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「ねこと良きパートナーであるために」2021/04/30(金)🐾


・今日めちゃくちゃ天気良かったな

・こんな日はお散歩にかぎるぜ!!


▼カートに乗る


・風がそよいで気持ちいいね〜〜〜

・ねことお外に出ながら考えたことぽつぽつ







・「保護猫」、とねこを呼ぶことに、違和感があることに気づく。この違和感はどこから……?

・ねこを保護することにはもちろん大賛成だ。この日記によく登場していただいている2匹も、保護猫だ。おうちのないねこ、ひもじい思いをしているねこが世の中にいる。この事実に、打ちのめされる

・「保護猫」とねこを呼ぶことで、そのねこの、そんな過去に思いをはせてしまう。全てのねこがそんな思いをしたわけではないだろう。生まれてすぐ、そういった施設に預けられてまあまあな生活を送ってきたかもしれないし

・多分、「保護」という言葉から、勝手に「かわいそうさ」の片鱗を感じとってしまうんだろうな。ねこ自身は、自分の境遇よく分かってないし、生活良くなっても「おっ、今日もエサ出てきたラッキーw」くらいにしか思ってないだろう。その時々をねこなりに生きている

・結局、「かわいそう」という感情は人間の押しつけでしかないからな。

・じゃあ、ねことどういう関係を築きたいのか、というと、ねことはwin-winでいたい

・ねこには住みやすい環境を提供する、そして人間は、ねこに世界を変えられる

・世界を変える、なんて大袈裟だと思ったが、どこをどう思い返してみても、ねこが来てからとんでもなく生活の質が向上している。これは紛れもない事実なので仕方がないですな

・ねこが来てから、毎日帰るのが楽しみになったし、休日もゴロゴロしているのは変わりないのに、ねこがいる・ねこと遊んでいるだけで楽しい。日常のささいなシーンを、ねこがおもしろくしてくれるし(本猫にその気はない。いつだって真剣)そこに飽きはない。今後もないだろう。イライラは、ねこのことを考えるとどうでも良くなるし、負の感情があっても、ねこをながめているだけで浄化されるのだ

・ついでに、現実的な効果もある。ねこにご飯を献上するようになるので、朝起きる時間が定刻になった。寝る時間は、ねこの健康を考えて…と言いたいところだが、ねこが寝てしまった後の世界はつまらなさすぎるので、人間は渋々寝ている。ねこが誤って食べてしまわないように、菓子パンやスナック菓子は家に置かなくなったし、食器はすぐ片付ける習慣がついた。食事中はねこらの乱入が多いので、かまいつつ食べることでゆっくり食事するようになった。あと、よく引っかかれたり噛まれたりするので、痛みに強くなれる

・まさに、ねこは健康に良い、を地で行っているのだ。体験者・Bさんとして語っても良い

・改めて列挙してみると、人間がいかにねこから利益をもらっているかが分かる。これはもう、全身全霊・一生をかけて、ねこに尽くさねばならない。喜んで血の契約を結ぶぞ。

・ねこの良きパートナー。そんな地位につけたら幸せである。

・なので、彼らが「保護猫」と呼ばれていた期間は、パートナーのいない状態、「フリー」で活動していた期間だと思うことにする。全然、フリーでも生きていけるんだけど、より良い生活環境を提供することを条件に、人間と共生してくれている。そんな気ままなパートナー

・ねこの保護活動は、綺麗事では片付かない問題が山積みだ。しかし、まずは一度、自分の中で保護猫とどう向き合うのかを、ちょっと立ち止まって考えたかった。

・ねこと生活を始めてから1年ちょっとが経つ。正解の問題に、1年かけて自分なりの考えができた。また1年後には変わっているだろうが、現時点での記録として残しておく

・これからも末永く、よろしくお願いします



・あ、あと、エアロバイクは39日目

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