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戯れうたCOMPLEX(21)

寒き夜に目覚めて独り食事して今年最初のハイドンを聴く
(25/01/02)

上の短歌を詠んだのは一月二日未明だったと思うので、実際には一日の深夜という実感があったのだと思う。私がクラシックを聴き始めた最初期は、ドヴォルザークやチャイコフスキーを好んで聴いていた。その後、ベートーヴェンやブラームスを聴くようになり、モーツァルトやハイドンを聴くようになったのは、かなり遅れてのことだった。

交響曲や協奏曲のような、オーケストラを中心にした作品を中心に聴いているので、それぞれ四十一曲、一〇四曲の交響曲を遺しているモーツァルトやハイドンは、後回しになったのかもしれない。

そのハイドンの交響曲全集も、廉価レーベルから出ていたイヴァン・フィッシャー指揮の三十三枚組を、これまでに二回通して聴き終えることができた。晴朗にして快活な音楽である。「ロンドンセット」と呼ばれることもある後期の十二曲(九十三番~一〇四番)は特に親しまれているので、聴いてみるとよいと思っている。

体調とメンタル低下が入り乱れ友のLINEに返事もできず
(2025/01/28)

約三週間ほどは、快調のような感じで過ごしていたものの、先週の通院の翌朝、微熱を感じて再度同じ病院を受診したところ、一週間の処方をされた。体調が崩れるとメンタル面でも不調をきたすようで、この一週間ほどは、心身ともに芳しくなかった。

また、次のような短歌も詠んでいた。

帰宅して重い体で熱測る平熱とはいえ体温高め
(2025/01/12)

平熱が低めの私は、体温が三十七度にならなくても体調に変化が現れる一月の後半も、三十七度未満のままだったが、それなりにしんどい思いをした。

今年の冬は、新型コロナ、インフルエンザに加えて、ノロウイルスにも気をつけないといけないようだ。みなさんもご無理はなさらずに、早手回しで対応してくださいますよう。


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しょうじ@マチナカ書房
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