アルテミス&スワンS 結果
先週の復帰戦は的中率、回収率の高いGⅠで、そこそこの結果でしたが、今週のGⅡ、GⅢ戦は手痛い結果となりました。馬券を買える喜びから、ドカンと行ったのは間違いでしたね。例えるなら、怪我から復帰したスポーツ選手が練習再開後、全力疾走して肉離れを起こすようなもんです。アホですね。急発進急停止は良い事ありません。徐々に慣らしていかなければ。
アルテミスS
データが少ない事が裏目に出たような感じもしますが惨敗でしたね。本線は1,2番人気→4~6番人気のワイド6点、ヘッジは1番人気→2~4番人気の馬単3点としていましたが、シンティレーションとシンシアウィッシュが微妙な感じで4番人気を争っていました。そちらに目を奪われてキャロット&ルメール&一番人気を盲目的に信用しすぎたような気がします。宮田調教師は開業2年目で重賞未勝利ですし、土曜のルメールは10Rまで4勝を挙げる活躍だったので、嫌な雰囲気はあったんですがね。
レースは、スタートから隣のトーセンシュシュにガシガシぶつけられたフォラブリューテが後方からの競馬となります。2番人気のベルクレスタは好スタートを切ったものの、番手の競馬を教えたいのか控えたため、折り合いを少し欠いて3番手に後退します。
少頭数のせいか3角過ぎからバラけた形で進み、フォラブリューテは簡単に外の進路を確保したのですが、直線は坂下からの反応が鈍く、登った後は前と同じ脚色になってしまい終戦。ベルクレスタは坂下で先頭を射程に入れ、登った所できっちり捉えたまでは良かったのですが、7番人気のサークルオブライフが大外一気でブッコ抜き2着。ミルコの一撃は強力です。
3着もしぶとく粘ったシゲルイワイザケが入り、馬券は本線、ヘッジともに見事な轟沈。ここまで来ると逆にしっくりきます。
スワンS
こちらも予想を大きく裏切られた一戦でした。人気薄が狙い目と言い、本線は8,10,11番人気の複勝でヘッジは無しでしたが、手堅い決着ですから文句の言い様もありません。しかも直前に買ったのはフィアーノロマーノ、アイラブテーラー、マイスタイルの3頭で、9,10,12番人気に以降しました。こういう時は経験上、当たりません。
レースは激しい先頭争いにフィアーノロマーノが参戦するも付いて行けず、集団の外4番手に付けた同馬のさらに外からマイスタイルがジリジリ進んで3角過ぎから先頭に並びかけ、アイラブテーラーは最後方から大外ぶん回しで直線一気にかけます。
直線入口ではマイスタイルが2番手、その外にフィアーノロマーノが付けたのでオッ!と思ったまでは良かったのですが、坂下に入る前にフィアーノロマーノが脱落、マイスタイルも坂に入って沈み、残るアイラブテーラーは大外を上がり最速で伸びてくるも距離ロスが響いて8着。人気薄の典型的な敗戦でした。
2戦とも負けらしい負けで返って清清しいですね。データの少ないレースは慎重に買う、人気薄に突っ込む時も慎重に買う。良い勉強になりました。これで明日の天皇賞は大丈夫でしょう。(どんな理屈だ)
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