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「同種のいいな」2022/06/28



頬から溶けるタイプのねこ。
スライド式のドアの隙間から風が吹き込むらしくよく溶けています。
この間、人間は外に出ることを許されずトイレにも行けない。

ターンエンドだ。


かと思えば自らスポットライトを浴びにいくねこもおちています。
この間、人間は一階に降りられない。

ターンエンドだ。



以下、アラサーの家路の一部始終。


精密機械と出張のお土産を詰め込んで炎天下を歩き職場へ。
お土産を選んでるときに一瞬よぎる不安の正体は、この持ち運びの工程。お土産の重量が足枷になる場合が往々にしてある。ここが解消されれば100%の楽しさでお土産を選べる。

ずっとずんだずんだと読んでいたらだだちゃ豆だったクッキーを設置しておき、みな好きなタイミングで食べられるようにする。
だだちゃ豆は特産品、枝豆の王などの称号が与えられている、平たく言うと地域限定のうまい枝豆。ずんだしかり、枝豆の甘味ポテンシャルには見つけるたびにはっとする。


現地ではずんだシェイクが飲めなかった旨を打ち明けると関東近辺でもおいしいお店があるとの教示。次の日が休みの帰りに出向くこととする。お団子もおいしそうで、大福にも目がない。

教えてもらった事を実践してみたり場所に行ってみたりすると、自分にはもちろん益があるし、相手と経験を共有することで双方の中でよりその体験が良いものに育っていくイメージがある。
おいしいずんだシェイクを見つけたのは一人の経験で、それをこのような日記にするなりYouTubeで人に話すなりし、ウマずんだシェイク体験を共有する(うまいかまずいかの感想は個々として)。すると、ずんだシェイクというその人との共通点が一つできるわけで、雑談ネタとしても有効で、なんならあんこ餅の情報交換に発展したっていいし、なんと言ってもそんなこんなしているうちに仲良くなれそうだ。

話は少しずれるが、有名な人のツイッターやYouTubeでおすすめされていたり言及されたりしていると、自分も同じ体験をしてみたくなる現象も似ている。聖地巡礼などもその一環。いいなと思っている人と同じ体験をする→共通点が生まれ→いいなと思ってる人と仲良くなる?というより、その体験をした人を探すと、その人も同じ人物を良いなと思っている確率が高い=仲良くなれる可能性大、という方程式。
いいなと思っている人には一方通行のいいなである代わりに、同種のいいなを同じ方向に向けている人を見つけられればその人とは気が合うし一緒にいいねして楽しみやすいのでは。

ごちゃごちゃ書いてみたが要は、志摩スペイン村にめちゃくちゃ興味あるし、愛知にも行ってみたいし、海賊公園を探したい。


楽天ポイントの期限が差し迫っているぞ!とちゃんと気づけたので昼ごはんに使おうと思ったらポイント利用せずにPayしてしまった。気づけたところまではよかった。

好みの申告の問題
食べ物の好みはすらっといえるのに、音楽と映画はハードルが高いという話。音楽と映画は自分のセンスを暴露する側面があり、それを恐怖する私のような人間が一定数いる。自意識の「いる人」。

ひっ迫、という字のひっ迫感はかなりのもの。

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