学校再開
近隣でも登校が始まり、ランドセル姿、制服姿を見かけるようになりました。
そして、今朝、都内中学の分散登校の様子をテレビで見ました。
一コマたった30分
挨拶も英語の発音も声を出せない
友達とも触れ合わない、お喋りしてはいけない
授業後、先生たちは午後の授業に向けて、
教室その他の消毒をしまくる。
そして、先生は同じ授業を繰り返す。
会いたかった友達との再会
休み時間や登下校時、生徒たちはやっぱり一緒になる
職員室もかなりな「密」
そこまでして登校しなきゃいけないのかしら?
確かに学校は勉強するだけの場所じゃない。
友達と集い、語り合い、一緒に何かをする
そこからたくさんのものを学ぶ。
でも今は、その「一緒に」を制限しなきゃならない。
たくさんのリスクがあるのに、
わざわざ学校に集まる理由が分からない。
勉強の遅れ?
リスク犯してたった30分の授業やるより、
オンラインでしっかり授業すれば?
それなら声も出せる。
窓開けた騒音の中、小声で発音を教えたりしなくてすむ
なんで、集まらなくても勉強できるシステムを作ろうとしないの?
命のリスクと、新しいシステムを作る手間とどっちが重要?
「安全な学びの場」
仕切ったり、消毒したりすること?
いえいえ、今は学校に集うことじゃないと思う。
お友達の顔見れて嬉しい?
そりゃそうでしょう。
だから、子どもたちは友達と会えば、
そばに寄りたいと思う
おしゃべりしたいと思う
実際、下校時、群になっている様子、
マスクを顎まで下げてお喋りしてる子たちを見かけ、
かなり心配してます。
今どきの子は、リアルに会えなくても、
スマホのテレビ電話使いこなして、チャットしてるよ。
オンライン授業だって、大人よりずっとすぐに習得してる。
そういう環境にない生徒もいるから?
それなら、その環境作りに手をかければいいじゃん!
そこにお金をかければいいじゃん!
そういう学びの環境は
コロナ後だって、きっと役に立つはず。
病気の時、インフルエンザの学級閉鎖の時、万が一の災害時、、
子供の命に関わる問題、もっと慎重に進めてもいいのではないかな。
諸外国の例も参考に。
北九州の小学校のクラスター「1人の子から5人に」とか報じてる。
やったぁ!学校始まる!みんなに会える!
そんな気持ちだったと思う。微熱あったけど、学校に着いたら36°台だったから登校できた。
感染した子たちは仲良しグループだったらしい。
その子の、そしてみんなの気持ちが心配。
学習の遅れは大人が頭とお金をかければ、なんとかなる。
でも命を失ってしまったら、、、、
どうか「命」を守ることを一番に考えた施策を!