的なものであり、あなたも彼らも本来スピリットであり、その状態から離れたことは一度もありません。

質問者:
自殺をした人は、老衰で亡くなった人とは違った体験をするのでしょうか?

バシャール:
多少は異なることがあります。それは、その人がそうした選択をした理由によっても変わります。多くの場合、自殺は「未完了の課題」があることを示しており、いわば「合意(アグリーメント)を途中で打ち切った」ような状態になります。それでも、その魂は無条件の愛に包まれ、なぜそうした選択をしたのか、その肉体的存在としての人格がなぜそれ以外に選択肢がないと感じたのか、理解する機会が与えられます。
同時に、彼らは依然として合意を果たす選択肢を持っています。その合意はもともと行われたものであり、完了させる必要があります。ただ、どのような形でそれを完了させるかは自由に選べます。新たな転生を選ぶかもしれませんし、スピリットの状態で完了させる方法を選ぶかもしれません。他の現実、他の次元、他の文明での転生を通じて完了させてもかまいません。
一度テーマ(合意)にエネルギーが与えられると、ある種の「慣性(モメンタム)」が生じ、それを完了させる必要が出てきます。ただし、すぐにやらなければならないわけではありません。時間を置くことも、ガイドやカウンシル、魂のファミリーと話し合って、今回得たものや学んだこと、どのように合意を完成させるかを検討することができます。形を変えて完了させることも可能です。
しかし、もともと魂が成長のために重要だと判断した合意であるため、いずれは何らかの形で完了を選ぶでしょう。無条件の愛に包まれ、ガイドや魂のファミリーに助けられながら、それをどう行うかを決める余裕が与えられます。

質問者:
「フォーミュラ(法則)」は、グリーフ(悲嘆)の過程を経験している時、どのように役立ちますか?

バシャール:
悲しみを一時的に感じることは構いません。物質世界で存在した相手が今いないことで、「何かを失った」と感じる瞬間はあるでしょう。しかし、その悲しみがあまりに長く続くと、彼らがスピリットに戻った後も続く繋がりを感じ取ることが難しくなります。
悲しみは、あなたがまだ彼らとの関係を「失われたもの」として捉えていることを示します。悲しみは「かつての関係性が変化した」ということを受け止める助けになります。それは自然で必要なプロセスです。ただ、やがては、その悲しみを超えて、「彼らは拡張された存在として、無条件の愛の中で、あなたと繋がり続けることができる」という理解に至る必要があります。
喜びと祝福を持って、彼らが本来のスピリット状態に戻り、無条件の愛を経験していると知り、その愛があなたに向けられていることを感じてください。彼らはあなたに「私は大丈夫だよ」「関係は常に続いている」と伝えています。
こうして悲しみは、最初は必要なプロセスかもしれませんが、最終的には「何も失われていない」ことへの気づきへと導く変容のきっかけとなります。信念体系を手放し、「失った」「欠けている」という感覚を手放すことで、より大きく拡張された、愛に満ちた関係性で彼らと再び繋がることができるのです。

質問者:
「この世界から目覚めて神へ還る」というような教えについて、あなたの視点を聞きたいです。世の中には「ここはエゴと苦しみの世界で、いずれ私たちはこの世界から目覚め、神へと還り、その愛の中に永遠に留まる」という考えがあるようです。しかし、私たちが永遠のクリエイターとして、ずっと学び、成長し、探求し続けるというアイデアと、これはどう調和するのでしょうか?結局それは、私たちのエゴのネガティブな一部が望んでいることなのでしょうか?

バシャール:
ある意味ではそうとも言えます。もしあなたが「厳しい学校」での経験、つまりネガティブで恐れに基づく信念を克服し、乗り越えるような困難な体験をしてきたなら、休息や安らぎを求めるのは自然なことです。「もう苦しみたくない、休みたい」という思いがあってもいいのです。
あなたはスピリットに戻り、無条件の愛に包まれながら、物質的現実で経験してきたこと(ポジティブであれネガティブであれ)を処理し、休息を取ることができます。

