悔し涙
応援していた男子バレー、負けてしまいました。
あまりにも白熱した試合で、私はハラハラしすぎて5セット目を観てられず、寝ました。
夜中に目が覚め、ネット記事で負けたことを知りました。
「あと一点を取り切れなかった」とのこと。
本当にそうでした、あと1点…。
選手はもちろんのこと、大勢のファンも悔しがったことでしょう。
私も、思わず涙が。
選手の涙に、涙です。
どの選手も、本当に輝いていました。
でも、ひとまず終わりました。
選手の皆さんとブラン監督に大大大拍手を送りたいと思います。
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選手の悔し涙に涙しながら、
「そういえば、私は人生で悔し涙を流したことあったっけな?」と、ふと思ってしまいました。
あ、ありました、ありました。
人生に1回だけ、悔し涙流しましたわ。
大学生のころに。
TOEFLのスコアがどうしても必要だったんですが、勉強しても勉強しても、あと数点届かない…。
これに受からないと留学できないので、何度も試験を受けたのですが、何度受けてもスコア届かず。
楽しい学生生活を送らず、ひたすら英語の勉強。
しかもTOEFLの受験料、めっちゃかかるし。
(あの当時で1万円くらいだった覚えが。今は38,000円くらいするとか。冗談はよしこちゃんだよ!)
いくら受けてもあと2,3点足りずで、あまりにも悔しくて泣きました。
最後の最後でギリギリクリアし、留学することができましたが、人生で悔し涙を流したのはこの1回だけかも。
悔し涙って、本気で頑張らないと流れないですね。
悔し涙、この先の人生で流すことはあるだろうか…。
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ただ、今思うとですね。
求められていたTOEFLのスコアがそこまで高かったか、というと、それほどでもなかったんですよね。
なんでそんなスコアも取れなかったのか。
つまり「英語のセンスがない」に尽きるかと(笑)
それなのに「やればできると勘違い」し、英語を使う環境で働き、40代過ぎても英語に悩まされ続け…。
あのとき、ギリギリでスコアをクリアしたのは、私の人生にとって良かったんだろうか。
ま、人生いろいろ。
後になってみないとわからないことは、たくさんある。
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ただ、こんな私のような人生を送らなくて済む時代は、もう目の前まで来ているかもしれません。
GPT-4o では、同時通訳の精度がかなり高いそうですよ。
今は小学生から英語学習するようですが、彼らが大人になったとき、英語って必要なのかな?なんて思っちゃいます。
「貴重な10代を英語学習なんかに費やして、人生損した!」と悔し涙を流す時代は来るんでしょうか。
後になってみないと、わからないですね。