見出し画像

「怪異/目と耳でのマジ享受/カメムシによる遅れ」2023/07/17

今日はなにしてたの。

いつもご飯を準備しはじめると忙しなく手元をうろつきだすのに今日は大人しく。
食べはじめも少し遅く、あたりをきょろきょろ見回ししきりにカーテンのかかった窓を気にする。

しかし何もいないのである。

食べ終えると、そーっと近づき首を長くしてカーテンの後ろをのぞいていた。一緒にのぞくも何もない。

腰が引ける

とくにいつも通りのハチワレも参戦する。


その後、くっつけていた電気のコードが剥がれてぶら下がっていおり、これの落ちた音をずっと気にしていたのだと思われる。

一緒に直した。




オーディブル。
目が自由になる読書は新鮮。
目が自由だと移動できる。移動しながら読める。
移動しながらできる、は結構自分の中でポイント高い。
また、コンテンツを消費するときに目を使うのは、腰を据えて「マジ享受」する意味にもなってきている。目は最後の最後まで切り札としてとっておくものになってきている。
違うな。
目と耳両方使うこと(感覚器官を2つ使う)が自分のコンテンツとの向き合い方の真剣度合いになっている。
目と耳という強キャラ(おもな感覚器官でこれがふさがれると行動も制限される)を使うことで、そのコンテンツがいかに手強く、自分が余すことなくマジで享受しようとしているということになる。
映画館とかそうだな。


リュックにカメムシがついていることに、家に入ってから気づく。
外でなんとかはがそうとするが、明るいところが好きらしく人感センサーのついた玄関から離れない。
玄関を開けて入ってきても嫌なので、電球の周りを必死で飛び回るのを見上げる。
ねこのご飯をあげるために帰ってきたのに。
すぐに出ていったからびっくりしたろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?