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祝野中君8勝目!!

と喜んでみたものの、あんまり喜ばしい実感がない。その理由としては、日曜の外出予定の準備で先週は非常に忙しかった事、それに伴い予想したレースの結果のみ見て、他のレースは後回しになった事、そして凱旋門賞が重なった事が挙げられます。

まず、日曜に外出予定が入った事は仕方ないのです。大人は冠婚葬祭から逃げられませんし。ただ、日曜の一日を使うにあたってそのしわ寄せが平日に来るので、できれば避けたいのですよ。現に月曜から金曜までの5日間はめちゃくちゃ忙しかったし、ぶっ倒れかけましたしね。それだけなら辛うじて対処はできるのですが、日曜は凱旋門賞が重なったのであちらこちらを調べて回るのに時間が掛かりました。また、記事の方でも飛び込んできたニュースも多く、開催日割の変遷シリーズも④までしか終わっていません。(これについては早期再開を目指して善処中です)

さらに予想をした内、最低限の馬券を買い、レース結果は買った分だけ見て、野中君の事は後回しにしていたら、なんと土曜に9番人気で勝っていたという驚きの白さ・・じゃなくて結果に。喜ばしいのですが、何とも喜ぶタイミングを逃した感があるのですよ。今年の野中君の成績悪化も相まって、期待していなかったという部分もありますしねぇ。まぁでも一つ勝てて良かったですね。

ただし、レースを見ると野中君のおかげで勝ったというより、ぐるっと回ったら勝ったという印象が強い内容でしたね。14番枠から好スタートを見せるもダッシュが付かず後方まで下がってしまい、そのままずっと大外を走って、何ら不利を受ける事なく直線をブッコ抜いたわけですから。馬の力で勝ったレースでは野中君の評価は上がらないと思いますし、むしろ『期待できそうだから上位騎手を・・』となるのでは?と思わざるを得ません。6月の東京新馬を勝って函館2歳Sに挑戦したグレイトミッションも、馬主が野中君を贔屓にしてくれていたIHRであるにも関わらず、日曜のレースでは三浦に乗り替わっていますし、次に繋がるかは微妙です。次に野中君の重賞挑戦を見れるのはいつになる事やら・・・


そういえば野中君の同期の加藤祥太が日曜のメインで斜行し、9日間(実効4日)の騎乗停止処分を受けましたね。彼のお手馬ミスニューヨークが出走予定の秋華賞には乗れなくなりました。抽選待ちとはいえ現時点では3/6だから通る可能性の方は高いわけで、新馬の頃からコツコツと頑張ってきた加藤にとっては痛い処分となりました。

また、土曜のシリウスSでも斜行があり、浜中が実効4日の騎乗停止となりました。こちらもマジックキャッスルで挑戦する予定の秋華賞は騎乗できず、京都大賞典で武さんの後任としてキセキが回ってきたのにね。昨年の落馬負傷の影響で今年はかなり低迷していたので、ここを回復の足がかりにしたかったんですが・・・

ともかく、騎乗停止でGⅠ出走馬の鞍上に穴が開けば、武さんの居ない今は玉突きのように巡り巡って良い馬が回ってくるかもしれません。来週からは東京開催ですし、心機一転で頑張って欲しいですね。



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