誰でもわかるラップの見方!!本には余計なものが多すぎ。無駄を省いてわかりやすく簡素に著す。
数ある競馬予想ファクターの中で、一番手間がかかると思われ、敬遠されがちなラップ理論。
ラップが読めることにより得られる最大のメリットは、馬個体の能力ステータスとレースの敗因、勝因がはっきりとわかるようになることです。
ひいては騎手の騎乗ミスなども具体的に可視化しやすくなります。
競馬予想をするうえで、最低限ラップがわからないとまともな競馬予想はできないと思います。
これだけ便利なラップ予想ですが、
勉強しようにも、厚い本に無駄なことが沢山書かれていて、やる気が削がれてしまい挫折した方が多いかと思います。
本というのは価格設定上ページ数を増やして間延びを作らなければならないもの。
その間延びを省いて、やる気を削がないように簡素にまとめたのがこの記事となります。
<<とにかく無駄を省いて集中力が続くうちに、畳み込むように読みきれるものを作りました>>
↑ここが大事。
早速いきます。
私の独自理論では馬の能力というのは大きくわけて
『速力』『超速力』『加速力』『持続力』『消耗戦』『追走力』
【6つの力】に別れます。
すべて勝負所の上り4ハロンの脚の使い方をいいます(例外もあります)
※追走力に関しては今回のラップ理論とはちょっと外れてしまうので割愛します。
この5つの能力から、コースやレースで必要な適性を導き出して、ロジカルに予想するのがラップ予想となります。
この細分化された能力の要求値で、レースの結果というのは変わってきます。
『超速力』に優れた馬もいれば、『持続力』に優れた馬もいます。
必ずしも強い馬が、すべての能力でトップというわけではないのです。
同じメンバーでレースをしても、どの能力が問われたかによって着順というのは変わるのです。
ではいきます。
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