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元ゲーマーオババの野望
先日、山梨に日帰り旅行に行った。
さすが山梨、富士山がキレイに見えた。
富士山を見て一言。
「ツインビーの富士山みたいだな。」
ツインビーとは、1986年(昭和61年)に発売された、ファミコンのゲーム。私はそう、このゲームにハマッていた。
妹と協力してツインビーを最後までクリアしたのは、人生でほとんどない成功体験の一つ。就活の「ガクチカ」エピソードとして、言いたかったくらいだ。
昭和のファミコンゲームは意味不明なものが多いのだが、ツインビーも意味不明なゲームだった。ひたすら鈴を打ちまくって前に進むというゲームなのだが、地上には富士山やら、タケノコやら、リンゴやらが転がり、上からはラーメンどんぶりの敵キャラとかが降ってくる。
そんなゲームをやって育ったせいか、富士山を見て、つい「ツインビー」を思い出してしまった。
ちなみに鈴を打ちまくると色が変わり、それに触るとパワーアップする。同時に「テッテリー、テレリラー!」と音楽がアップテンポに変わる。今でも気合入れたいとき、ツインビーの音楽が勝手に脳内で流れる。
つい、熱く語りすぎてしまったが、最近オババがひそかに狙っているモノがある。甥っ子のクリスマスプレゼントだ。
先日、甥っ子家族のLINEで甥っ子の「サンタさんへのお願いメモ」を見つけた。そこには「まりおぱーてぃ」と書いてあった。Nintendo Switch ではないか!? オババ、マジでやりたい。できれば、マリオカートをお願いしてもらいたいのだが。
そのほかにも「カスタマイズセットU」と書いてあったが、「ベイブレードより、Nintendo Switch の方がいいと思うよ」と、つい書きこみしたくなる。
オババも小2のころ、サンタさんからファミコンをもらった。ただ、当時人気だったファミコンは、クリスマス当日までに間に合わず、サンタさんがくれたのは、デパートの「ファミコン引換券」だった。
もう50代にもなるオババは、老眼と眼精疲労で、Nintendo Switch を買ってもたぶんやらないと思う。だから、なおさら甥っ子に期待したい。
「おねがいだ、サンタさんに Nintendo Switch を頼んでくれ。」
来年あたりは桃鉄とかも、サンタさんにお願いしてくれたらありがたい。あと、人生で1回でいいから、スプラトゥーン3もやってみたいな。
甥っ子は今年、サンタさんから何を貰うのであろうか。気になって仕方がないこの頃である。