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苫小牧見山店

1年ぶり2度目の来店。前回はN.W.Aのストレートアウタコンプトン1枚だけの収穫でJR代による大赤字。はてさて今回はどうか。

まずは500-280円混合のCD棚からチェック。前回はUS.UKインディーが全く無くガッカリしていたが、月日が経ち在庫が回転しており目を惹くものも少なくなかった。気になったものはスマホを耳に当て試聴しながら棚チェックをするのだがここは集中出来ない。何故か。

店内スピーカーの様子がおかしく、めちゃくちゃ音がこもっているのだ。よくわからないアイドルたちやあいみょんの歌がもっこもこにこもって、町内会の盆踊り会場のスピーカーで聴いているようである。

極めつけ、なんとかザイル風味なヒップホップが流れてきたのだが、イケてないビートが全てガバに聴こえるのである。閑散とした田舎のブックオフにこだまする日曜日のガバキック。連れと爆笑しながらガバを堪能した。(ガバ=音楽ジャンル とてつもなくざっくりな説明だとハードでほんのりダサい〔褒めてます〕テクノ)

この後行ったゲオで同じ楽曲(あいみょん)が流れていたがそちらでは綺麗に聴こえていたので耳のせいでは無いようだ。

惑わされながらもJoanna Gruesome Weird Sister を280円で発見。 Slumberlandrecordsからリリースされていたのに惹かれて試聴すると、シューゲイズノイジードリーミーな音像とタイトなリズムに好感。曲によってはハーコーなツービートとノイジーなギターに儚い女性Voがノるアンバランスさがとても心地よい。人を食ったようなバンド名(たまにVoがジョアンナニューサムっぽいのもおちょくられているみたいだ)7inchのシングルにはイラスト集が付いていたり、今作のジャケも手書き漫画風、全体的にDIYな雰囲気が購入の動機でした。

本コーナーはどこもかしこもパッとせず意気消沈。諦めかけたところでワゴンコーナーを発見。入店時にチラ見した際に本だけかと思いきやCD.DVD.本とごちゃ混ぜ。スシ王子、テイキングライブスなどワゴンあるあるなラインナップの中にきらめく「ブレードランナー ファイナルカット版」を100円で発見。かつて全てのバージョンが収録されていたDVDを持っていたのだが手放してしまったために再度購入を決める。

今回は2アイテムでフィニッシュ。4つもいりません、2つで充分ですよ。次回までにスピーカーが直っているかが気になるところだ。

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