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読書メモ:今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方

結論からいいますと聴き終わったんだけど消化できていない気がする。速度が速すぎたのか、そもそも私の理解力では難しかったのか、集中力の問題なのか。もう一周しようかな、どうしようかな。

オーディオブックだからわからなかったけど、100ページで教養を一気読みするシリーズだったんだ。確かに短かった。そもそも新書ってワンテーマを深掘りするということで、知りたいことをアラカルトで選ぶという感覚でした。かといって学術書よりは固くなく実をとる感じ。でも意外に字が詰まっていて単行本と文字数変わらないよね、みたいなお得感。このシリーズはそれをさらに絞った感じなのでしょうかね。淡麗生グリーンラベルのようなものか。

権力から統治にいったあたりのところにあった、権力側が統治しているところと、統治されている側の、統治されようとしているところのちょうど良さ探りみたいな部分が面白かった。ああ、確かに自分から向かっていくタイプもありますね。そうか、そこに自由があるのか。でもそんなに頭いいシステムなのかなあ。買いかぶっていないかなあ。ってワイドショー情報頭で考えてもしょうがないか。政治だけではなく組織を考える時には応用できる話だと思います。これを続けると統治者気取りみたいな発言になってしまうので私のイメージのためにもこの辺でお茶を濁したいと思います。

利用サービス:audible
カバー画像:中央の監視局の周りに独房が配置された円形の監獄
パノプティコン描いてもらったらリアルすぎて引きました。。


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