サステナブル・Techカンパニーの“SX委員会”奮闘記!サステナビリティレポート公開までの裏側 #3
この奮闘記は、サステナブル・Techカンパニーのbooost technologiesに発足した「SX委員会」の裏側を綴った連載です。スタートアップでありながら、来たるサステナビリティ情報開示の義務化に先駆け、自社製品やサービスを活用しながらサステナビリティレポート作成に取り組み、公開するまでの出来事やtipsを紹介します。
#3 SX委員会の体制
みなさん、こんにちは!booost technologies SX委員会のNです。
今回は、SX委員会の体制を紹介したいと思います。
前回#2でお話しましたとおり、当社ではSX委員会が発足(2023年7月)する以前にも人事、財務、情シスなど各部門、そして全社的な活動を通じて、サステナビリティへの取り組みが実施されていました。
これらの活動を自社事業の重要性と照らし合わせる形でワーキンググループ(以下 WG)に分類し、各WGの管理内容や役割の整理を行いました。
また、SX委員会を軸としたガバナンス体制を構築することで、事業活動におけるサステナビリティ課題が適切な判断・統制をもって運営される仕組みが出来上がりました。そしてこの体制を、気候変動を含む当社の社会的課題の解決と持続的な価値創出に向けた事業活動に組み込むことを、下記のように明示しました。
当社のSX委員会は代表取締役を委員長とし、四半期に一度の定期開催に加え、審議が必要な議題がある場合には臨時開催がなされ、年4回以上開催されます。SX委員会での決定事項は、経営会議への報告経て、取締役会で承認されます。
※ガバナンス体制については、当社HPのサステイナビリティページでも公表しています。
以上の整理は 、SX委員会の事務局メンバーでもある当社のコンサルティングチームが、知見を活用しながら実施しました。
次回は、自社のCO2排出量算定について紹介する予定です!
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