ヒノマルソウルwith字幕メガネ
本当は昨年公開のはずだった「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」
今年の5月の公開予定も再延期されて、やっと6月に公開、、、観に行こう!と思いつつ、昨日たまたま調べたら、最寄り映画館での上映が7/29まで!!
しかも19:00〜の1回のみの上映。
「映画みにいこ!」サイトで確認。
https://www.bfeiga.net
家族に根回しし(笑)、夕飯の支度もし、字幕メガネのデータのダウンロード、そしてしっかり充電して、観に行ってきました。
(以前、「浅田家」観に行った時、途中でバッテリー切れて、クライマックス字幕なしで感動半分、、の経験あり)
舞台は1998年の長野オリンピック。
23年前の長野も、その前のリレハンメルの原田選手の失敗ジャンプもガチで覚えている=それだけ歳をとったということに、いささかショックを受けつつ、美音(初代聴導犬)とパラリンピックを観に行ったことを思い出したりもしました。
映画は、田中圭さん主演。
でも私的には、山田裕貴さんが気になる存在。
「特捜9」や「倫理の時間です」など、ドラマ引っ張りだこの彼がお目当てだった、と言ってもいいくらい。
(眞栄田郷敦もカッコええですが。)
その彼、テストジャンパーの1人の役、とは知ってたけど、まさかの「高橋竜二」選手役とは!!
聴覚障害がありながら、オリンピアンも参加するジャンプの国際大会で優勝もしたことのある彼は、実在の人物。
一時、けっこう話題になりました。
いろいろなブログなどにも描かれています。
https://ameblo.jp/wintergames/entry-11992136453.html
私ですら、名前を知っていた彼の役を山田くんが演じるとは、、、
聞こえない人の役も、とても上手にでした。
彼の「聞こえたよ」には、ウルっと。
そして、、
開催の是非が問われ、そして感染の拡大による中止論も出ている東京オリンピック。
みんながいろんなことを我慢している中、オリンピックだけが特別なの??という疑問は確かにあるけれど、
この映画を観たら、オリンピックという目標や夢(オリンピックでなくてもいいのだけど、)に向けて、全てを捧げている人がいること、代表に選ばれた人が選ばれなかった人たちの思いも一緒にオリンピックに挑んでいること、そして華やかな舞台の裏側でその大会の成功のために汗を流している人がいる、ということを改めて感じました。
だからこそ、、、
お金のためや利権のためでなく、全ての人が快く声援を送れるような、そして、選手たちも力を出し切れるような、そんなタイミングで開催できればよかったのにな、と思わずにいられませんでした。
倒れてしまいそうなくらいの暑さの中、運動することは命懸けになってしまいそうで心配ですが、、、とにかく無事に、そして、なんとか感染拡大が収まりますよーに。