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気づいたらそこら中本だらけになってるかもよ


こんにちは。今日は『たぶんそいつ今頃パフェ食ってるよ』的なタイトルで読書について振れていこうかなと思います。

シンプルに言えば、本についてゆる~く考えてみようかな、みたいなノリです。

そもそも何読んだらいいかわからん、的な意見をよくもらうので、「本の難易度やマーケット」の観点から考えてみたいと思います。

書店に並ぶ無数の本の中から、自分に合った一冊を見つけるのは、難しいものですよね。

私も昔は本選びに悩む一人でした。

書店に行くと、たくさんの本が並んでいるのに、どれを手に取ればいいのか分からない。

そんな経験、ありませんか? 


出版社で営業と編集の経験を積んで、ようやく本の世界の仕組みが見えてきたので、勝手にこういう風に本をとらえて読書してみたら良いのかも?的なノリで書いていきます。

まず、世の中にあるライトな本について。
これは編集者が、世間のトレンドを捉えて作っているんです。多くの人に読んでもらうために、わかりやすい言葉を使い、読みやすい構成にして、できるだけ手頃な価格で提供する。

読者がどんなコンテンツに触れているか、どういうテンポで情報を消化しているのか、徹底的に分析して作っています。市場調査や読者分析を繰り返し、「多くの人に届く本」を目指しているんですよ。

メディアに取り上げられたり、小説とかだと映像化されたりすることもありますが、マスマーケット向けに作っているからこそメディアミックスできるということでもあります。

一方で、難解な本もあります。
研究書や専門書がそれに当たりますね。
これは数千人という限られた読者のために作られていて、その分野を深く掘り下げるために欠かせない本なんです。専門的な用語がたくさん出てきて、初心者には難しく感じるでしょう。でも、その分野の発展には欠かせない存在なんです。

そして、その中間にあるのが、ジャンルを限定した本。評論や純文学、哲学の入門書などですね。専門書ほど難しくはないけれど、普段触れていないと難解に感じるかもしれません。

最近は『教養としての〇〇』とか『武器としての〇〇』といったタイトルで、門戸を広げる工夫もされています。普段興味がない分野でも、ちょっとした切り口の違いで手に取ってもらえることがあるんです。

さて、こうしたざっくりとした区分けをしたうえで、私が読書ビギナーズにおすすめしたいのは、まずテレビドラマや映画になった小説から始めること。

映像で内容を知っていると、本を読むハードルがぐっと下がるんです。
そうやって読書を「楽しいもの」だと脳に刷り込むと、不思議と次から次へと本を読みたくなってくる。 

本は自分のペースで読めるから、じっくり想像を膨らませられるんですよね。それが映像との大きな違いで、実は最高に面白いんです。

想像力が豊かになってきたら、次は少し異なるジャンルに挑戦してみるといいでしょう。

普段は興味がない茶道や武士道でも、「教養としての」シリーズなら読めるかも、と思えたら、そこから入ってみる。「あ、これなら理解できる」と感じられたら、もっと専門的な千利休の本や『葉隠』にも手を伸ばせるようになるかもしれません。

こうしてジャンルを広げていくことで、知識のストックが増えていきます。

知識が増えれば増えるほど、世の中を見る目が変わってきますし、様々な人と会話する糸口になります。

来月には茶道家や剣舞の達人とSNSで交流しているかもしれませんよ。この時代、人脈がすべてを決めます。様々な人とつながることで、人生の可能性が広がっていくんです。

そして最後に、専門書の世界。

正直、ここまで行かなくても大丈夫です。
時間があるときに、「こんな難解な本もあるんだな」と理解するだけでも十分。

世の中には自分の知らないことがまだまだあると謙虚に考えられるようになります。

読書の世界は果てしなく広い。でも一歩ずつ、自分のペースで進んでいけばいい。

まずはエンタメから始めて、少しずつ視野を広げていく。その過程を楽しめば、読書はきっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

今月は何の本と出会いますか?

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