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産後3〜5ヶ月で宅建に挑戦してみた

こんにちは!ぼちゃです。
令和6年の宅建試験に挑戦しました!
資格試験の勉強は、独身時代に死ぬ気で勉強した応用情報技術者試験以来、実に5年ぶりでした。そして何より、マミーブレイン炸裂で毎日何かしらボケている…🤯と、超ポンコツなわたしですが、2ヶ月半の学習期間で自己採点41点/50点を取ることができました!!ので、この記事でもろもろまとめようと思います。(これで落ちてたら笑ってください😀☝️)
※なお、私の勤め先は不動産業界とは全く関係がなく、私自身法学部出身でもありません。本当にただの素人です。

受けようと思ったきっかけ

・いつも勉強している夫を見て、自分も何かしようかな?と思った
→夫は気持ち悪いくらい努力家で、MBAに飽き足らずTOEICや転職先で必要なスキルの獲得に日々勤しんでいます。子育てしながら勉強する大変さをわたしも体験することで夫の気持ちも理解できるかな?と考えました。(あれ?超いい嫁だな…??)

・将来、副業等で役に立つかも?
→ザ・JTCポンコツWMなので、専門的で実務として利用できる資格を持っておくのは何かの役に立つかもと考えました。

・上の子は保育園、下の子の昼寝中は家事くらいしかやることがなく時間があった
→常についったらんどか、ネットショッピングに時間を溶かすか、お菓子を食べていました。ハロハロの季節だったのでかなりの頻度で食べました。美味しかったです。

毎日のスケジュール

【平日】
5:30〜6:00 息子1起こされる(朝早すぎ
8:45〜9:45 保育園送り※9月までは夫が担当 
10:00〜16:30 家事、息子2と遊ぶ、友達とランチ、仮眠、息子2が寝ている間に勉強
16:30〜17:30 保育園迎え、公園遊び
18:00〜20:30 夜ごはん、風呂、遊び、息子2寝かしつけ
20:30〜21:30 息子1寝かしつけ
21:30〜23:30 息子1,2が寝ている間に勉強
0:00頃 就寝、夜間授乳(2〜4回)

【土日】
5:30〜6:00 息子1に起こされる(お願いだから寝てくれ
午前 家族で出かけるか、息子1と夫で公園、息子2とわたしは留守番で朝寝したり家事したり
13:00〜15:00 息子1,2昼寝中に勉強(か、眠い時は自分も寝る)
15:00〜17:00 息子1と公園
以降は平日と同じ

平日は大体1〜4h、土日は1〜3hくらいの学習時間でした。(旅行や帰省の時は割り切って何も勉強しませんでしたが、それ以外の日はどんなに疲れていてもYouTubeで学習するなど、宅建に触れるようにしました)

利用した教材

・宅建士のトリセツ(基本テキスト、分野別過去問題集)
・棚田行政書士の不動産大学(YouTube)
・宅建一問一答(アプリ)
・ネットに掲載されているR3〜5の過去問
・LEC無料模試1回

宅建士のトリセツは分かりやすかったですが、この2冊だけだと情報量足りないのでは…?という印象です。また、私の理解力では咀嚼しきれない部分も多々あったので、そこは棚田先生の動画で理解を深めました。

勉強法

テキストをとりあえず一周読む→テキストに無料付帯していた動画講義を見ながらもう一周読む→過去問題集やりならテキストを読む

…と、ここまでやったのですが、いまいち理解しきれない箇所が多々あった&暗記することが多すぎて普通にやったら覚えられへん…となりました。今時ならYouTubeに分かりやすい動画上げてる人いるんじゃない?と思い、いくつか有名な人の動画を見たところ、わたしには「棚田行政書士の不動産大学」がドンズバでハマりました!!!
大量暗記が必要なものは替え歌になっており、最初はちんぷんかんぷんですが、歌は耳に残るので記憶が捗りました。

35条書面の替え歌
歌詞の意味を分かってないと意味がないので、
自分の分かる言葉でメモ

棚田先生は「耳学」を推奨されており、替え歌シリーズだけがまとめられた動画を保育園の送迎中(息子1がいない時)に聞くようにしました。

9月中旬くらいからは、ボイスレコーダーアプリで音声を自作し、それをリピート再生していました。

便利な世の中だねぇ…


棚田先生のYouTubeは各単元ごとで動画集にまとめられているのですが、かなり大量にあるので全部愚直に見たら心が折れる&時間が足りないなと思い、自分の理解できない分野を掻い摘んで少しずつ見るようにしました。時短のため、基本1.75倍速で見てました。

