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【ブックマーケット出店への道⑥】次回も出たい。出店レポート2/2

ダラダラしていたらもう一週間が経ってしまった。
前回は自分たちのことを書いた。

今回は、自分たち以外のお店について書きたいと思う。

当日は本当に周りを見る余裕がなかった。自分たちのお店を仕切るので精一杯。本当は、他のお店も時間を掛けて楽しみたかったが、早々と飽きてしまった息子の散歩に付き合いがてら、ちょこっと覗くくらいしかできなかった。

それでも何とか、いつもお世話になっているプロの本屋さんブースを中心に回り、私たちもお客として、本を入手することに成功。

カクカクブックスさん
HUT BOOKSTOREさん
TOUTEN BOOKSTOREさん

プロの本屋さんたちと同じ場所で、同じ条件で本を売る体験ができるって、なかなか貴重な経験だったなぁと改めて思う。

しかも、普段、実店舗やイベント出店の際にお邪魔させていただいている書店の店主の方々が、わざわざ我々の本を購入しに来てくださった。その瞬間だけ、いつもと売る側・買う側の立場が逆転していた。

『だまっこなべっこあきたっこ』
『カエルになりたい人生』

自分で本を作って、自分で販売している人たちのことが気になった。自分で文を書いて、それこそこのnoteの様に、ネット上で発信したり日記帳にまとめたりすることは私でもできる。でも、それをきちんとした本にして、販売するということはなかなか私にはできない。それは公務員だからという制度の問題ではなく、度胸の問題。

どうしてブログや日記にとどめておかずに、ZINEやリトルプレスという形にしてみようと思ったのかがとても気になった。自分が書いた文を形ある物にするって、とても勇気がいるような気がして。

今回のとよたブックマーケットは、「いつか本屋を構えたい」と思っているだけではなく、何かひとつ具体的な行動をしてみようと思い、その1歩目として参加を決意した。

本をお客さんに手渡すということを初めて経験し、その楽しさに夫婦共々感動してしまった。この先本屋店主としての人生を歩むことがあるのであれば、きっと忘れない一日になったような気がする。

ぜひ、次回も出たいと思う。
運営の皆様、そして来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。


ちなみにカクカクブックスさんによるとよたブックマーケットのレポートはこちら↓
ありがたいことに、私のレポートを紹介していただいている。


前回までのお話はこちら👇