データと直感の融合 サウジアラビアＲＣ

・今週の気になる競馬ニュース

『顔が良いだけの問題児』ミカエル・ミシェルが、ＪＲＡの通年免許試験に落ちたそうです。まぁ当然でしょうが、アホなことばかりやってるＪＲＡですから、何かの拍子で合格させるんじゃないと毎回ヒヤヒヤします笑

３回目となる今年は、「ここ数年、米国、豪州で乗ってきたのは、ＪＲＡの試験で使われる英語を覚えるためで、継続して日本語も習ってる」と話していましたが、私の記憶では米国移籍は「何年も前から考えていた。仏国では女性騎手は低く見られ、上手い女性騎手を受け入れる土壌がない。大調教師と大オーナーの信頼を得ないと勝てないがフランスではそれができない。チャンスを貰いたいからより騎乗機会が得られる米国に行く。国際的な騎手として前進していきたい」とのたまっていたような気がしますが。言ってることがコロコロ変わりますよね笑　

過去の成績に胡坐をかいて、現実を直視せずに成績が悪いのは性差別があるからだと言い放ち、日本でも再手続を拒否して地方の短期免許を延長させろとゴネるだけでなく堂々と吉田一族の名前を出して圧力をかけ、米国移籍後、一年半で２０勝ほどしか勝てないので今後は豪州移籍。その理由が英語を勉強するため。自分の技術をどうこうしようとかそういうのはないんですかねぇ笑

マスメディアも、彼女のことを取り上げる度に「通年免許は夢、日本の食事が恋しい。応援して」と書きますが、彼女の成績や技術については何ら言及なし。成績×、技術？、素行×の人間を、顔が良いからってＪＲＡに入れろとな？こういう輩に厳しい言葉を投げかけてこそのジャーナリストじゃないのかねぇ。

・先週の結果

先週は秋競馬最初のＧⅠスプリンターズＳに参戦しました。事前予想はHE複勝（隠し要素込みの複勝・出現率６２．５％）が２番、複勝が１番人気サトノレーヴ、それを軸に２・５番人気のワイド、もしくは１０番人気以下のワイドでした。

まず、HE複勝（隠し要素込みの複勝）は期待できそうな、できなさそうな数字でしたが、どうにも他の馬券が信用できず、オッズも３．０倍前後なのでやむを得ず買う事にしました。一方、１番人気の複勝は私の嫌いなレーンと堀先生のコンビで、買いたくありません。しかし、８番枠より外に１番人気が入った時の出現率は８３．３％と狙わずにいられない数字ですし、相手が二桁人気なら回収率がすごいことになるので、誘惑に負けてそのワイドだけ買いました。軽くね、軽く。

レースは、出脚が良かった１０番人気ピューロマジックが先手を奪い、それに１４番人気ウイングレイテスト、ルガル、ビクターザウィナーが続きます。軸のサトノレーヴは出負け気味のスタートから中団に付けたものの、周りをガッツリ囲まれてます。

最初の３Ｆを３２．１で進み、スプリント戦らしからぬ縦長の展開に人気薄の逃げ馬がそのまま行ってくれないかなぁ～と思っていたのですが、そこは中山の急坂です。余裕がありそうな感じで直線を向いたピューロマジックは、坂上直前まで我慢したものの他馬の切れ味に屈してしまい、変わって先頭に立ったのが９番人気ルガル。

そこに最内の最短コースを進んだトウシンマカオや、中団から直線でスムーズに外に出して伸びてきたナムラクレア、５番手からジリジリと伸びてきたママコチャが強襲しますが、離れた単独２番手から、さらに空いた３番手から抜け出した分、余裕があったルガルには届かず２～４着まで。

サトノレーヴは直線の反応が良くなかったですね。仕掛けがワンテンポ、ツーテンポ早く、最後に残しておきたかった力を坂で使い切った感じですね。まぁ出負けしたこともそうですが、騎乗ミスに近いかな。

馬券は、サトノレーヴ絡みのワイドがハズレたのは仕方ないし、複勝も同様です。HE馬券は２番トウシンマカオが２着に入り的中。３７０円も付くならこっちにもっと寄せれば良かったなぁ。トリガミで終わりましたが、よくよく見ると勝った９番人気は、１０番人気と合わせて出現率３４．８％と人気にしてはかなり良い。データ上も、迷ったら９・１０番人気の複勝と書いてあるのに、スパッと見逃してるんですよねぇ。こういうとこです馬券が下手なのは。

確かにオッズ見てると頭は別にしても複勝はあり得るんだよなぁ～しかも西村と杉山晴のコンビの数字は押さえてて、去年からのトータルで見ると勝率１５．７％、３着内率３１．５％、重賞でもほぼ数字は変わらないですし、悪くはないんですよねぇ。でもまぁ無理か。

土曜の芙蓉Ｓもガミったし、先週はそういう週だったって事にして、今週からまた頑張りましょう。

サウジアラビアＲＣ

出現数上位（馬番）　対象2000～2023年（2002年を除く）23R
6番（13回）、3番（9回）、2・4・5・8番（6回）、1・7番（5回）
1～5番（32回）、6～10番（30回）、11～18番（7回）
出現数上位（人気）
1人（18回）、3人（17回）、2人（14回）、4人（8回）
1～3番人気（49回）、4～6番人気（15回）、7～10番人気（4回）