過去問題集では、各問題文のどこがどう間違っているのか、間違っているならば正解は何なのかを理解するよう意識しました。また、その問題に関連する知識を紐付けるようにし、記憶の定着を図るとともに曖昧さをできるだけクリアにしていきました。
例えば、宅建の免許に関する変更は30日以内に届出だけど宅建士の変更は遅滞なく、など。何周か問題集をやっていると、混乱したり曖昧になる箇所が自分で分かるようになってくるのでどんどんテキストに書き込みしていきました。

関連知識を紐付ける

10月に入り、わがサードプレイス、ついったらんどのアプリを削除…。と同時に、宅建過去問一問一答のアプリをDL、広告なしが1ヶ月500円でできるので課金しました。
このアプリで知らない知識がまあまあ出てきて自信を失いかけましたが、演習のつもりで1周しました。

過去問は8月末に1回、9月に2回やりました。25→30→32くらいwめげそうになりましたwわたしは何のために勉強してるんだとw
10月頭に予想模試をやり、初めて38点近く取れて安堵しました。毎回、息子がいつ泣き出すか分からずソワソワ&iPadで問題を見ていたので問題文に書き込めないという不利な状況の中で合格点まで取れたので、あとは本番キッチリやればいけるかも?と思い、模試はもうやらずに最後までテキスト、問題集、YouTube、アプリ、のローテーションで行きました。
棚田先生のこちらの動画もとても参考になりました。

試験当日

午前中は夫が息子1と出かけてくれたので、息子2が寝てる間に自分の苦手な所の見直しや統計問題の再記憶をしました。昼ごはんを食べ、いざ会場へ!両サイド、癖強おじに囲まれたのは辛かった…(ボソボソずっと喋ってるおじ&開始直前で靴下まで脱ぎ出して足の骨をポキポキ鳴らし続けるおじ)

問26〜(業法、免除問題)→問15〜(法令、税)→問1〜(権利)の順で解いていきましたが、初見や自信ない問題が沢山😭🥹1時間20分くらいで解き終わり、時前にマークしていた全くわからないやつと不安なやつを解き直し、長いようで短い2時間が終わりました。ああ…落ちた…ハァ…と思いながら帰宅し、すぐ息子1とストライダーしに行きました。帰宅後、夕飯を作ってる間に夫が採点サービスに私の回答をぽちぽち入力してくれて、41点の画面を見せられ、びっくりして大きな声を出してしまい息子1,2がビビってたのはいい思い出ですw

おわりに

ついったらんどに生息するマンクラ達、半数以上の方が宅建を持っているイメージなのでそこまで難しくないのかな?と思ってましたが、舐めたらあかんです。フツーーーーーーに大変でした。wマンクラはエリートばっかりだと痛感しました。仕事も子育てもしながら資格勉強するの、本当に本当に尊敬します。

息子1を産んでから勉強はおろか読書も減り、そもそも活字を読んで理解する、という脳の筋肉?がなくなっていたので、そこから初見の内容を理解していくのは本当にしんどかったです。
また、まだ産後まもないので睡眠不足だったり、母乳で栄養持っていかれてたりと、身体面でも大変でした。最後の週あたりはストレスで明らかに母乳量が減ってましたw

と、マイナスのことばかり書きましたが、チャレンジしてみてよかった!と心の底から思います。私にとって子育ては、楽しくてやりがいがあってかけがえのないものです。(もちろん辛いことも沢山ありますがw)そして、これからも育児>仕事や勉強のスタンスは変わらないと思います。
ただ、久しぶりに自分のために時間を投資して頑張ることもとても大事だなと感じました。なんだろう、うまく言語化できないのですが、育休中って結構自分の人生やキャリアに不安になることが多いのですよね。(私だけかも?)
資格は目に見える成果ですし、自信もつきます。

大好きなついったらんども楽しみつつ、これからも新しいことに挑戦してみたいなと思います🔥

ここまでお読みいただきありがとうございました!!!!
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