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Offsite Meeting 2024 in 箱根を開催しました!

はじめに

BoostDraftでは、2024年11月13日(水)から15日(金)の3日間、APAC在住のメンバーが箱根に集合し、Offsite Meeting を開催しました。

普段世界中からフルリモートで働いている私たちにとって、初めて対面で会うメンバーも多く、顔を合わせて絆を深める絶好の機会になりました。

この記事では、3日間のオフサイトミーティングの概要や、どんなワークショップが行われたのか、さらに参加したメンバーのリアルな声をお届けします!

Offsite Meeting 2024について

▼開催概要

BoostDraftでは年に一度、対面でのコミュニケーションを通じてメンバー同士の相互理解を深めることを目的にOffsite Meetingを開催しています。

弊社はフルリモート勤務で全従業員の約3割が海外を拠点としており、CEOの藤井もアメリカ拠点の立ち上げのため、アメリカの西海岸に住んでいます(※2024年12月現在)。こうした環境で働いているからこそ、対面でのコミュニケーションの重要性も強く認識しており、より強い信頼関係を構築するためにOffsite Meetingを実施しました。

スケジュール

それでは簡単にOffsite Meetingの様子を振り返っていきましょう。まずはどのようなワークショップに取り組んだかについてご紹介します!

1日目─自己紹介ピッチ

1日目は、自己紹介を兼ねたプレゼン大会を行いました。

BoostDraftでは2023年11月時点と比較して、社員数が倍以上に増えており、メンバー全員の業務内容を把握することが難しくなってきています。

一方で、BoostDraftには多様な専門性を持つメンバーが集結しています。他のメンバーの役割を知っておくことで、何かアイディアを思いついた際に、気軽に「〇〇さんに相談してみよう」と思えるかもしれません。本ワークショップの開催により、メンバー同士のコラボレーションが促進されることが期待できると考えました。

自己紹介ピッチの様子① / Presentation slide by Lucia
自己紹介ピッチの様子② / Presentation by Lucia
自己紹介ピッチの様子③ / 聞き入るメンバー

2日目─カルチャーワークショップ

2日目は、『Behavior guideline』の改善をテーマとしたワークショップがCEO 藤井の主導で実施されました。『Behavior guideline』とは、BoostDraftのメンバーが心がけるべき理想のふるまいを示した行動指針のことです。

<現行のBehavior guideline>

  • Communication

    • Extra effort to align assumption 

    • Direct communication and positive intent listening 

    • Explicitly show respect 

    • Logic over experience 

  • Work process

    • Distributed-autonomy and self-drive 

    • Ownership for product and organization

    • Ask users before half-complete

    • Codify and update guideline 

    • Transparency by default

    • Creativity for Speed

リモートワークの環境でも働き方やマインドセットを揃えるために指針を策定したと説明した上で、このガイドラインはまだ未完成であり、皆さん一人ひとりが、この会社をより良くするためにガイドラインの改善に積極的に貢献して欲しい、という思いがCEO藤井の口から語られました。

CEO 藤井

ワークショップは、 ①普段一緒に働くチームに分かれ議論を行い、②チームで議論した内容を全体に共有しディスカッション という流れで進みました。

全体ディスカッションでは、『Behavior guideline』の個々の項目のほか、「日本語のStatementは必要か?」「引き続きこの件について議論するのに適切な方法は?」など、活発な意見交換が行われていました。

メンバー全員が主体的に会社のカルチャーについて考える機会になったように思います。

全体ディスカッションの様子

その他

3日目は事前に決められたチームに分かれ、箱根観光を楽しみました!

普段リモートワークをしていると中々雑談の機会が生まれにくいと感じているため、仲間のパーソナリティを知る良い機会になったと思います😉

▼チームごとにこんな過ごし方をしていました⛰

  • ポーラ美術館から芦ノ湖、そして三島駅近くの鰻の名店でランチ

  • 大涌谷からロープウェイで桃源台へ。某アニメの聖地を巡り、蕎麦ランチ

  • 仙石原でススキ、大涌谷で火山口を見て、小田原城で忍者ごっこ…等

生憎の天気でした。ある意味幻想的 Photo by HongJoon
仙石原のススキが見頃で最高の季節!

