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札幌記念 & 北九州記念 結果
残暑の厳しい週に行われた夏競馬唯一のGⅡ札幌記念と北九州記念、良く出来たとまでは言いませんが、決して悪い結果ではないと思います。
札幌記念
上位馬2頭を除くと骨っぽいメンバーが揃った真夏のGⅡ札幌記念は、予想がドンピシャではありませんでしたが、しっかりと直感を働かせて的中する事ができました。
事前に紹介した内容は、本線が5番人気からの馬連総流し12点、ヘッジは3連複で1,2番人気の2頭軸→3~10番人気までの8点でした。その5番人気に居座るかと思った一昨年の覇者ブラストワンピースは、グイグイと人気を上げて最終的には3番人気に。5番人気だったらヨダレが出るところでした。
変わって5番人気に落ちたのはウインキートス・・・軽ハンデで目黒記念を勝った同馬が連に絡む姿は想像できませんでしたねぇ。どちらかと言えばトーラスジェミニのように短距離路線から来た馬の方が馬券圏内に飛び込んで来るようなイメージがありますし、+18キロの馬体重を見て本線は諦めました。直感で無理だって思いましたもん。
じゃあヘッジはどうなのかと言えば、ラヴズ+ソダシの1,2番人気コンビは他馬を大きく引き離した人気だったので、ここは安心して買えました。ただ、相手は10番人気までの予定でしたが、9番人気のユーキャンスマイルと10番人気のディアマンミノルの単勝オッズ差が30倍近くあるんですね。逆に11番人気とは4倍少々といかにも怪しい雰囲気が漂います。
こういう場合は、予定より少ない点数で回収率を上げるか、予定より多くなるが拾えない可能性を排除するかのどちらかなので、直感でスッパリと下を切った7点で勝負しました。
レースは少しバラッとしたスタートからトーラスジェミニ、ソダシ、ウインキートスが先手を主張しながら1角に向かいます。トーラスジェミニが先手を奪った向こう上面ではソダシが2番手に付け、ラヴズは中団外を進みますが、1000m59.9で通過した辺りでブラストワンピースが外から一気に先頭まで並びかけます。
それに呼応したソダシが3角で先頭を奪い返すと、軽斤量を生かしてそのまま短い直線を駆け抜け1着でゴール。ラヴズは終始外を回った事もあり、直線鋭く伸びるも2着。小回りであの競馬は苦しかったか。そして肝心要の3着は、ラヴズとは正反対に終始内を通った8番人気ペルシアンナイトが入りました。4角でウインキートスを外に追いやったのは見事でした。あれでラヴズは苦しくなりましたからね。マイネルウィルトスもペルシアンナイトが切り開いた内を通って4着でしたから、やはり内を確保することは重要です。
馬券は、ヘッジの3連複が7点で3020円、2320円の利益となりました。5番人気ウインキートスは9着に沈んだので直感は当たりましたね。また、わずか1点とはいえ、しっかり回収率を上げる選択をできた点は褒めたいです。
北九州記念
悪天候でも稍重を維持した北九州記念。こちらも少ない点数で利益を出す事ができました。データ上、これ以上の結果はなかなか難しく、最高ではないが最低でもないラインで的中した事は良かったです。
事前に紹介した内容は、本線は外枠(今年は8枠)の3頭と7~11番人気の単勝8点、大勝負で4~9番人気→1~3番人気の馬単18点でした。しかし、馬場の悪さや1番人気ジャンダルム、3番人気アウィルアウェイの脚質を考えるとどうしても大勝負をする気になれません。モズスーパーフレアのみにしようかとも考えましたが、そもそもが的中率の低い大勝負馬券なので、無理をせずに本線だけで勝負します。
ところが、この単勝爆弾でも悩み事が発生しました。まず、外枠の3頭を買うのは良いとします。ただ、もう一つの7~11番人気の5頭の中に8枠が2頭も含まれているのです。普通なら8点だし被ってもいいから買うか、となりそうなもんですが、利益を考えたら微妙だなって思っちゃったんですね。
買った6頭の内、5番人気のヨカヨカ、ボンボヤージが来たら配当的にほぼトントンで、ぐぬぬ・・となるのは良くある事です。そこで被ってる8枠の2頭を削ってしまえ!と直感が働きました。だってハンデ戦の短距離重賞にこんなに悩んでいるのアホらしくなったんですもん。ぶっちゃけ面倒臭くなりましたし。札幌記念の方にリソースを割きたいのですよ私は。
レースは、素晴らしいスタートを切ったモズスーパーフレアがあっさりと先頭に立ち、それを追いかけようとしたが諦めたファストフォース、外からジリジリとポジションを上げるヨカヨカが続きます。3角に入る頃には1番枠を生かして最内ピッタリに距離短縮を狙うボンセルヴィーソが2番手に上がって、他は内を大きく空けたコース取りで3~4角を進みます。
直線では最内の経済コースを粘るモズスーパーフレアに、距離ロス覚悟で大外に持ち出したファストフォース、ヨカヨカ、シゲルピンクルビーが襲い掛かります。外は最後の最後でグイッと伸びる事で有名な小倉ですから、モズが粘りきるのは難しく、上がり勝負を制したヨカヨカが1着、少し離れた2着にファストフォース、3着はモズとシゲルの争いとなりました。
馬券は、単勝爆弾が的中し6点で880円、280円の利益となりました。ほら見たことか!!8点だったらほぼトントンでしたよ。直感で2点切ったからこそ
3倍近い利益となったのです。今日は直感が活躍しましたね。
という事で、先週の惨敗から華麗に復活することができました。直感も働きましたし、今週は満足しています。来週は今世代2つ目となる2歳重賞、新潟2歳Sが行われます。現2歳がデビューしてから約3ヶ月経ち、そろそろ有力馬も揃ってくる頃ですから楽しみなレースになるといいですね。