【3月プレイリスト】選曲の思い Part.2
こんにちは、BOOM BOOM BOOM note編集部です。
今回も3月のプレイリストに選出した楽曲への思いをお伝えしていきます。
7.見て呉れ/秋山黄色
楽曲の全てを手掛けるソロアーティスト・秋山黄色が
3rdフルアルバム 『ONE MORE SHABON』をリリース！
1年前にリリースした2ndアルバム 『FIZZYPOPSYNDROME』の
延長線上にあるという今作に収録されている「見て呉れ」は、
テレビドラマ『封刃師』の主題歌として書き下ろした1曲！
"分かり合う事、生まれると手に入れてしまう
「見た目」の歪さを書きました。"
とコメントをしているこの曲の歌詞にある
"分かり合えないって最高だね"という言葉が
秋山黄色というアーティストを象徴するフレーズのように感じます。
そして！先日3/11(金)、彼の26歳の誕生日に開催された
地元栃木での初ホールワンマンの模様を収めた特別番組が、
スペースシャワーTVで放送されることも決定しました！
大切な1日をぎゅっと詰め込んだ60分、4/30(土)オンェアです！
8.俳句/PELICAN FUNCLUB
メジャーデビュー以来初となるフルアルバム
『解放のヒント』をリリースした
3ピースロックバンドㆍPELICAN FANCLUB！
混沌としながらも希望を内包した世界が広がる
このアルバムのリード曲にもなっている「俳句」は、
スカイツリーの見える隅田川で、
着物の人が乗り込む屋形船を眺めながら曲を書いていた際、
パトカーがサイレンを鳴らして橋を通り過ぎて行ったという、
そんな異質な空間を曲にしよう思って制作されたそうです！
楽曲の中に和楽器を入れるなど、カオスな音作りにも要注目！
"困った警察に俳句をみられた銃で撃ってくれ"
と始まる強烈な歌詞からも感じられる、
狂気を孕んだ"陰"の世界観が解放されたこの曲は、
"人目を気にする"の"人目"とは誰の"目"か？自分が生みだした幻か？
という内省の先に見た景色が具象化された1曲です。
9.水槽/NICO NICO TAN TAN
2019年に結成!楽曲制作とパフォーマンスを担当する2人と、
映像とアートワークと作詞を担当する2人のメンバーを合わせた
ハイブリッド音楽集団ㆍNIKO NIKO TAN TAN！
昨年9月からの3ヶ月連続リリースでも注目を集めた彼らの
2022年初のリリースとなる「水槽」は、
冒頭から鳴り響くエレクトリックピアノのリフレインと
浮遊感漂うシンセが切なくも美しいポップソング！
希望と不安の間で混乱しながら生きる時代を
水槽の中に反映させた、叙情的な世界観が印象的な1曲です！
もちろんミュージックビデオもメンバーによる編集・制作！
"水槽"という限られた空間の中での日々を重ね合わせ、
"日常"を覗き込んでいるかのような映像は必見です！
10.Small World/Kroi
R&B/ファンク/ソウル/ロック/ヒップホップなど、
あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな
音楽性を提示する5人組バンド・Kroi！
着実に活動の規模を広げている彼らの
2022年第1弾作品となる 「Small World」 は、
メンバーの"好き"が詰め込まれた、
豪快なミクスチャーサウンドがとにかく痛快な1曲！
これまでよりも歌詞が持つ力に気づいてきたという
内田怜央(Vo.)がこの曲の中に描いたテーマは、
"日々の生活を変えたいと強く思う人間の曲"。
葛藤というものを泥臭さと美しさで表現したナンバーです！
"ある日世界は裏返るんでしょ?"と歌うKroiが
いつか世界をひっくり返す日が楽しみになりました。
11.果てることないダンス/Lucky Kilimanjaro
"世界中の毎日をおどらせる"というテーマを掲げる
6人組バンドLucky Kilimanjaroが
3/30に3rdフルアルバム『TOUGH PLAY』を
リリースすることを発表！
そして、このアルバムの期待値をグッと高めてくれる
「果てることないダンス」が先行配信中！
楽曲タイトルからもラッキリらしさを感じるこの曲は、
耳に残る韻を踏みながらのヴァース、
高揚感を書き立てるビルドアップを経て
ドロップに辿り着いた時、身も心も解放したくなる1曲！
ミュージックビデオは、諦めずに何度もトライする
ゲームのような目線で進んでいくストーリーが新鮮です！
12.I know/ao
15才の超逸材!シンガーソングライター・ao！
昨年9月に配信シングル「Tag」で本格デビューした彼女が、
中学卒業を前に1st EP 『LOOK」をリリース！
このEPに収録された「I know」は、ao自身の作詞作曲で、
プロデューサーに数多くのアーティストを手掛ける
TomoLowを迎えた、叶わなかった"恋"の曲。
"こうなることは分かっていた"
"最初から叶う恋ではなかったと気づいていた
という意味で「Iknow」というタイトルがつけられました。
歌声の独特な響きや、スタイリッシュな曲調、
彼女の溢れる才能に惹きつけられること間違いなし！
今回は7曲目～12曲目を紹介させていただきました。
気になった方は是非プレイリストを聴いてみてください！
次回は13曲目以降を紹介いたします。
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