川崎マリンエンデューロ午前2h 先頭集団完走(18位)
目標等
自走で行っても片道15kmほどの会場であり、コース的にも普段走っているパイオニア周回とそう変わらないレイアウト(ドフラット・ヘアピン2回・タイトコーナーなし)であることから、周回練目的で気軽に参加できるレース。
自分で動きつつ先頭集団で完走できればいいかなという目標順位等の目標は全く定めず、あくまで練習目的で参加。
普段、チームメイトと練習することはあっても、何列にもなって集団走行するのはレースじゃないと経験できないしね。経験値が積めればいいかなーというくらい。
戦略としては、集団内で上手く脚を貯めるなんてスキルはないので(笑)、前で積極的にアタックして動きつつ、そうでないときには集団後方でぷらぷら走っていればいいかな。
以前にこのレースに参加した際、序盤から武井裕選手と佐々木遼選手が2人で逃げを形成し、そのまま逃げ切っていたので、序盤の動きで逃げが作れればいいかなと思っていた。
レース
エンデューロは序盤に脚力バラバラの人たちが入り乱れる上に集団の人数も多くて怖く、実際に落車経験もあるので、前目でスタートする。
集団効果なんて知らんくらいの勢いで前方をなんとかキープしていると、5人くらいで先頭を回していたのでそれに加わる。
集団後方では序盤に落車があったようだが、おかげで全く無影響でレースを進めることができた。
普段なら序盤から後方待機になってしまっていたので、その点は収穫だと思う。
序盤から何回かアタックが掛かるので、都度反応し、自分からも何度かアタックしてなんとか逃げを作ろうとする。
いつもは後方からアタックすることしかないので結構キツいんだが、前方からのアタックって結構楽なんだな(笑)先頭から3番手くらいでアタックしたのが決まり、単独で逃げて集団から10秒差ほど付け、そのまま1周程度走るがあえなく吸収。もう1人くらい付いて来てくれていればなあ。
単独走行中に知り合いと実況にアピールはしとくw実況も「ゴール前で手を振る余裕があります!」と拾っていてくれていた模様。
ちなみに、集団から吸収されたときに武井選手に「強いっすね!」と言ってもらえたのが今日のハイライト。優勝選手にそう言ってもらえたなら実質優勝でいいっすかね?
1h経過する頃には集団も30人くらい?とそれなりに絞られたので、最後のアタックに賭けて集団最後方で待機し、時折発生する中切れを埋めながらぷらぷらサイクリング。
確かにヘアピンでのインターバルはキツいんだが、どうせコーナーはヘタクソで集団内にいてもインターバルすることになるのであんまり変わらん感じだった。要練習ですな。
ラスト1周に入り、アタックして抜け出すが、後ろにいるのはツキイチ松本くん(笑)武井選手も反応し、3人で集団から少し抜け出したが、ツキイチ松本くんがローテを拒否したので結局決まらず、これも吸収。
スプリントに向けた位置取りで集団が殺気立ってきたので、ここで落車なんかするわけにはいかんと安全のために後ろに下がり、先頭集団後方でゴール。
反省等
自分で動きつつ先頭集団で完走するという目標は達成できたので、レース自体には満足。
振り返ると、もう少し序盤は前方で展開しつつも何度もアタックまではせず脚をセーブし、展開が落ち着いた後半に抜け出しを図った方が勝つチャンスはあったかなと思うが、まあ今日そこまでは無理だろう。
家から近いので、また参戦し、いつかは逃げ切り優勝を果たしたい。
使用機材
ELVES VANYARに、フロントはエアロ重視でOROME TH50、リアはヘアピン立ち上がりでの掛かり重視でちくわホイール(リムハイト35mm)の組み合わせ。
前日にパイオニア周回練で前後OROME TH50で走ってみたが、ヘアピンでの掛かりが若干気になったのでリアはちくわホイールに交換した。
レース中も立ち上がりに不満を感じることはなく、個人的にはかなり満足な機材仕様だった。
おわり。