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コントラバスつぶやき
たまにはコントラバスのことでも。
BLUE GIANT のつづき
年始から漫画『BLUE GIANT』を読んでいます。
マンガ喫茶に行って読んでいたのですが、地元図書館のサイトで、ふと検索したら、な、なんと「ある」じゃないですかぁぁぁ。
うわ、損したッ。
BLUE GIANTは、今のところ、以下の4部まで出ています。
第1部:日本編
第2部:ヨーロッパ編
第3部:アメリカ編
第4部:ニューヨーク編
図書館には、第2部まで置いてあったので、読んでいない第2部の残りを予約し、読了。
第2部では、ドイツに渡った主人公の宮本大(サックスプレイヤー)が、ベース、ドラム、ピアノのメンバーとバンドを組み、才能を開花させていく。
ここでベースを担当するのが、ハンナという小柄な女性。ベースと言えば男性というジャズの世界で、どうすれば認められるか苦悩する。
人一倍頑張らなきゃと、強気の姿勢を崩さない。練習も人一倍頑張る。
ハンナは自宅でも猛練習。近所の騒音迷惑にならないように、布団をかぶって練習していた(そんな風に練習する人、いるの!?)
お遊びレベルだが、私もビッグバンドでウッドベースを担当しているので、「ハンナがんばれ~」と、応援しながら読みました。
クラシック界の女性コントラバス奏者
Netflixで、私の関心にドンピシャなドキュメンタリーを見つけました。
女性として初めてニューヨーク・フィルハーモニックの正式団員となったコントラバス奏者、オリン・オブライエンを取り上げた短編ドキュメンタリー。
ここでも、コントラバス女性奏者の苦悩が描かれていましたが、それよりもオーケストラにおける「コントラバス奏者の役割」とは何かを語るところが興味深かったです。
コントラバス奏者を取り上げる番組なんて滅多にないから、このドキュメンタリーと出会えて良かった!
私はお遊びレベルで、とても比較になるような方ではないですが、「女性コントラバス奏者」のロールモデルに出合えた気がしました。
おまけ:うちのネコさん
家で楽器をソフトケースから出すと、高確率でネコがケースの中に入ります。ネコは、暗くて狭い場所が好きですからね。
毎回「カルロスゴーン」さんを思い出します。
練習していないときはソフトケースに入れて、楽器を寝かせていますが、ネコにとっては遊び道具。滑り台として遊んだり、ヘッドの部分を抱えて、ケリケリしたり…。壊したらただじゃおかんぞ!
ただ、練習しているときは、超下手くそな演奏でもうっとり聴いてくれるのが、うちのネコのいいところです。
コロナにかかって、練習できていなかったので、今日は練習がんばります。