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騎手の落馬負傷

武史アタックで落馬負傷した津村の検査結果が出ましたね。左前腕の骨挫傷だそうです。骨折とは違い骨の内部に損傷した状態なので、痛いは痛いし、腫れたりしますが、レントゲンじゃ分からないという厄介な怪我です。

かくいう私も少し足が痺れた状態で立ちあがり、最初の一歩で足首が戻らずつま先が曲がった状態で着地して全体重が曲がったつま先に乗るというアホな事故を起こした事があります。その時は内出血が酷かったものの放置し、内出血と腫れが引いた後も数ヶ月は曲げると痛い状態が続きました。あれも同じ様なもんだったのでしょう。

自分語りはさておき、また関東騎手の落馬負傷ですね。津村は2週間の加療で5月の最終週から復帰の予定との事ですが、どうにもこうにも今年は落馬負傷が多い印象があります。何度か記事にしていますが、
『騎手の成績 2020年2月』https://note.com/boost_quinty/n/nc12f5eba55baを見ると昨年末から10人の騎手が落馬負傷してます。そして3月以降は以下のとおり。

2/29 川島信二 中京で落馬負傷 復帰まで3週間
3/31 小林脩斗 中山で落馬負傷、復帰まで3週間
4/18 金子光希 中山で落馬負傷、復帰まで3週間
4/18 北村宏司 調教中に落馬負傷、復帰まで1週間
4/26 岩田父  京都で落馬負傷、復帰未定
   松山弘平 京都で落馬負傷、復帰まで2週間
5/10 津村明秀 東京で落馬負傷、復帰は3週間後を予定

これらの落馬負傷とは別の怪我、病気関係は以下のとおり。

4/4  武藤雅  病気のため騎手変更、復帰まで2週間
4/4  川須栄彦 疾病予防のため騎手変更、復帰まで2週間
     藤懸貴志 疾病予防のため騎手変更、復帰まで2週間
     岩崎翼  疾病予防のため騎手変更、復帰まで2週間
5/3  松田大作 京都で負傷、翌週に復帰

なかなかのもんですよね。大半は復帰まで数週間程度の軽いものですが、岩田父のようにガッツリ行くケースもありますし、今年の騎手界は例年にないほど呪われているようです。お祓いちゃんとしたんだろうなJRA。

まぁ2月時点の休業している騎手の内、まだ休業中なのは頭をやった大塚海渡、大腿骨をやった松岡正海、昨秋から休業中の戸崎圭太(調教には復帰)なので、だいぶ回復できたとは思いますが、気を緩めればすぐに大きな事故に繋がるのが競馬ですから、十分注意して騎乗してもらいたいですね。
分かりましたか?横山武、西村の両名?



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