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世の中は適材適所と役割分担で、できている?! -スマホで100日連続noteに挑戦day40-

タイトル画像は地元の朝。朝は何があってもいつも平等に、すべての人にやってきますねえ。

今日はそれぞれバスケの練習で子どもが出かけた後の静かな朝に降ってきた気づきについて。

それぞれの才能、それぞのゴール

妻がひさびさに作家サガンの作品や伝記を読み返して、思い出したことや改めて気づいたことをシェアしてくれました。あまり本を読まない自分はふんふん、と聞いていたのですが、その中で、

彼女は、最後まで苦しみを抱えてたんだろうなあ

と、妻がつぶやいていたのが印象的でした。

自分自身をとことん生きた、魅力的なサガンという作家さんが、その個性のまま、人生を全うしたけど、でも、その才能ゆえの苦しさは最期までつづいたのかもしれない、という推測と気づき。

妻は心理カウンセラーで、スタートは文学少女。好きな文学作品に耽溺して10代を過ごした。その後、人生の変遷を経て、文学作品の世界から、現実のメンタルの危機や課題に向き合うクライアントさんの現実的な世界での支援を続けています。

だからこその気づきがあったようで。。。

サガンのような作家さんたちや、メディア・情報発信サイドの人たちは、現実世界の圧倒的な断片を我々にわかるように提示してくれる人たち。

カウンセラーや、caregiverや、治療家に限らず、課題解決型の人たちの役割は、その提示された現実の苦しさや課題を、現実的に解決していく担当。

ひとは、自分の役割を見つけてそこを探求して生きていきますねえ。それぞれの才能に応じて。

気づかせる圧倒的な才能と、そこから得た気づきを現実に下ろしていく才能。それぞれにゴールがあり、それぞれに人生がある。

自分の才能に合った生き方を見つけたいものですねえ。。。

自分の才能に自覚的になるプロセスの部分と、圧倒的な才能から現実への落とし込みの部分に注目

自分がこのところ注目しているのは、そんな自分の才能に自覚的になるプロセスの部分と、作家さんたちに代表される"表現" から生まれた作品や物語のもつ世界を、どのように現実世界の課題解決につなげるか?という部分。

前者は才能や強みを診断してくれるストレングスファインダー™️などのツールの活用方法について。新規事業コーディネーターとしての仕事でも、転職支援やキャリア相談の場面でも、関わる人たち本人や、自分自身の強みについて考えることが多いのです。

後者は作家論や作り手側の立場にたてば、邪道な活用方法に映るかも、だけど。。。好きな作品の登場人物の行動原理の抽出と認知心理学や行動心理学上のモデリング、そこからどのように行動変容につなげるか、という興味から。これは研究者時代にやっていたこと^_^

前者はイケてるツールが次々と出てきているので、そういう既存のものを活用させてもらいながら。

後者はわりと事業レベルに落とし込まれて成立しているものがまだまだ少ない印象なので、事業開発目線で昔の知識を掘り起こしつつ、最新の知識にupdateしつつ。


適材適所と役割分担。うん、それな!

才能に基づいた圧倒的な表現があり、そこから得られた気づきがあり、生まれた気持ちから行動が起きて、それぞれの役割が果たされて、苦しみが癒されていく。そんな循環がある社会、いいですねえ。

そういう風な役割分担と、それぞれの才能が十全に発揮された組織や社会を想像すると、そこには適材適所、という言葉が浮かんできます。

適材適所を実現するには、その"材"の中身を理解して、見立てられる人が必要だし、自他共に自分の才能や傾向、特性に自覚的であればあるほど、コミュニケーションコストや才能のズレから生じる棄損は少なくてすみそう。

その上で、"適所"に配置して心置きなく才能を発揮できる環境づくりが大切。

うん、そうそう。その通り!
でも、なかなかそれが実現しきれない現実も、また、よくあること。うん、それな!

自分のフィールドで、今後もそういうことを考え続けていくのでしょうねえ、自分も。そしてそれが自分の才能の一つの表現になりそうな、そんな予感がしています^_^

あなたは、どんな適材適所を、心がけていますか?
あなたはどんな、役割分担を自認しているでしょうか?
あなたは自分にどんな才能があると思っていますか?


そして探求はつづく

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(本番と全然関係ないけど、terrariumdreamsさんの表現されてる苔テラリウムは芸術の域!小さな世界がそのまま詰まってる。大好きです^_^ 気になる方はterrariumdreamsさんのインスタをチェック!)

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