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【西洋占星術】椿鹿先生占いレポ・part1

経緯

自分の生年月日・出生場所をもとに占ってもらったら、
自覚していないことをズバズバ言い当てられて驚いた。
鑑定当時は当たっていないと思って流していた部分も後になって当たっていたことが判明したので、備忘録も兼ねてレポを書いた。

登場人物

椿鹿先生
真面目な人生相談から、次元を異にする推しのホロスコープ割り出しまで、幅広い引き出しを持つ人気占い師さん。「占いはエンターテイメント」がモットー。可憐な声をしている。

麻田
働きたくない会社員。週休7日、月100万円の不労所得を夢見ている。
占いは信じたいことだけ信じるタイプ。

麻田のホロスコープ

自分でホロスコープを出力し、事前に椿鹿先生に送った。

1・2ハウスおよび8~12ハウスが空。
個人天体は3~5ハウスに集中。ある意味見やすい。

椿鹿先生には、
・ホロスコープで見える私の強みと弱みを知りたい
・労働がしんどい。そもそも働ける星回りなのか
・文筆業と占いに興味があるが、向いている星はあるか
・(余った時間で)ネイタル擬人化をやってみたい
といった内容を事前にチャットでお伝えした。

鑑定結果(と感想)

録音をもとに書き起こしているが、内容をわかりやすくするため、一部の表現を変更している。また、当方の発言については間の抜けた相槌を入れてもあまり面白くないので必要な個所以外は削除した。

AC獅子座の影響

椿鹿先生「ホロスコープを出していただいた時から、朗らかな人だなあとずっと思っておりまして、深刻なお悩み(労働がしんどい)を書いてくださってるんですけど、ポジティブに受け止める力が強そうだなって思っていたんです。アセンダントの獅子座がよく効いていて、周りに元気を与えるというか……最終的にMCおうし座でおっとりした方向にいくんだろうけど、文筆業にすすんで小説家になった時に『この話を読んで元気をもらえました』って人がわんさか出てくるだろうなって感じがしてならないです」

先生は最初から飛ばしてきた。作品傾向まで当てられるとは思っていなかったので、もうこの時点で内心びびっていた。(「爆笑エッセイを書いて印税を稼ぎたい!」と半分冗談、半分本気で職場の同僚と夫に言ったことがある)

3ハウス(太陽と木星合&天秤座)

椿鹿先生「3室に太陽・木星の合があって、文章で食べていくにはかなりの強配置になっているから……どんな物語も書きこなせるような星の配置ではありますが、これストーリーテラーとして面白い話を書くのが上手です
「脚本家でも原作者でもかなり優秀」
「重たい設定とか展開をもたせても、書きこなしてくるんだろうなっていう感じがしてならない」
物語の力っていうものをきちんと信じている人のホロスコープです」

開始3分でこんなに褒めてもらっているが、まったく書ける気がしない。
実際「アッハイ」「ソンナコトナイデスヨ」「アハハハハ」の3パターンしか相槌を打ててないのに、そんな文才が眠っているのだろうか?
非常に疑わしいが、そんな可能性を秘めているとポジティブに受け止める。

「こういう人が、そもそも書きたいって言ってるのはすごくいいことなんです。が、お仕事のお悩みに関連して、働く立ち上がりのところがすごく大変そうだなって思いました」
「小説家とかライターとして身を立てていこうっていうはじまりのところをどう助けてあげようか……って感じです。お仕事をとってくるだとか、契約だとかにサポートが必要な人です」

