「メルカリshops、本の値付けの話、出品の文章」
こんにちは。古書店カンパニー「本のチカラ」です。
オンライン古書店を運営したりしています。
コツコツ更新中のメルカリshops「本のチカラ」はこちらから。
今日は「BANANA FISH」の吉田秋生先生の、
海街ダイアリーシリーズなどを出品しました。
※「本のチカラ」の在庫は、回転率が早く(メルカリさんでは本がすぐ売れるので)、すぐソールドになってしまうので表示はAmazonを使ってます。
興味のある人は、メルカリshops「本のチカラ」を覗いてみて下さい。
いずれ1,000冊以上出品して、在庫も十分に揃えたら、
noteを書く→「本のチカラ」から本が売れる、みたいな好循環が生まれたらいいなと夢見たりしています(笑。
ちなみにですが、
noteがもうすぐ1,000ビューを超えそうです!
3月15日から正式に書き始めたので三週間くらいですかね。
たかが1,000人じゃないかなんて、凄い読まれている人には言われそうですが、千里の道も一歩から。。。
凄く嬉しいです!ありがとうございます!!
さて、
今日は、メルカリ本の値付けの話をしたいと思います。
約2ヶ月間出品して感じたことを書いてみます。
付加価値のある本や、綺麗な新刊などはある程度の値段をつけても売れるので、そんな低い値段で出品しなくても良いようです。
(もう少し高値で売れたかなぁって思う商品を安く出してしまったことも多々ありますけど)。
Amazonと違って、メルカリは300円から出品になります。
なので、どんな古書でも300円になります。
Amazonでは1円で売っている本もあるので、高いって感じている人もいるかもしれませんが、Amazonの1円出品はその分送料がかかります。メルカリは送料込みの表示です。
どれだけ利益が出るかというと、メルカリの手数料が10パーセント、300円だと30円。
送料は基本的には180円、梱包料や手間を考えないとしても、
つまり、300円の本を売ると、実利はだいたい90円です。
ブックオフでどんなに状態の悪い本を買ったとしても、110円。
メルカリだと、90円で本を買っていることになります。
もうそれだけで「お得なんですよと伝えたい(笑)」。
クリックひとつで手元に届く、なんて便利なんでしょう。
あっ、ちなみに、メルカリ発送方法についてはこちらで書いてみました。
重い本は、送料がかかるので、どんな状態でも値段は高めになってしまいますね。
「本のチカラ」では、どうしても状態の悪い古書も販売しています。その場合は、素直に300円にしています。
状態を気にせずに、中身を読みたいだけって方もいるので需要はあったりします。
本の状態を文章で説明するのは難しいので、文章をこう使い分けています。
【状態の良い古書】330円~販売。
「ご覧いただき、ありがとうございます。〇〇、です。綺麗な状態だと思いますが、経年におけるスレやヤケはありますので(※ここで状態を詳しく説明)、あくまで中古品としてお買い求め下さい。簡易包装にて発送致します。」
【状態の悪い古書】300円~販売。
「ご覧いただき、ありがとうございます。〇〇、です。大きなイタミはありませんが、表紙のスレや経年におけるヤケはありますので、中身が読みたい方、あくまで内容重視の方の購入がよろしいかと思います。簡易包装にて発送致します。」
信用に繋がりますので、基本的には正直に言うのがいいと思います。
もちろん安いに越したことはないんでしょうけど、それなりに綺麗な状態の古書であれば、もう少し値段をあげても良いかと(個人的には)思っています。この辺のさじ加減は難しいですね。
でも、世の中がインフレの流れになってきて、どの企業も値段を上げる傾向にあるので、状態の良い本だったり、付加価値のある本だったりの値段をあげるのは、理にかなっているのかなと思ったりもしてます。
森博嗣先生が、本の値段が安すぎるとエッセイで書いたりしてますしね。
地道にですが「本のチカラ」をフォローしていくれている方も増えて来たので、これからも喜ばれるように本を届けていきたいです。
今のところは当日連絡、翌日発送を守って取り組んでいけてますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
古書店カンパニー「本のチカラ」です。今は本が売れない時代ていますが、読む喜びが消えたワケではありません。本との出会いは一期一会です。その時の出会いを大切に、本を一冊手に取ってみて下さい。サポートして頂いた分は、ありがたく古書店カンパニー「本のチカラ」の活動に使わせていただきます。