しかし、魂というものは、結局「ずっと休んでいる」ことを望みません。魂は前進し、成長し、創造の流れに乗っていきたいからです。
そのため、いずれあなたは「次にどんな体験をして魂を成長させようか」と選びたくなるでしょう。その過程は永遠に続きます。もちろん、神へ還る、無条件の愛の中へ戻るということは「一時的な休息」を意味します。そこであなたは今までの経験を統合し、学びを吸収し、次にどこへ行くか、何をするかを決めるのです。

この拡大・成長の欲求は尽きませんが、それは必ずしも苦しみを伴う必要はありません。あなたが望むペースで進めます。物質的現実では緊迫感があるように思えても、スピリットに戻れば、自分の自然なペースに戻り、必要なだけの「時(無時間)(timelessness)」をかけて「もう一度拡大したい」と感じたときに、次の経験を選びます。

質問者:
あなたは「私たちは常に“今の自分”であり、別の存在になることはない」と言っていますが、では死後、この人生が終わった後、私たちはどうやって新たな経験を得たり成長したりするのでしょうか?

バシャール:
その質問者は、「肉体的な人格」こそが全てだと思い込んでいるようです。しかしあなたは常に様々な形で拡大し、成長し、新たな体験を続けます。先ほど述べたように、輪廻転生のようなものを創り出して、まったく別の人としての体験をすることもできますが、それは高次レベルから違う視点や“目”を通して見るのと似ています。それらは同時にすべて存在しているのです。

要は、あなたの意識がどこに焦点を当てるかで、異なる経験が生まれます。すべての経験は同時に存在しているので、意識のフォーカスを変えるだけで、まったく別の「人」の視点を体験することもできます。今のあなたは、特定の“目”を通して世界を見ているに過ぎません。あなたは他の“目”を通して見ることもでき、そうすることで新しい経験と成長を得られます。

これは少々わかりにくい説明かもしれませんが、今使える言語ではこれが最善の表現です。

質問者:
なるほど、それはとても参考になります。

質問者:
もしすべての平行現実がすでに存在し、私たちが構造自体を変えないのだとしたら、痛みや苦しみのある現実は常に意識のどこかで体験され続けることになるのでしょうか?

バシャール:
その通りです。何も完全には消え去りません。ただ、あなたはその概念をさまざまな方法で体験することができます。あなたが「ネガティブ」と呼ぶ方法でそれを体験したこともあるでしょうが、それは常に「選択」として存在します。その機会は常に残ります。なぜなら、一部の魂は、自分の成長のためにそうした体験を選ぶからです。

質問者:
ETに関する質問です。惑星エササニ(Essassani)の服が青いと聞いたことがあるのですが、なぜなのでしょうか? Willa(ウィラ)の社会ではどんな服を人々は着ていますか?

バシャール:
私たちは「エササニ人の服はすべて青い」とは言っていません。一部、私が身につけていた服を青いと述べたことがあるかもしれませんが、すべてが青いわけではありません。誤解があったならお詫びします。エササニの服には多様な色があり、多くの場合、体にフィットし、さまざまな機能を持ちます。過去にも述べたように、その服はナノテクノロジー的なスーツで、色や機能を変えることができ、宇宙服にもなり得ます。常に同じ色・同じ機能ではありません。

Willaの時代には、人々は非常に多様な服装をします。多くは着心地が良く、ゆったりとしたものが多いですが、機能性に応じてさまざまです。古風なスタイルや、他の惑星由来のスタイルが混ざることもあります。とにかく、個人が快適に感じる服を選びます。

*訳註 Willa
Willa = Willa Hillicrissingは人間とエイリアンの混血種で、パラレルリアリティの専門家です。彼女は、700 年後の未来の地球に住んでいます。彼女は、自分の人生と当時の地球に関する情報を共有し、私たちが自然界との深いつながりを体験できるように支援することに特に力を入れています。「マスターの 5 つのレベル」と呼ばれる一連のガイド付き瞑想とエネルギー状態を通じて、彼女は私たちを、自然の意識についての理解を深め、私たちの世界に生息する多くの存在に対する認識を広げる旅へと連れて行ってくれます。(サイトのAIによる翻訳)

https://www.bashar.org/willa/

質問者:
あなたの家族の他のメンバーで、今地球上の他の人を通じてチャネリングされている存在はいますか?

