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週刊青井 #230605

週刊青井は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、毎週月曜日に皆さんにお届けするコーナーです。

5/16 経済産業省
第29回 総合資源エネルギー調査会

電力・ガス事業分科会 電力・ガス基本政策小委員会 
ガス事業制度検討ワーキンググループ

https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/gas_jigyo_wg/029.html

参考リンク

弊社でサポートさせていただく自動車、組み立て製造業のサプライチェーンの脱炭素化プロジェクトを進める中でもよく議論に上がっている工場設備の電化について、富士フィルム様の説明資料の中で分かりやく整理されていたので、下記にPick Upさせていただきました。

資料4-3 富士フイルム説明資料(PDF形式:1,495KB)より
  • 素材産業はサプライチェーンの川上に位置

  • 高機能フイルムの製膜、乾燥工程では、高温蒸気を使用
    高温蒸気の生成には「電力」より「燃料」の活用が効率的

  • ものづくりにおけるカーボンニュートラル実現には「燃料の脱炭素化」が必須

グラフ内では、川上ほど燃料使用量が多い点や、使用温度によって電力で代替可能な部分と燃料利用が必要な部分が、顕著に表されています。

このように削減ロードマップを描く過程では、GHG、CFPの精緻なみえる化(見える化→診える化)を行い、その後、どのように削減を行っていくかを検討、整理を行っていきます。その際に、施設の機器別の情報収集や管理が求められてきています。

弊社では、開示のためのGHG排出量算定を「見える化」と定義しており、サプライヤーの1次データ収集や工場等の30分値等、削減に寄与する精緻な排出量の算定を「診える化」と定義しております。

実際に数社の企業様が、弊社のプロダクトを拡張させ、省エネ機器、再エネ機器等の管理を行われておられます。工場内の製造ライン単位、エンドポイント単位でデータを収集し、削減につながる診える化を行っている事例を紹介させていただくセミナーを実施する予定です。
このあたりにご関心の皆様は、ぜひ以下のセミナーへご参加ください。


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