LaylaxのMCXパーツ買いました
マルメの鷹です。
というわけでLaylax社から出た2つのパーツを買いました。
SIG MCX ショートハンドガード&ショートアウターバレルセット
と
SIG AIR MCX アウターバレルベース & ガスブロックベースセット
です。
なんで買ったかというと、自作でMCXの.300BLK用 6.75inchショートバレルを作ってますので、それとの比較のためですね。
はい、というわけで比較です。
順番がごちゃっとしてますが、左から自作バレル、分割バレル、ハンドガード付属バレルです。
Laylaxのショートバレルは長さ同じですね。それより自作バレルは短めです。
あと形の問題ですが、Laylaxのショートバレルは、バレルのくびれ方からして、5.56mm弾のショートバレルといった形状です。実銃では存在しないバリエーションですね。
.300BLKバレルはもっと太くてずんぐりです。あと更に言うと、ネジが5/8インチネジなので、直径16mm程度なんですね。14mm逆ネジは一回り細いのです。
自分の再現バレルはそこら辺の太さも可能な限り忠実に制作してます。
まぁ雑な計り方ですが、Laylaxのショートバレルは根本から先端まで131mmくらい。
自作バレルは122mmくらい。
ですので6.75inchバレルと比較して1cmくらい長い計算になります。実銃には存在しないサイズですね。
自分の再現バレルは市販の9inchバレルの寸法から、実銃写真から、可能な限りに忠実に再現しておりますので、やっぱりLaylaxのバレルは架空の寸法ですね。
ショートハンドガードについて
今回のLaylaxのショートハンドガードは、だいたい6inchハンドガードの、SIG SAUER MCX純正仕様の形状をしています。実在はしません。
見た目からMCX Rattlerを想像する方もいると思うんですが、あれは5.5inchのハンドガードです。
さらにいうとアッパーの形状も異なりますから、5.5inchのRattlerハンドガードを手に入れたからと言って、MCX Virtusには取り付けできません。
以前、LaylaxのSIG実パ注文表を見かけた時に、Rattlerハンドガードが入ってたんですが、これだけ手に入れても全然取り付けできないので、いったいどうすんだべ、と思った覚えがありますが……。
6inchハンドガードについては、Midwest Industries社より6inchハンドガードが出ていますので、それが近い形です。
こちらは実銃の写真ですが、.300BLK 6.75inchバレルにMI 6inchハンドガードですね。見て分かるとおり、フラッシュハイダーの根本が、ハンドガードの中に入り込んでいます。これは仕様です。
正直、MCXを短く使いたいけれどMIハンドガードが高いしなかなか手に入らない現状、Laylaxは顧客の求める仕様をちょうどいい感じに作ってきたな、という印象です。
Laylaxにしては独特なデザインでもないし、純正のデザインを手堅く踏襲しており、とっても好印象ですね。
実際にLaylaxショートハンドガードを取り付けてみた
取り付けるときは、ハンドガードの根本のこのパーツが必要なので、純正ハンドガードから取り直す必要があります。
キツく閉めきってから取り付けようとすると、上手く填まりません。
軽くネジを仮締めしてから、ハンドガードを取り付けて、それからしっかり締めることをオススメします。
実銃に似せた仕様を作ってみた
はいというわけで自作6.75inch .300BLKバレルにLaylax 6inchハンドガードを取り付け、SRD762サプレッサーを取り付けた実銃に寄せたスタイルを作ってみました。
SRD762ハンドガードのように根本がきゅっと締まってるサプレッサーは問題なく付けることが出来ます。
SANDMAN-Sのマズルブレーキなど、.300BLK仕様のハイダーも格好いいですね。
ただ、自作6.75inchバレルを使用すると、実銃と同じように、ハイダーの根本がハンドガード内に入り込んでいます。
ただ、そのせいで
QDタイプのねじ込むタイプのサプレッサーは、ハンドガードに干渉して入りません。
Airsoft artisan MCX SRD762 TI QD スタイル サイレンサーもとても格好いいのですが、サイレンサがハンドガードに干渉するため取り付けられませんね。
ですので、自作6.75inch .300BLKショートバレルに6inchハンドガードを検討している方は、その点をお気を付け下さい。
もちろん、Laylaxの付属約7inchショートバレルであれば問題なくQDサプレッサも取り付けられますので、それを使う予定の方はご安心下さい。
というわけで、MCXアウターバレルノイローゼのマルメの鷹でしたー。
今回解説したのはこちらの2商品でした。