バシャール:
エササニ社会の他のメンバーがチャネリングされていることはありますが、私の家族の他のメンバーはほとんどいません。まれに私の父が現れることはありました。
私には姉(妹)がいて、エササニの子供たちが生まれる際に一時的に形成される「出産の村」の創造に関わっています。他にも家族はいますが、今はその話をする時期ではありません。

質問者:
あなた方はなぜ、シリウス(おおいぬ座)から500光年離れた並行現実にいると言うのではなく、500光年地球から離れていると言うのですか?

バシャール:
あなたは私たちが言ったことを誤解しています。私たちの太陽系は、もし現実を重ね合わせて考えるならば、地球からオリオン座の方向に約500光年離れた位置にあります。私たちは「シリウスから500光年離れている」とは言っていません。「地球から500光年、オリオン座方向」という表現をしています。シリウスに関してはそんな記述はありません。

質問者:
プレアデスなど、他の星の存在が人間として転生して人類を助けている場合、彼らが肉体を離れた後はどうなるのでしょうか? プレアデスの家族に戻るのですか?

バシャール:
それは個々の魂の選択によります。プレアデス的存在としての旅を続ける者もいれば、再び地球での人間としての旅を選ぶ者もいます。あるいは全く別の場所へ行く者もいます。すべては魂が何を望むかにかかっています。

質問者:
「フラワー・オブ・ライフ」というシンボルがありますが、いろいろな文化で使われています。このシンボルには隠された意味があるのでしょうか?私たちはそこから何を学べますか?

バシャール:
フラワー・オブ・ライフは、二重のフィボナッチ・スパイラルが逆方向に重なり合うことでエネルギー的な結節点が生まれ、それが物質・非物質を含むマルチバース(多元宇宙)の構造を表した「略式表現」です。つまり、このシンボルは、意識のパターンとして、エネルギーと物質がマルチバースでどう配置されるかという基盤的構造を示しています。

*訳注・フラワー・オブ・ライフ
フラワーオブライフ(Flower of Life)は、神聖幾何学模様のひとつで、生命の創造パターンや宇宙の根源を表すシンボル。外側の大きな二重円の中に19個の小さな円が描かれており、生命が誕生し広がっていく様子を表している。

フラワーオブライフ(Flower of Life)

*訳注・フィボナッチ・スパイラル
フィボナッチ・スパイラルとは、黄金比とも呼ばれる「フィボナッチ数列」の比率「1:1.618」を用いて、長方形と正方形を組み合わせて螺旋を描く構図。

フィボナッチ・スパイラル


質問者:

ギザのピラミッドはオリオンやシグナス(はくちょう座)と対応しているのでしょうか? アヌンナキはシグナス由来と言われますが。

バシャール:
ギザの台地にある3つの主なピラミッドは、オリオンの三つ星(ベルトの星)との対応がありますが、シグナス(はくちょう座)には対応していません。また、これらのピラミッドはアヌンナキが地球にいた時代よりもはるか後に作られたものであり、アヌンナキやシグナスとの関連を示すものではありません。これらはオリオンとの結びつきを示しています。

質問者:
あなたは、地球上のクロップサークルがガイアとの高次的コミュニケーションであると説明していますが、エササニや他の世界でもクロップサークルのような現象は起こりますか? もし起こるなら、それらは地球のものとどう違い、あなた方はそれらとどのように関わりますか?

バシャール:
それらは異なる方法で起こり、異なる物質を介して形成されることもあります。私たちの世界や他の世界では、ある種のインターディメンショナル(次元間)な意識レベルとの遊び心ある交流として現れ、特定の物理的現実の物質における電磁エネルギーを変化させることで、コミュニケーションのシンボルを生み出します。
必ずしも作物(クロップ)に現れるとは限りません。水面や氷、固体物質、あるいは空中に現れることもあります。
文明の振動数によって、そうしたインターディメンショナルな意識がシンボルを投影するための「媒体」が決まるのです。地球では作物が選ばれるのは、人類が地球やエレメンタル(自然界の要素)との関わりを、食糧を育てる「作物」という形で密接に持っているからです。作物は人間が口にするものであり、あなたたちにとって身近な存在です。そのため、最も注意を引きやすく、操作しやすい媒体なのです。

*訳注・クロップサークル
クロップサークル(Crop Circle)とは、農作物が倒れて作られる幾何学的な模様のことで、ミステリーサークルとも呼ばれる。

質問者:
アセンデッドマスター(昇天マスター)たちとのあなたの役割や関わりについて説明できますか? あなたは彼らと協力しているのですか?

