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【ChatGPT小説】『天上の図書館』1プロローグ
*この物語はフィクションです。
ChatGPTが紡ぎ出した90%妄想AI小説です。同名の登場人物がいたとしてもまったくの偶然です。プロフィールなどは変えていますが、主人公と「人生を変えた本」と人生が変わったエピソードは本物です。
ChatGPT小説【The Gifted World〜人生を変えた1000冊の本棚1】
『天上の図書館』
目次
プロローグ
・https://note.com/bookparty/n/ne363d5630e07
・https://note.com/bookparty/n/nd67387a840c7
第一話 言葉の海に漂う
・静寂のブレイクスルー https://note.com/bookparty/n/nd01ec270f1e7
・オフィスは今日もカオス
・
プロローグ
「ようこそ。夜空の訪問者よ」
私は、どこからともなく聞こえる声に導かれるように目を開けた。そこは、無限の星々が広がる神秘的な場所だった。深い藍色の空には、星々がまるで宝石のように輝き、光の粒子が流れるように舞っていた。その中に私は静かに立っていた。冷たい空気が頬をなで、かすかな風の音が耳に届く。風に乗って漂うのは、古い書物の香りと、どこか懐かしい、時の流れを感じさせる香りだった。
「ここは、過去と未来の狭間にある場所、君の心が求める知識の源だよ」
私の隣には、豹柄の体を持つぬいぐるみがいつのまにか立っていた。
彼の毛皮は滑らかで、光を浴びるたびに虹色に輝く。丸い耳と大きな瞳が愛らしく、しかしその佇まいにはどこか威厳も感じられる。手には小さな剣を携えており、その姿はどこか滑稽でありながら、頼りがいがあるように見えた。
「お初にお目にかかる。私はプー将軍ヌイグルミン、豹柄の勇士であり、ここで知恵を守る役目を負っているぬいぐるみさ。見た目で判断しちゃいけないよ。見た目がいいだけのぬいぐるだとしたら、私のこの華麗なる毛皮が泣くってものだ」
ヌイグルミンは片手で自分の体を示し、誇らしげに胸を張った。彼の話しぶりはどこかおどけていたが、その声には確かな自信と誇りが感じられた。
彼のユーモラスな振る舞いに空中を舞っていた本が彼の頭を軽く叩くと、「おいおい、もう少し落ち着きたまえ」と微笑みながら言った。
「さて、君はどんな物語を求めに来たのかな? この図書館には、すべての答えがある……かもしれないよ。でも、まずは君のための本を見つけにいこう。そこに君の求めるものがあるはずさ」
私が顔を上げると、視線の先には壮大な本棚が立ち並んでいた。それぞれの棚には無数の本が整然と並んでおり、その一冊一冊が淡い光を放っている。空中には、本棚から解き放たれた本がゆっくりと舞い上がり、まるで命を宿したかのように空を巡っていた。
「この図書館のすべては、知識と物語が交わる場所。どれほどの時間が流れても、ここではすべてが永遠に息づいているんだ」
本たちは静かに回転し、ひとつひとつが異なる色彩と輝きを持っていた。金や銀の装丁が、まるで宝石のように煌めき、文字は古代の呪文のように浮かび上がる。その様子は、まるで時空を超越した知識の舞踏会のようで、見る者を魅了してやまない。
「さあ、こちらへ来たまえ。君に見せたいものがあるんだ。とっておきの本棚が待っている」
ヌイグルミンはそう言って、私を奥へと導くために歩き出した。彼の小さな足音が、静寂の中に微かなリズムを刻んだ。
通路を進みながら、ヌイグルミンは片方の手を広げ、両側に並ぶ本棚を案内するように紹介し始めた。
