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読書メモ:ザ・ゴール2 思考プロセス

前作『ザ・ゴール』を読んだメモはこちらです。その流れで2も続けて読みました。それまではお散歩時間と通勤時間のオーディオブック読書で、大体週に一冊は読めていたのですが、読了ペースはグッと落ちましたね、さすがに。1の方が23時間、2は14時間。ストーリーが面白いので長さというよりは終わってしまうのが惜しいぐらい、途中から短く感じる。そして2の方は1よりストーリーの記憶がなくなっており、より新鮮に楽しめた。

前作は工場のアウトプット向上のため、ボトルネックを探して解決するという手法がメインの内容だった。本作はその数年後の話で、会社のグループ経営、いかにもアメリカっぽいというか、会社のM&Aに関する本社と投資家、そして売却対象になっている子会社のどうするどうなるストーリーだ。今回はスループットを単純に上げる、だけでは解決できない。そしてグループ会社は規模も業種も違う。1の後書きでも書かれていたが、「うちの業界では使えない」という声が多かったことからなのかな。会長の世代交代や、投資家の投資家たる言い分、はたまた家庭では子供の成長なんかもスパイスに入っていて、事情感がリアルです。

単純に解決法を考える、というだけでなく各々が持つしがらみを突破して実行するという「本当に」馬力がいるところについての流れが痺れますよ。

自己啓発だけにしないようにしないとね。。
最後に、本書のあらすじについてChatGPTに聞いてみたらしれっと大嘘こかれたので晒しておく。何で創作してしまうのだ。

『ザ・ゴール2』は、イスラエルの作家であるエリ・ゴールドラットが著したビジネス小説です。本書は『ザ・ゴール』の続編で、物語はオリバー・オルグッドというキャラクターを中心に展開しています。

オリバーは、自分が経営する工場で生産性の向上を目指していますが、そのためには先進的な技術を導入する必要があります。しかし、そのための資金がなく、融資を受けるための銀行との交渉も難航しています。

そんな中、オリバーはかつての同僚であるジョナサン・シルバーバーグと再会し、彼の助けを借りることにします。ジョナサンは金融業界で働いており、オリバーに資金調達の方法を教えてくれます。

また、オリバーは工場の従業員たちとのコミュニケーションにも苦労しています。そこで、彼は従業員たちが自分たちで問題を解決できるようにするため、自己改善プロジェクトを導入します。これにより、従業員たちは自分たちで生産性を向上させることができ、結果的に工場全体の生産性が向上します。

物語は、オリバーが自分のビジネスに向き合い、改善を進める中で、新しい発見や教訓を得ながら成長していく様子を描いています。
ChatGTP

利用サービス:audible

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