バシャール:
はい、多くの場合そうです。以前も述べたように、私たちがあなた方の集合意識へ情報を伝える際、常にアーキタイプ的レベルやアセンデッドマスターたちを通過します。これは、あなた方自身が計画している「発見のサプライズ」を損なわず、情報を最も有益な形で伝えるためです。私たちは常に、情報が人類にとって最善となる方法を、彼らとともに検討しています。

質問者:
自信を高めるために瞑想できるシンボルはありますか?

バシャール:
まず、「自分には自信がない」と確信してしまっている信念を見直してください。実際は「自信がない」という状態もまた「自信を持って自信がないと信じている」というパラドックスです。
「陰陽」のシンボルを思い浮かべてみてください。パラドックスを表す記号として、陰陽マークでもいいですし、パラドックスの「P」など、何でもかまいません。要は、表面的には反対に見えるものが実は一体であり、互いの中に一部を内包していることを思い出してください。
「自信がない」「信頼がない」「力がない」と思うとき、実はその「ない」という状態を生み出すために「ある力」や「ある確信」を使っています。つまり、パラドックスを理解することで、中立点に戻り、自分が本来その2つの極を一つの全体として抱えていることを思い出せます。その中でバランスを取り戻してください。

質問者:
私たちが「分岐した並行現実」に生きているかどうかは、どうやってわかるのでしょうか?あなたは以前、「ガラスを通して見るような感じ」と言いましたが、私たちが分岐した現実を見ているのか、それともそこに属しているのか、どう区別できますか?

バシャール:
「フォーミュラ(情熱に従う行動原則)」に従って生きることで、あなたは他者が体験することと全く違うことを体験したり、彼らが生み出す現実とは矛盾するような出来事を引き寄せることがあります。そうしたとき、自分は異なる振動数の現実に存在しているのだと、あなた自身の経験を通じて知ることができます。

質問者:
私があなたのトランスミッションを聞き始めた時、クリスタルスカル(水晶ドクロ)のセッションと、セイクレッド・サーキット(聖なる回路)のセッションに惹かれました。この2つにはどのような繋がりがあり、それをオープンコンタクトに役立てるにはどうすればよいでしょうか?

バシャール:
「セイクレッド・サーキット」は、あなたの脳内の神経回路を再配置して、高い周波数エネルギーを受け取りやすくするものです。一方、クリスタルスカルの結晶構造は、分子レベルで情報を蓄え、吸収し、伝達できる特性を持っています。セイクレッド・サーキットで再配置されたあなたの脳神経ネットワークは、より良いアンテナとなり、クリスタルスカルに蓄えられた高周波数情報を受信しやすくなります。
これが両者の関連であり、こうした繋がりを活用することで、より高次の情報にアクセスしやすくなり、オープンコンタクトへの道を開く助けとなるでしょう。

質問者:
ありがとうございました。

バシャール:
私たちはこれらのやり取りに感謝します。再度強調しますが、あなた方が望むなら、実際に行動を起こすことでオープンコンタクトに整合し、他者にもその機会を与えることができます。あなた方自身の調査によって、理論から事実へと越境したポイントを見分け、時間をかけてそれを認識してください。
これはETたちとのコンタクト、例えば私たちや他の存在との交流だけでなく、あなた方自身や互い同士との内的なコンタクトについてもいえます。それが星間連盟を自分たちの現実で映し出し、その振動を鏡写しにすることになります。
私たちは無条件の愛をあなた方に送ります。これより、あなた方は好きなだけ受容的な状態、瞑想的な状態、リラックスした状態になり、深呼吸を続けてください。息を深く吸って、そして吐いて、ゆっくりとした呼吸を続けてください。


Bashar - Social Experiment Step Three - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nKFsXIUgid0

Interstellar Alliance - Social Experiment - Community page
https://socialexperiment.notion.site/Interstellar-Alliance-Social-Experiment-Community-page-6a81d0141baa4ef6b31880d705e2d3c2

#バシャール #bashar

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