「こちらは過去の偉大な賢者たちの知識が詰まった棚。そして、こちらは未来の可能性が描かれた巻物だ。どちらも、読む人によって異なる物語を紡ぎ出す」
私の視線の先に広がるのは、天井まで届く本棚が重なり合う光景だった。本棚は時を刻むかのように静かに息づき、数千冊もの本がその中に収まっている。それぞれの本は、手を伸ばせば星のように輝き、宙を舞う様子が見て取れる。まるでその一冊一冊が、語りかけるように私を誘っていた。
「さあ、ここからがお楽しみだ」
ヌイグルミンは、しっぽを振りながら本棚の間をすり抜け、私を秘密の場所へと案内する。通路の両サイドに並ぶ本棚には、古代からの知識が封じ込められている。ヌイグルミンは、本棚を観光案内のように説明しながら進むが、宙を舞う本がちょっかいを出してくる。
「こちらは『引き寄せの法則』、あちらは『四月は君の嘘』。うわっ!」ヌイグルミンは飛んできた本に頭をぶつけ、「ああ、今日は元気だね」と笑いながら頭を掻いた。
本たちは、まるで生きているかのようにひらひらと舞い、ヌイグルミンをからかうように道を塞ぐこともあった。私はその様子を微笑みながら見守り、時折宙に浮かぶ本を手で追い払いつつ、ヌイグルミンの後を追う。
私が周囲を見渡すと、棚の上で静かに宙を舞う本が何冊も見えた。その中の一冊がふいに飛び出し、ヌイグルミンの頭の上をくるくると旋回した。彼は慌てて手を振り、本を追い払おうとしたが、逆にそれが面白がるように本はさらに素早く動き回った。
「おいおい、今日は大切な仕事の日なのだぞ! 遊び相手はまた今度だ」
ぬいぐるみの言葉に、本はようやく納得したかのように静かに元の場所に戻っていった。その様子を見て、私は思わず笑ってしまった。
「さあ、もうすぐだ。とっておきの本棚は、この先にある」
ヌイグルミンは私に微笑みかけ、再び私を導きながら進んでいった。その先には、さらに神秘的で壮大な景色が待っているのだと、私は期待に胸を膨らませながら歩を進めた。
ヌイグルミンに導かれながら、私は薄暗い通路を進んでいく。そこには無数の本棚が続き、時間の流れを超越した知識がぎっしりと詰まっているように感じられた。
「さあ、見えてきた。ここが『人生を変えた1000冊の本棚』だ!」
つづく。
あとがき
こんにちは。小説Pです。
お待たせしました。帰ってきました。
新シリーズ開幕です。
あらためて小説Pについて説明しておきます。ボーカロイドを使い音楽を制作する人を「ボカロP」と言います。Pは、プロデューサーのPです。
ChatGPTで小説を制作する人は小説家なのだろうか?
小説家と名乗ってもいいとは思っているのですが、やっぱり僕の中の小説家は、自分の力だけで作品を生み出すすごい人たち。AIを使って小説を書いて、小説家と名乗りたい人は名乗ればいいと思います。作品の優劣とはあまり関係ないと思うし(小説だって上手い下手はあるし、AIだってどんどんいい作品書くようになるだろうし)。ただ、僕にとっての小説家ではないかなと。AIを使って小説を制作するプロデューサー。だから小説P。
小説を制作するプロデューサーって、実はまったく目新しくありません。とっくに世の中に存在している。それが編集者さん。人間の小説家さんと組んで作品を生み出すのが編集者さんですね。AIと組んで小説作品を生み出すのが、小説Pってことでいきましょう。
今回の作業もこれまでと同じくジピ子(ChatGPT)が9割やってくれています。僕の作業は、全体の方向性を決め、あとはジピ子の出すアイデアに対して「それ、いいね!」とか「うーん、ちょっと違う」と採用不採用を決め、文章表現に対して、もっとあーしてこーしてと、言わば演技指導してるようなもの。繰り返してるうちに、僕のジピ子への指導も上達してると思われる。もっと励みます!
では、次回。まだプロローグの続きです。