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鑑賞メモ:かもめ食堂
映画はとっても疎くて、話題になった作品を見にいくことはあっても気まぐれで。子供が小さいときに戦隊ものやアニメ映画に連れていって、ああ、こういうもんか面白いなとか感じることはあったけど。
例に漏れずサブスクサービスに加入して、会社の詳しい人に勧められるまま韓国ドラマを数本一気に観てこりゃすごいなと目を剥いて。こんな刺激的な面白さのカタマリみたいなものを与えられたらもう、戻ってこれなくなる、と確信するぐらいなパンチ力があった。怖いこわい。
あまりに急に詰め込んだ感じで見てしまったこともあり、それ以降はログインしたときにオススメをながめながら、特に深い理由はなく、ああ、当時みたいなと思って結局みてないな、ぐらいな動機で選んでいる。あ、ドラマはハマるとダメージが残るので映画からで選ぶようにはしている。学習能力。
原作が小説で、舞台が北欧で、聖地巡礼で話題になった、ぐらいの印象だけで内容の情報ゼロ、で選びました。ストーリーというか風景。個はあるが押し付けがましくもなく、でも情ははっきりと立っており、全体を食がふわっと包んでいる。北欧のキリッとした空気感も立っている。とても気持ちよい絵だった。