「まだトイレと認めていない/銭ランキング」2023/07/24
今日はなにしてたの。
監視トイレと相棒ねこに見守られて。
しかしこの時、監視トイレの方には記録されていなかった。
見ていたのは相棒ねこと見守りカメラだった。
いまだに、三毛は監視トイレをトイレと認めておらず、怪訝そうに匂いを嗅ぎ回るに止めている。
またしても、推しが推しを推していてよかった。
銭天堂の良かったところランキング。
arawリスナーとしてランキング形式にせずにはおれない。
3位 演じ分けがすごい
子どもだけでなく、21歳の大学生女性とか35歳の男性とかヒス母さんとかヒスじゃない母さんとか出てくるが、全員違う人。児童書だから登場人物は子とせいぜい両親と表紙のおばあ(おばあではないらしい)かと思っていた。
2位 なんとなく見てしまう小銭の製造年がカギな設定
銭天堂店主の指定する製造年の小銭を持っていると幸運のお客様として店に行ける設定。
店主の紅子さんも小銭の製造年で客を把握しているよう。
銭天堂に行くために、小学生からあらゆる製造年の小銭を集めていてそのまま成長し死ぬ間際に招かれる老人(実は紅子さんが初恋)、出てこい。
1位 作品を一貫する「注意書き読もう」の教訓
登場人物皆注意書きを読まない。子どもから大人まで皆。
読んだら救われるし、読んで使った人の方が得が多い。
これを読んで育った子どもたちは、ありとあらゆる注意書き説明書きを読むし、なんなら成分表示も読む。成分表示は銭天堂未履修の大人も読むか。
そんな子どもたちにIKEAの家具の組み立て説明書を見せてあげよう。
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