【本屋物語】04月05日号 60年前にタイムスリップ 1963年4月4日ビートルズが演奏したライブのほぼ完全なコンサート録音 | #BEATLES #JohnLennon #PaulMcCartney GeorgeHarrison RingoStarr
1963年4月4日ビートルズが演奏したライブのほぼ完全なコンサート録音
1時間に及ぶ1/4インチのテープ録音、1963年4月4日、バッキンガムシャーのストウ寄宿学校(私立男子寄宿学校)でのLIVEなんですが… エネルギーは充分伝わりました。男子生徒ばかりの中に何人か女子も混ざっていたようですが、この時期の録音は歓声で演奏は聞こえなくなるのが通常だったのですが、私立男子寄宿学校でのLIVEだったからでしょうか???今の所、audience録音のクオリティですが、演奏は聞こえています。…何が素晴らしいってビートルズが英国で最も早く行ったほぼフルのコンサートであるコト。パッケージツアーにありがちなバンドによる通常の30分または20分のパフォーマンスではなく、1時間のLIVEだったというコトですね。
で、この音源が最新の技術で音をversion upさせる予定のようで、喜ばしいかぎりです。1時間全編を最新の技術で聴いてみたいものです。
お時間が許されましたら、以下の「Front Row - The Beatles at Stowe School, Hugh Laurie on Agatha Christie - BBC Sounds」で断片だけ聞くことが出来ますので、良かったら…聞いてみて下さい。
以下の言葉が印象に残りました。
そして、彼らは演奏を始めました。私たちのために比較的小さなアンプがあるのがわかると思いますが、ものすごい音量でした。その瞬間、私は成長したと言えるでしょう。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが。でも、これは違う惑星から来たものなんだと実感したんです。
2023年以上にオーディオエンハンスメント(オーディオエンハンスメントとは、スピーカーやヘッドフォンから再生される音楽や音声を変更したり、向上させたりすることを目的としたものです。)の可能性が高い時代はないと思います。5年前でも手に入らなかったような技術やツールが今はいろいろとあります。… 録音時の状況によって、多少荒くなるのは仕方がないことです。その一方で、これまで聴いてきた、まだ大丈夫だったものを、もっと聴きやすくすることはできると思うんです。歌の内容もわかるし。そして、ナンバーとナンバーの間にある台詞が何なのか、確認することができました。でも、これを大幅に改善する余地はあると思います。
このテープが示す機会は、完全に青天の霹靂であり、素晴らしいものです。なぜなら、私たちは、彼らが完全に世界的な名声を得るための突破口となる寸前を聞いているからです。その時、観客の録音はすべて悲鳴に包まれることになります。そこで、英国で、彼らの声を聴くことができる環境で、しかもテープにきちんと収められ、観客と談笑できる時間を聴くことができるのです。私は、この録音が非常に重要なものであり、最終的に何か良い建設的で創造的なことが起こることを望んでいます。
ストウで演奏された他のいくつかの曲は：「I Just Dont Understanding」、「A Taste of Honey」、「A Shot of Rhythm and Blues」、「Memphis Tennessee」 etc…録音は「ほぼ完全」で、「22曲以上」を演奏したと説明されています。
で、1963 年 4 月 4 日、ストウ校の劇場でステージに立つビートルズの写真が以下に掲載されてます。男子の後頭がズラ～と並んでいましてね、これはこれで結構RAREなワケで驚きました。BEATLESをお好きな方はぜひ行ってみて下さい。
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