また、自由時間にはビュッフェスタイルの食事やラウンジエリアでの雑談を楽しみました。

食事①
食事②
中庭で撮影会
外が気持ちのいい季節
ボドゲ会①
ボドゲ会② BoostDraftにはボードゲーム好きが多い模様

ちなみに、offsite中の写真はエンジニアのTakaがボランティア的に撮影してくれました。おかげで本レポート記事が書けています(感謝…)

参加者の感想

参加したメンバーからの感想コメントです🙌

Chihappy(採用ブランディング)

私は遠方に住んでおり、会社のメンバーに対面で会うのはoffsiteが初めてでした。入社したばかりでまだメンバーの人柄が分かっていなかったため、仕事でお願いをする際に相手の表情がイメージできず恐る恐るなところがありましたが、今回幅広いメンバーと直接会話ができたおかげで壁がなくなり、今後すごく働きやすくなったように思います。このタイミングでoffsiteに参加することができてラッキーでした!また、『Behavior guideline』の理解を深めるワークショップでは、改善のために多くのメンバーが積極的に発言しており、とても刺激を受けました。私自身、BoostDraftという会社の一員として、カルチャーを作り上げていく立場なんだと実感することができました。総じて楽しかったです~~!

Tomo(Research Engineer)

私は今回で3回目のオフサイトイベントだったのですが、年を経るごとに参加人数も増え、盛大になっていることに驚きます。また、参加人数が増加するにつれて、参加メンバーのバックグラウンドも多様化しており、とても刺激を受けました。
2022年の初回は現地参加は6名で、しかも全員日本語話者だったため、日本語でのコミュニケーションでした。昨年の2回目では15人くらい参加したと思いますが、主に英語でのコミュニケーションだったと思います。
今年は30人以上の参加者で、日本語、英語のみならず、中国語や韓国語も聞こえてきて、本当にグローバルな企業になってきた実感があります。

HongJoon(Software Engineer)

昨年、SWEとして入社した際、BoostDraftにはすでに多様なバックグラウンドを持つ経験豊富なメンバーが在籍していました。最初は、社内公用語が英語であるものの、共同創業者をはじめ多くの同僚が日本人であるため、文化的な違いが業務に影響を与えるのではないか、また自分がうまくチームに溶け込めるかといった不安を感じていました。しかし、実際にメンバーと接していくうちに、その不安はすぐに解消されました。BoostDraftでは、異なるバックグラウンドを持つメンバーが効果的に協力し合える環境が作られていることを実感しました。

今回のOffsite Meetingはその良い例だったと思います。ワークショップに参加し、食事を共にし、雑談を交わす中で、お互いから学べることの多さに驚きました。それは、文化的背景の違いだけでなく、コンサル、銀行、研究機関など異業種から来たメンバーそれぞれが独自の視点を持っていたからこそだと思います。

また、Offsite Meetingへの参加中、最も印象に残ったのは、全員が真摯に耳を傾け、互いに敬意を持って接していたことです。その結果、すべてのメンバーが歓迎され、意見がしっかりと受け入れられるような雰囲気が生まれていました。このような文化は偶然に生まれたものではなく、全員の意識的な努力の結果だと強く感じています。私は、このような環境で、多様性がイノベーションと成功を生み出す一員として貢献できることを嬉しく思います。

(原文)
When I joined BoostDraft as a software engineer last year, the company already had established itself a unique position in the market with a team of experienced professionals from diverse backgrounds. Even though English is our common language at work, I initially had natural concerns about working in a team where many colleagues, including both co-founders, are Japanese. I wondered if subtle cultural differences might affect our collaboration, and make me difficult to blend in to the team. However, these concerns quickly faded as I got to know my colleagues better in person. In fact, BoostDraft has created an environment where our different backgrounds enhance our ability to work together effectively.

Our recent offsite event at the Hakone Onsen resort demonstrated this perfectly. We had team-building activities, shared meals, and casual conversations together. During these moments, I was amazed to see how much we could learn from each other. My colleagues brought unique perspectives not just from their different cultures, but also from their varied careers in consulting, banking, big tech, and research. What impressed me most was how everyone listens carefully with genuine respect, trying to help each team member to feel welcome and heard. This inclusive culture didn't happen by accident, it's the result of intentional effort from everyone at BoostDraft. I'm proud to be a contributing member to building not just a pleasant, but also a highly functional workplace where diversity drives innovation and success.

おわりに

BoostDraftはどんどんメンバーが増え、組織の規模が拡大しています。来年のOffsite Meetingはどのような形で開催され、何名が参加することになるのか今から楽しみです。

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BoostDraftでは、一緒に働くメンバーを積極採用中です。
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