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サイレント・ブッククラブ岡山支部ができました!
みんなでカフェにあつまって静かに本をよむイベント「サイレント・ブッククラブ」を岡山で開催していくことにしました。
Silent Book Club OKAYAMA(@silentbookclub_okayama)
サイレント・ブッククラブ Silent Book Club® の名称は、サンフランシスコにある Silent Book Club LLC の登録商標なので、本部にローカルチャプターの開設を申請して登録してもらいました。
経緯
発端は6月、岡山市文化振興課の「文学創造都市おかやま」の担当者が、同じユネスコの創造都市ネットワークに加盟しているイギリス・エクセターのアンナさんとオンラインミーティングで情報共有していたときに、サイレント・ブッククラブのことを教えてもらったことからはじまります。
英国の文学創造都市エクセターのアンナさんとオンラインミーティング。「サイレント・ブッククラブ」という、みんなでカフェに集まって静かに本を読むイベントを開催しているそうです。なにそれ面白そう(^^)輸入してみますか…?https://t.co/qgfqN3RD7P
— 文学創造都市おかやま (@oka_literature) June 12, 2024
「これはぜったいおもしろい」ということで、とりあえずHuddleでもやってみることにしました。知り合いがやっているシェアスペースをおさえて募集を開始したところ、岡山市の担当者から打診があり、9/21の回は岡山市文学賞運営委員会の主催事業になりました。
サイレント・ブッククラブとは
趣味の集まりとしての読書会は、課題の本があって事前にそれを読んでおき、みんなでその本について感想などを話し合う、というスタイルが定番のようです。でも課題の本を読むのがたいへんだったり、気の利いたコメントをしないといけないプレッシャーでストレスを感じることも。
一方、サイレント・ブッククラブでは、宿題なしで、参加者が自分の好きな本を持参して、友だちと飲みものをたのしみながら、1時間ほど黙々と読書をします。積極的に発言する必要もないので、内向的な読書家にもぴったりです。
読書のあとにお互いが読んだ本について紹介しあうことで、「その本おもしろそう!」と知る機会にもなりますし、ほかのひとが読んでいる本のことを聞くのは楽しいものです。
サイレント・ブッククラブは世界50か国に1000以上の支部があるそうです。めでたく「文学創造都市」となったおかやまでも、本を中心にした、だれでも気軽に参加できるコミュニティをつくっていくことができればと願っています。