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【杜のラボ】音楽と、その懐かしさについて

おはようございます。1月20日(木)7:16です。

今日から、いわゆる試論的な内容の記述については、そのタイトルに【杜のラボ】という「タグ」をつけてみることにしました。どうそよろしくお願いいたします。

旧いiPodを充電したところ、ちゃんと動いたのでアンプにつないで、これまた旧い『青春歌年鑑』というシリーズを聴き始めました。


これは、年ごとの30曲を2枚のCDに収めたシリーズで、図書館で借りたものをiPodにつっこんだものが、1968年から1989年までの各年に加えて、60年代と90年代の総集編が手元にあります。

と書いてみて、「90年代」というのが、既に30年前であることに寒気を覚えました。今日考えてみたいのは、そうした音楽についての「懐かしさ」ということに関してです。

1970年というと、ぼくはまだ6歳でした。その頃に聴いていたらしい曲が、けっこうリアルに聴こえてくるんですね。「つい先日」のようにとさえ言えてしまうくらいにです。

それらを聴いていた状況までを思い返せるものではありませんが、このリアル感と、50年以上もの実際の隔たりとの齟齬に、ぼくはめまいを感じてしまいます。

一方で、ぼくはクラシックも聴くのですが、それらは中2以降に聴き始めているものです。クラシックですから、例えばベートーヴェンの曲などは、18世紀に書かれているものなのですが、あまり「懐かしさ」とか「旧さ」と関連づけられるものではないように思えてしまいます(ただし、「演奏スタイル」に旧さ/新しさを感じることはあります)。これは一体にどういうことなのでしょうか。興味深いものとは思えませんか。

つまりは、懐かしい/新しいと感じる、感じ直すことの「根拠」って何だろうってことです。それと、「価値」との関連です。もちろん、「新しい」ことが、それだけで「価値」に直結するものではありません。

誰か、ヒントをください!!

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今回はここまでといたします。お読みくださり、ありがとうございました。それではまた!


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しょうじ@マチナカ読書会
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