自問自答が結構激しくて、『これでいいのかな』っていうときに、太陽の天秤と木星の合が『お手本』だとか『誰かにこれでいいって言われる』っていうのを求めてる。『これでいい』っていうのがわかるまで自分の中で止まらないんです。1回でいい、1回言ってくれたらあとはできるからっていう感じです」
「自分が『この人だったら大丈夫』って思える人の後押しが欲しいって思ってますね。それで、実際に賞に応募して良い結果が出たとか、本を出しましょうってなってったら、あとはもうあれよあれよという間にそっちの道に乗っていくんでしょうが、最初の『大丈夫かな、これでいいかな』が長い。ほんっとうに長い、この人は
「有名な先生とか、ここなら大丈夫ってところに弟子入りした方がいい。自分単独だとずっと悩み続けてしまいます」

言われるまで気が付かなかった。毎日ずっと頭の中で自問自答している。
30年近く生きてきた自分ですら気づかなかったことを言い当てるとは、これが人気占い師の実力……。
自問自答が止まらない私に対して「信頼できる師匠・確実なお手本を見つければいいよ!」と解決策までさらっと提示してもらった。こんなアドバイスまでもらえるとは思っていなかった。

※このnoteも公開するまでに何度も書き直している(何度も書き直したうえでこの仕上がりという点には、どうか触れないでいただきたい)。
長い、伝わりづらい、目的語が漏れている、文法的に正しくない、てにをはがおかしい、こっちの表現の方がいい等、修正するポイントは無限にあるのだ。

【後日談】
職場の先輩に話したら「(自問自答が激しい部分について)その通りだね!」と深く頷かれた。仕事中の葛藤をチャットでそのまま垂れ流していたせいだ。ごめんなさい。
【後日談2】3.31追記
3月末に、校正校閲の仕事をしている方に文章を読んでもらう機会があったので、前情報ナシでこれを少し手直しして見せてみたところ、「もしかしたら、正確な文章を書こうとするあまり書く手が止まってるんじゃありませんか?(意訳)」と言われて震えた。
※一切何も考えず、思ったことをひたすら手書きで書きまくるトレーニングをするといい、というアドバイスももらった。

椿鹿先生「お仕事は、24時間働けますかっていうタイプ。結構バリバリやる社長タイプだったりします」
麻田「エッ、バリバリ働くどころか、働きたくなさすぎてしんどいのですが……」
椿鹿先生「そう、そこにいくまでがすごく大変なんだけど、一回火がついちゃうと逆に止まらないっていうタイプなんです」
麻田「一旦これやりたい!というものを見つけたら、ずっとそればっかりやっていたいタイプということですか?」
椿鹿先生「そうなんです。あの、邪魔すると怒るんです。そろそろ休みな?って言うと『お前にこの仕事の何がわかる!』ってなっちゃう。一人親方って感じです。休む時はガクッと全身脱力するように休むって感じだから、現代社会の働き方にはまー向いてないって話になると思います。
好きなことを仕事にしたいっていうよりは、好きなことしか仕事にできないだろうなあっていう感じがする

「朝の10時に仕事が始まって夕方の5時に終わります、みたいなスケジュールだったら、『時間が足りない』か『行きたくない』かっていう話を延々としてると思う。ので、お勤めには多分本当に向いていない

向いてないといっぱい言われてしまった。
いやいや一応働けてたはず…と思って7年間の社会人生活を振り返ってみた。全体の7割ほどは「働きたくないでござる!(宝くじ・競馬・投資で)億万長者になって退職したいでござる!!!」とひたすら現実逃避。残りの3割は「明日は何やろうかなー、今日はいっぱい褒められて嬉しかったなー」と普通に働けていた。この時は残業時間が増えても全然苦じゃなかった。
つまるところ、今はそんなに仕事内容が好きじゃないから「働くのしんどい、働きたくないモード」に入っているらしい。

【追記】
一旦投稿したあと、プロフィール画面を見て凍り付いた。
「楽しいことだけして生きていきたい」って書いてあるよ。ほんとに好きなことしかしたくないし、やれないんだな……


力尽きたため一旦ここで切るが、椿鹿先生の鑑定という名の人生相談はまだまだ続く。

ここまで読んでくださってありがとうございました。3月中に続きは公開いたします。
↓続きました。



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