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『祝祭』❽ エピローグ〜祝祭
*この物語はフィクションです。
「人生を変えた3冊インタビュー」出演者をモデルに、ChatGPTが紡ぎ出した97%妄想AI小説です。もし、同名の登場人物がいたとしてもまったくの偶然です。
【人生を変えた1000時冊の本棚シリーズ1】
『祝祭』❽/全8回
目次
1. プロローグ〜この瞬間を、私は一生、心に刻み込むだろう
2. 第一話 日はまた沈む
3. 第二話 頑張らないことを頑張る
4. 第三話 人生を変えた1000冊の本棚(1)
5. 第四話 ファッションポリスの誕生
6. 第五話 もっと自由に、誰でもファッションで自己表現を楽しめるショーがあったらいいのに
7. 第六話 ファッション捜査
8. エピローグ〜祝祭
エピローグ〜祝祭
いよいよポリコレの幕が上がる。
ステージの裏側でドキドキと胸が高鳴るのを感じながら、私は深呼吸を繰り返していた。ショーが始まる瞬間を待ちながら、緊張と期待が胸の奥深くまで染み渡り、そのどちらもが私の心を支配していた。
出演者たちも同じように緊張している様子が伝わってきた。
背中を押し合って励まし合う姿や、最後の確認をしながら衣装を整える姿が見える。みんながこの瞬間に全力を注いできた。そんな思いが会場全体を包んでいた。
「大丈夫、みんな素敵だよ」と私は小さな声で出演者たちに呼びかけた。
笑顔が返ってきて、少しだけ緊張がほぐれたように見えた。
会場にはジャズの軽やかなリズムが流れ、観客たちの期待と興奮が交じり合うざわめきを一層引き立てていた。
ステージの中央に設置された巨大なスクリーンが色鮮やかな映像を映し出し、会場全体が幻想的な雰囲気に包まれている。
会場に流れている音楽がいつの間にか一際大きくなったかと思うと、暗転と同時にフッと消える。
一瞬の空白。
いよいよだわ……
そう思うと同時に、真っ暗闇の中、私たちの晴れ舞台を彩る音楽が最高のタイミングで流れだす。
湧き上がる拍手と歓声。
照明が一斉にバッと点灯し、眩しい光のシャワーがステージを包み込む。
そして幕が静かに上がり始める。
ステージの幕が上がる瞬間、私は過去の自分を振り返った。
失敗や挫折、そしてそのたびに立ち上がってきた経験が、この瞬間のためにあったと感じた。かつての私は、弱さや不安に打ちひしがれていたが、今は違う。
「世の中には悲しいことや悪いことばかりじゃない。あなたにもできることがある」
どこからか確かに声が聴こえたような気がした。
私の視界に飛び込んできたのは、煌びやかな光と出演者たちの姿だった。
彼らは自信に満ちた表情でランウェイを歩き始めた。
観客の拍手と歓声が会場に響き渡り、鳴り止まない。
観客席からは「素敵!」という声が聞こえる。
みんながこの瞬間を楽しんでいるのが伝わってくる。
まるで一つの大きな家族のように、会場全体が一体となっていた。
胸が熱くなり、涙が溢れそうになる。
私はその瞬間、これまでの努力が報われたことを実感し、言葉にできない感動に包まれた。
眩しい光が目に飛び込み、一瞬視界が真っ白になる。
ステージの向こうから聞こえてくる歓声と拍手、そのすべてが私の胸に響いた。
おしまい。
あとがき
ChatGPT小説第一弾『祝祭』終わりまでたどりつきました。まずは、きちんと物語を終わらせることができて一安心でするそして、最後までnoteに記事をアップすることができたことにもホッとしています。初回に、パートナーから酷評をもらい、けっこうメゲたので、2回目の投稿が怖くなり、もう投稿せずにフェードアウトし、ほとぼりが冷めるのを待とうかとも思いました(笑)
多くのクリエイターが、同じような体験をし、そして、消えていったんだろうなと。
それは、そのチャレンジが本気かどうかを試されている。本気だったらその言葉をバネにさらに精進しているはず。乗り越えられなかったのであれば、所詮そこまでのものだった。本気じゃなかったってことだ。
という考えもわかります。
たしかに本気だったら乗り越えていると思います。
でも、そんないきなり本気になんてなってる?
僕が最終的にプロの世界でチャンピオンを目指して全国大会で踊っていた社交ダンス。大学のクラブ活動で始めたのですが、最初はぜんぜん本気でなんて取り組んでいなかった。一年くらいは、まあ顔くらい出しとくか、というレベル。それが、同級生の女子から「かっこいい!」と言われ、「これだ!」とヤル気スイッチが入ったのですが(笑)。でも、その直後、上級生から「そんなへっぴり腰で踊るな!」と注意され(それは正しい指摘だってのですが)、僕のヤル気は一瞬でヤル気消滅。サボり魔へ逆戻り。あらためてヤル気を出す、本気になるまでにはけっこうな時間がかかったと思います。
赤ちゃんがようやく立ち上がれるようになったとき、「フラフラしてないで、シャキッと立て!」とか言いませんよね(笑)。立てたことを褒めまくりじゃなきですか。新しいチャレンジをした人間なんて、そんなものですよ。ようやく立ち上がれたばかり、いいところを見つけて次へのヤル気を出させてあげることのほうがよっぽど大事です。続けてさえいれば、絶対に上達するんですから。ネガティブな面と向き合い、より上のレベルを目指すのは、本人の覚悟が定まってからです。
ネガティブと向きあうことを学んでいたので、酷評のおかげで、さらにChatGPTの表現力を上げようと思えたけど、僕も危なかった。あやうくメゲるところでした。
そう。受け入れることが出来たら次のステージに進むことができます。
第2作目。ChatGPTの表現力アップしつつ、制作を進めています。お待ちくださいませ。
あー、楽しかった!
お読みいただきありがとうございます。
次回作でまたお会いしましょう(←言ってみたかった!笑)
くっきー🍪