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オイオイ野中君どうした?まさかの連勝!!

我らが野中君が先週に引き続いて、また勝利を掴みました。しかも連勝で今年6勝目を挙げました。この4週間で4勝を挙げる急激な回復ぶりに何があったのか不思議ですが、何にせよ勝ち星を積み上げられたのは喜ばしい事です。

その勝利を挙げたレースは、東京未勝利のショウナンマルーンと500万下のモデレイトです。前者は『今週の野中君2020-24』で述べたとおりKTMの裏付けがありました。不良のダートを後方から突き抜けた脚がありますし、父Dark Angelが短距離のGⅠホースをバンバン出している事を考えれば、距離短縮は正解、本質的には芝で走らせてナンボというところでしょうか。今後の夏競馬で小回りの競馬場で先手を取る形を覚えたら楽しみです。

後者は一昨年のクイーンCのKTMで0.0がありますが、その後の成績がさっぱりで、正直なんで激走したのか検討も付きません。強いて言うならブリンカー3戦目、馬体重の回復、調子といったところでしょう。スタートは一息でしたが二の脚が速く先手を取る形になりましたし、この不良馬場を1000m58.9という速い流れで押し切るわけですから、何か劇的な変化がないと説明がつかないんですが・・まぁテン乗りの人気薄で即結果という事で良しとしましょう。

これでリーディングは78位から67位へ一気にジャンプアップです。2,3着が多いとこういう時に助かりますね。ただ、ここからはそれが通用しない騎手もチラホラ現れます。2勝して62位、3勝して58位、4勝して52位ですから、ますます勝ち星を集中しないと上位が見えてきません。

14勝を挙げていた昨年の同時期に比べれば物足りないですが、東京コースの成績は芝ダートともに昨年よりアップしていますし、残り2週でさらに勝ち星を上乗せしてローカル開催を迎えてほしいですね。

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