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本日のCheck... 松尾匡教授
最強のマルクス経済学講義
目次
はじめに
第Ⅰ部 資本論体系
序章 経済学批判体系の成立
1.『資本論』準備研究に至るまでのマルクス=エンゲルス前史
2.経済学批判体系の確立
【補論A】経済学批判の端緒としてのヘーゲル批判
第1章 商品と貨幣
――資本の生産過程(1)
1.資本主義的生産様式の基本形態である一つの商品
2.商品の2要因と労働の二重性
3.価値形態または交換価値
4.商品の物神的性格
5.交換過程
6.商品流通または貨幣
第2章 剰余価値
――資本の生産過程(2)
1.貨幣の資本への転化
2.資本主義的生産の基礎
3.絶対的剰余価値の生産と標準労働日――商品所有者の権利と国家
第3章 相対的剰余価値の生産と大工業
――資本の生産過程(3)
1.資本による労働の実質的包摂、資本に独自の生産様式
2.協業と分業
3.機械設備と大工業、大工業による変革
4.大工業とアソシエーション的生産様式
第4章 資本の生産過程と蓄積過程
――資本の生産過程(4)
1.労賃
2.資本の単純再生産
3.「領有法則の転回」論、資本蓄積と私的所有および資本家
4.資本蓄積と相対的過剰人口の累進的形成
5.資本の本源的蓄積
第5章 『資本論』における資本主義の歴史的位置
1.『資本論』における人類史の理論的把握
2.マルクスの資本主義把握における未来社会把握
3.株式会社における所有と機能の分離
4.資本主義国家と世界市場――世界史的諸個人の陶冶
【補論B】資本の流通過程および総過程
第6章 恐慌論史
1.恐慌概念の定式化
2.古典派恐慌論争
3.マルクス恐慌論との対応関係
4.利潤率低下と恐慌の論証方法
5.恐慌諸学説と今後の課題
【第Ⅰ部の関連人物たち】
第Ⅱ部 数理マルクス経済学
第7章 投下労働価値の定式化と純生産可能条件
1.単純な1財モデルの場合
2.モデルA:生産手段と消費財の2財モデルの場合
3.モデルB:一般的なn部門モデルの場合
【補論C】行列とベクトル
第8章 マルクスの基本定理
1.利潤の存在の定式化
2.モデルA:生産手段(第1財)と消費財(第2財)の2財モデルの場合
3.モデルB:一般的なn部門モデルの場合
第9章 マルクスの基本定理への批判と反論
1.技術変化を考慮しても成立するか
2.固定資本を考慮しても成立するか
3.異種労働を考慮しても成立するか
4.「一般化された商品搾取定理」
5.結合生産がある場合のマルクスの基本定理
第10章 均等利潤率と生産価格体系
1.モデルA(固定技術):生産手段と消費財の2財モデルの場合
2.モデルB:一般的なn部門モデルの場合
3.代替的技術変化がある場合――2部門モデルで
4.いわゆる「転化問題」
第11章 均斉成長と傾向法則
1.均斉成長体系
2.傾向法則
3.均等利潤率=均斉成長体系の長期傾向論的位置づけ
第12章 投下労働価値の実証分析
1.投下労働価値と最終需要項目別の総労働配分
2.最終需要項目別の投下労働価値と日本経済
3.国際比較――各国の最終需要項目別の総労働配分
4.日本における少子高齢化の進展と生産性上昇率
第13章 価値利潤率と剰余価値率の実証分析
1.剰余価値率および価値利潤率、総労働配分
2.剰余価値率および価値利潤率の傾向――剰余価値率と生産の有機的構成
3.剰余価値率および価値利潤率と日本経済
4.傾向的法則との関連
【補論D】投下労働価値分析のその他の応用事例
第14章 再生産表式
1.再生産表式とはどのようなものか
2.部門比率と拡大率
3.再生産表式とセイ法則
4.第1部門の優先的発展について
5.価値表式と生産価格表式
【第Ⅱ部の関連人物たち】
第Ⅲ部 経済史
第15章 マルクス主義的歴史理論の展開
――山田盛太郎から大塚久雄へ
1.発展段階論と「移行」の観点
2.山田盛太郎の歴史把握とその課題
3.大塚史学の展開
4.マルクス主義的歴史理論と現代
【第Ⅲ部の関連人物たち】
参考文献
索引
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