書類について〜想いやる、思いを込める、ということ〜【訪問看護ステーション開設98日目】
月初に色々書く書類があります。訪問看護には。
新しい月の訪問看護計画書と、前の月の訪問看護報告書、ですね。
特に前者は、ご本人またはご家族のサインをいただく必要があり、確実にご本人またはご家族がお読みになる前提で作ります。
これが難しい。
ご本人やご家族が読んで不快になるような表現はもちろん避けるわけですが、こちらの意図や価値観や想定・前提も文章にバレてしまう、というか、透けて見えてしまう部分が文章にはあって、、、
書きながら何度も悩みながら、ご本人なりの自立や生き甲斐や、生活のゴールや優先度などとの歩調を合わせた内容になるように心を砕くわけですが、、、ご本人の意図とご家族の意図がずれている場合もあって、、、それぞれのご家庭ごとに答えが違う。それぞれに考えて書くのが楽しいのですが、、、
そんな丁寧にやってる暇がないほど忙しい時に、どこまでそれに時間と手間暇、をかけられるか、想いやり、思いを込められるのか。
そんなことを感じながら考えながら、書類を作っておりました。今月の月初。
レセプトと同様、これから毎月続くので、ひと月ひと月、繰り返し考えながら進みたいところです。
利用者さんもご家族も、一緒に支援に入る関係事業者さん(ケアマネさん、訪問看護さん、訪問診療の先生やそのスタッフの皆さん、病院の退院支援の部署の方々、訪問介護のヘルパーさん、相談支援員さん、行政の方々などなど)も、皆当たり前ですが、人間なので。
想いやる、想いを込める、というプロセスは時間がない時でもやはり大切であると予感しています。
余裕がない時にそれを思い出せるかどうか。。。行動にどうすり込んでいくか。。。
まだ慣れずに初心に近い今の心象を、このブログを読み返すことで思い出せるようにしたいなあと将来の自分に向けて書いています。
そして探求はつづく。
秋口によく見かける大きなカマキリさん。秋の風物詩ですねえ。なかなかの迫力と面構え^^。僕も負けずに戦います!(何と?^^?)
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